光雲山日輪寺(愛知県春日井市)で御朱印を授かりました。御本尊は地蔵菩薩です。
日輪寺の山門。朱塗りが印象的でした
■ 日輪寺の御本尊と宗派
- 御本尊:地蔵菩薩(秘仏)
- 宗派:天台宗
日輪寺は、神仏分離まで味美白山神社の別当を務めていたお寺。白山神社の神職さんにも背中を押していただき、お参りした次第です。
この記事に、日輪寺の御朱印や境内の様子などをまとめておきますね。まずは授かった御朱印から紹介します。
目次(もくじ)
日輪寺の御朱印
日輪寺で授かった御朱印です。中央に描かれているのは、地蔵菩薩を表す梵字(カ)ですね。
※御朱印の見方の基本を以下の記事で図入りで解説しています
【補足】日輪寺では書き置きの御朱印を頂きました
奉書紙ではなく、画用紙のようなしっかりとした厚紙でした
お参りした日は書き手の方が不在でしたので、書き置きタイプ(紙でもらうタイプ)の御朱印を授かりました。
ということで、専用の御朱印ホルダーに挟んで、大切に保管しております!
通販サイト(楽天・Amazon・ヤフー)へのリンクも載せておきますね。最近は人気なのか売り切れていることも多いです。僕も早めに次を購入しておかないと!
お寺の由緒を挟んで、僕がお参りしたときのこと(時間など)も書き留めておきますね。
■ 日輪寺の由緒(歴史)
- 万治3年(1660年):西春日井郡味鋺村の満願寺を移転
- →天台宗願王寺(小田井村)から山号を受け秀榮阿闍梨が寺を開く(当時は願王寺の末寺)
- 寛文12年(1672年):大洪水で朝宮に漂着した地蔵菩薩の尊像を勧請し本尊仏とする
- 文化元年(1804年):密蔵院(熊野町)の末寺となる
- 神仏分離まで味美白山神社の別当を務める
- 昭和27年:比叡山延暦寺の末寺となり今日に至る
※公式サイトをもとに作成
僕が日輪寺で御朱印を授かった時間など
日輪寺の本堂
お寺に到着したのは、土曜日の昼2時半過ぎ。味美白山神社にお参りした流れでお邪魔しました。
奥に見えるのが庫裏。左は本堂です
庫裡のインターホンを押し、本堂でお参り&御朱印を頂けるか伺ったところ、快く受け付けてくださった次第です。
境内には行者堂も。弘法大師・不動明王・薬師如来・白山大権現が祀られています
本堂ではお茶をご馳走になったり、御本尊の写真を拝見したりと大変良くしていただきました。改めて感謝です。
年中行事の紹介を挟んだのち、ココまでに載せきれなかった日輪寺の境内風景をお届けして、記事を締めますね。
■ 日輪寺のおもな年中行事
- 1月:初地蔵供養
- 4月上旬:花まつり
- 5月第4土曜日:境内大掃除
(11月の第4土曜日にも)
境内全景。普段から綺麗に手入れされている様子が窺えます
- 8月11日~15日:盆棚経
- 8月16日:施餓鬼会(せがきえ)
- 秋分の日:秋の彼岸会
- 11月第1土曜日:比叡山団体参拝・写経会
鐘楼
- 12月31日:除夜の鐘
※公式サイトをもとに作成
【写真3枚】日輪寺の境内風景【フォトギャラリー】
1枚目は行者堂に掛けられていた絵画。”西国三十三所巡拝記念”とありますね。
宝篋印塔らしきモノに…
最後は三つ葉葵。
先代の住職が徳川家と深い関わりを持っていたとの言い伝えがあるそうです。気持ちの良いお参りができました!
日輪寺のアクセス・駐車場など
■ 光雲山日輪寺
・住所:愛知県春日井市二子町2-12-3
・電話:0568-31-6680
・公式サイト:日輪寺
・アクセス
- 味美駅(東海交通事業城北線)から徒歩5分
- 味鋺駅(名鉄小牧線)から徒歩8分
・駐車場:あり
境内南側から進入できます
お隣の味美白山神社で授かった御朱印が上の写真。ココにも葵紋がありますね。お参りしたときの様子は以下の記事にまとめてあります。
味美白山神社(愛知県春日井市)で御朱印を授かったので、頂き方(時間など)や境内の様子とともに記事にまとめました。味美二子山古墳の隣です。

別小江神社(わけおえじんじゃ)で授かった御朱印の一部
さらにカラフルな御朱印で人気の別小江神社へのアクセスも良好です(車で10分)。お参りしたときの様子は以下からどうぞ。
別小江神社(名古屋市)で4種類の御朱印と御朱印帳を授かったので、もらい方(時間など)とともに記事にまとめました。かわいいカラフルな御朱印です。
尾張の御朱印一覧
愛知県尾張エリアの御朱印を市町村別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。
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