大徳院(あま市甚目寺)の御朱印

えびす大黒の大徳院(愛知県あま市)で御朱印を授かりました。名鉄甚目寺駅から徒歩3分。甚目寺観音の向かいにあるお寺です。

大徳院(あま市甚目寺)本堂

大徳院の本堂

えびす大黒の大徳院

  • 御本尊:恵比寿大黒天
  • ご利益:商売繁盛・福徳開運・家運隆盛など

“大徳院”の文字を見ると、名古屋ローカルのテレビ番組「前略、大徳さん」を思い出してしまいます(笑)

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

とはいえ、大徳院は知る人ぞ知るパワースポット。そのうち、大徳さんでも取り上げられるかも

この記事には、

  • 大徳院の御朱印
  • 御朱印の頂き方(場所など)
  • 境内の様子や見どころ

といった情報をまとめておきますね。まずは大徳院で授かった御朱印から紹介します。


大徳院(甚目寺)の御朱印

大徳院(愛知県あま市)の御朱印

左下の印影の文字は”甚目寺大徳院之印”だと思われます

大徳院で授かった御朱印です。中央の墨書きはご本尊の「恵比寿大黒天」。印影(=朱印を押した跡)は「壽(寿)」と「富」でよろしいかと。

※御朱印の見方の基本を、以下の記事で図入りで解説しています

そして、御朱印右上には「尾張三霊場第二番」の文字が。ほかの2つにもお参りしてみたいなぁ!

尾張三霊場

  1. 春光山地泉院(稲沢市祖父江町)
  2. 大徳院(あま市甚目寺)
  3. せんき薬師 西福院(稲沢市大塚南)

えびす大黒の大徳院(あま市甚目寺)おみくじ

大徳院のおみくじ(100円)。大黒様の袋に入っています。英語でも書いてあるそうです

引き続き、大徳院での御朱印のもらい方(僕がお参りしたときのこと)を書き留めておきますね。

大徳院(甚目寺)での御朱印の頂き方を説明するよ

えびす大黒の大徳院(あま市甚目寺)南山門

大徳院の南山門

大徳院の御朱印情報

  • 受付場所:納経所(本堂右)
  • 御朱印代(価格):300円
  • 【参考】僕がお参りした時間:平日14時ごろ

1つずつ簡単に補足します。

受付場所:納経所(本堂右)

大徳院(あま市甚目寺)納経所(御朱印受付場所)

大徳院の御朱印は、本堂右の納経所で頂きました。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

2つ並んだ奥の建物が納経所。手前が本堂です

初め人の姿は見えませんでしたが、備え付けのインターホンを押したところ、快く対応してくださいましたよ。感謝です。

御朱印料(金額):300円

300円(100円玉3枚)

御朱印料(値段)は300円。お参り前に100円玉を用意しておくと安心です。

甚目寺駅前にヨシヅヤ(海部エリアのイオン的存在)がありましたし、先にお茶しちゃうのもアリですね。

しあわせ かき氷店(甚目寺・メロン)

練乳ヨーグルトがかかっています。さっぱり感がGood!

上の写真は、甚目寺駅から徒歩4分の「しあわせ かき氷店」で食べたメロンのかき氷。やさしい舌触りで大変美味しゅうございました。

参考ページ

[食べログ]しあわせ かき氷店


【参考】僕がお参りした時間など

えびす大黒の大徳院(あま市甚目寺)の手水舎

手水舎。大国様の打出小槌&七宝袋があしらわれています

お寺に着いたのは、平日の昼14時ごろ。本堂にお参りしたのち、納経所のインターホンを押して御朱印を授かった次第です。

えびす大黒の大徳院(あま市甚目寺)の御朱印と参拝のしおり

その後も頂いた”参拝のしおり”を片手に、境内に少し留まっていたので、参拝所要時間は20分といったところですね。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

平日だったからか、ほかに参拝客はいませんでした。のんびりできた


えびす大黒の大徳院(あま市甚目寺)山門扉の七宝袋と打ち出の小槌

山門の扉にも七宝袋と打出小槌が

宿泊施設の広告を挟んだのち、ココまでに載せきれなかった大徳院の境内風景をお届けします。

広告は、僕が名古屋駅付近で泊まるならココかなという「ベッセルホテルカンパーナ名古屋」です。口コミ評価と値段のバランスが決め手。

【写真5枚】大徳院(甚目寺)の境内風景【フォトギャラリー】

願かけえびす大黒天(甚目寺大徳院)

まずは“願かけえびす大黒天”。備え付けの仏糸を首にかけて願い事をすると良いそうです。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

中央には、またしても七宝袋が。大聖歓喜天の巾着袋を彷彿とさせます。先日、福生院(名古屋市中区・歓喜天が本尊)にお参りしたなぁ


本堂前の恵比寿天と大黒天(甚目寺大徳院)

2枚目も、えびす大黒天。備え付けの赤紙に「嫌なこと・怒り・愚痴(グチ)」を書いて貼り、厄を払うんだとか。

宝篋印塔(金剛界と胎蔵界・甚目寺大徳院)

3枚目は宝篋印塔(ほうきょういんとう)。左が金剛界、右が胎蔵界となっていました。残す画像はあと2枚!

本堂屋根の大黒天(因幡の白兎・甚目寺大徳院)

4枚目は本堂屋根の彫刻。古事記に登場する、大国主神と因幡の白兎のエピソードを思い出します。

【要約版】大徳院の由緒(歴史)


えびす大黒の大徳院(あま市甚目寺)西山門(甚目寺観音側)

最後5枚目は西山門。甚目寺観音からお参りする場合は、こちらが目の前です

  • 推古天皇6年(598年):創建
    ※境内看板には推古天皇5年開創との記載も
  • 建久7年(1196年):源頼朝により恵比須天と大黒天が奉安される
  • 慶長12年(1607年):飛騨の大工・左甚五郎ひだりじんごろうが二天像を彫刻して住職に寄進(現在の本尊とされる)

参考:境内由緒、参拝のしおり

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

左甚五郎は江戸時代初期の伝説的な彫刻職人。先日お参りした瑞泉寺(犬山市)にも、左甚五郎作と伝わる三猿がありました


旅行関連の広告を再度挟んだのち、大徳院の基本情報(アクセス・駐車場など)を紹介して記事を締めますね。

広告はクラブツーリズム。「御朱印」で検索したところ、バス旅行だけで149件のツアーが該当しました(記事執筆時点)。充実してるなぁ!

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大徳院(甚目寺)の基本情報(アクセス・駐車場など)

えびす大黒の大徳院

・住所:愛知県あま市甚目寺東門前26
・電話:052-444-0241
・公式サイト:えびす大黒の大徳院

・アクセス:甚目寺駅(名鉄津島線)から徒歩3分

・駐車場:あり

大徳院(あま市甚目寺)駐車場

境内南東にあります。写真左奥に見えているのは、甚目寺観音の南大門です


恵比寿様や大黒様がいっぱいで、お参りするだけで運気がアップしそうな、素敵なお寺でした。また来よう。

甚目寺観音(愛知県あま市)の御朱印2種類

甚目寺観音で授かった2種類の御朱印

甚目寺駅周辺ではほかに、甚目寺観音や漆部神社ぬりべじんじゃでも御朱印を授かれます。下の寺社名をタップすると、関連記事に飛べますよ。

甚目寺駅周辺で御朱印めぐり

漆部神社(愛知県あま市)の御朱印

漆部神社で授かった御朱印

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

まとめ記事もご用意しています(マップ付き)。以下からどうぞ!


そのほか大徳院の近くで御朱印を頂けた寺社史跡

清洲城(愛知県清須市)と御朱印(御城印)

清洲城で頂いた御朱印(御城印)

  • 萱津神社(徒歩20分・全国で唯一の漬物の神様。授与所で漬物が売られていました)
  • 日吉神社(名鉄で2駅・イチハラヒロコさんの恋みくじにも挑戦しました)
  • 清洲城(名鉄で2駅・織田信長が初代城主。天守閣から新幹線も見えます)
  • 豊国神社(車で12分・中村公園内。豊臣秀吉の誕生地です)

※寺社や史跡の名前をタップすると、サイト内の御朱印記事に飛びます

【私事】御朱印帳が満願なりました

大須観音(名古屋市中区)の御朱印帳(満願成就)

大須観音の御朱印帳。鳩(ハト)がいっぱい

そして私事ですが、大徳院での御朱印拝受により、大須観音(名古屋市中区)の御朱印帳が満願なりました。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

御朱印帳を埋めることが目的ではありませんが、やはり達成感がありますね

記帳して頂いたうち、当サイト内に関連記事のある寺社を以下に挙げておきます(すべて愛知県内)。御朱印巡りの参考になれば幸いです!

大須観音の御朱印帳に記帳して頂いた寺社


大須観音の御朱印4種類と御朱印帳

大須観音の御朱印と御朱印帳

  1. 大須観音(名古屋市中区・4種類の御朱印を授かりました)
  2. 万松寺(中区・仏足の見開き御朱印は圧巻)
  3. 覚王山日泰寺(千種区・日本で唯一の超宗派寺院です)
  4. 多賀殿蔵福寺(熱田区・熱田神宮正面。神社とお寺が一緒になった珍しい所)
  5. 長楽寺(南区・動物霊園としても有名。富部神社の隣です)

七寺(名古屋市中区)の御朱印

七寺(ななつでら)で授かった御朱印

  1. 七寺(中区・大須観音から徒歩3分。御本尊は国指定重要文化財です)
  2. 牛玉山観音寺(津島市・アートでかっこいい御朱印が大人気)
  3. 甚目寺観音(あま市・尾張四観音の筆頭。境内でスタンプラリーも楽しめる)
  4. 【当記事】大徳院(あま市・尾張三霊場の第二番札所。甚目寺観音の隣です)

尾張エリアの御朱印一覧