味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)の御朱印

味鏡山護国院(名古屋市北区)で二の御朱印を授かりました。行基の創建と言われ、本尊の薬師如来座像も行基作と伝わるお寺です。

味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)山門(四天王門)

山門。門の内側と外側それぞれに金剛力士像が。四天王門とでも言うのでしょうか。立派です

味鏡山 天永寺 護国院(みきょうざん てんえいじ ごこくいん)

  • 御本尊:薬師如来
  • ご利益:病気治癒、眼病治癒、安産、健康、願望成就
  • 宗派:真言宗智山派
  • 札所など:名古屋二十一大師霊場第9番、東海三十六不動尊霊場第6番、尾張西国観世音霊場第12番
  • 寺宝:古鏡、古縁起書、仏画など多数

味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)庭園

参道脇が枯山水かれさんすいのように美しく(上の写真)、横を通ると、心がスーッと整っていくのを感じましたよ。この記事には、

  • 護国院の御朱印
  • 御朱印の頂き方(時間など)
  • 境内の様子や見どころ

といった情報をまとめておきますね。まずは御刻印で授かった御朱印から紹介します。


護国院(名古屋市北区)で頂いた御朱印を紹介するよ

護国院で頂いた御朱印の種類

  1. 本尊 薬師如来の御朱印
  2. 不動明王の御朱印

1.本尊 薬師如来の御朱印

味鏡山護国院(名古屋市北区)の御朱印(本尊薬師如来)

中央の印影(=朱印を押した跡)は”佛灋僧寶”。仏法で重んずる「仏・法・僧」の三宝を表す印です

まずは本尊・薬師如来の御朱印。美しい筆遣いが印象的です。中央上の墨書きは、薬師如来を表す梵字(バイ)でよろしいかと。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

御朱印右上の印影は“如実知自心(にょじつちじしん)”。意味は「自分の心をありのままに知ること(=悟り)」です(参考:如実|真言宗智山派 総本山智積院)

※御朱印の見方の基本を、以下の記事で図入りで解説しています


味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)本堂

上は御本尊を祀る本堂。僕がお参りしているあいだにも、お墓参りと合わせて、階段の下から合掌する方がちらほらといらっしゃいました。

【補足1】名古屋二十一大師霊場の御朱印帳にも頂きました

味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)の御朱印(名古屋二十一大師霊場第9番札所)

名古屋二十一大師霊場の専用納経帳。大須観音(名古屋市中区)で700円で授かりました

護国院は、名古屋二十一大師霊場の第9番札所。ということで、専用の御朱印帳(納経帳)にも御朱印を頂いております。朱印料は100円です。

味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)南無大師遍照金剛幟

本堂前に出ていた「南無大師遍照金剛」の幟(のぼり)。弘法大師さまは本堂にいらっしゃいましたよ。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

頂いた参拝の栞によると、平成4年までは大師堂があった模様。以下に護国院の由緒をまとめておきますね


護国院の由緒(歴史)


味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)石棺(古墳時代・岩屋堂古墳より出土)

石棺(古墳時代)を安置する祠。”岩屋堂古墳より出土”とありました

  • 天平年間(729-749年):僧行基により創建(当時は薬師寺と号した)
  • 天暦2年(948年)8月:大洪水により衰微
  • 天永2年(1111年):西弥上人により再興、天永寺護国院となる
  • 文明11年(1479年):大火災に遭い、堂塔悉く焼失し衰微
  • 天正9年(1581年):堂宇再建

江戸時代の味鋺神社と護国院の様子(尾張名所図会)

江戸時代の護国院(天永寺)の様子(尾張名所図会・国立国会図書館デジタルコレクションより)

  • 江戸時代:名古屋城の真鬼門にあたるため徳川安泰の御願所とされる
  • 熱田の宮、神宮寺とも呼ばれ熱田神宮とも深い関係があったとのこと
  • 平成4年:大師堂にかわり金堂、位牌・納骨堂を建立

※参拝の栞、境内立札(名古屋市教育委員会)をもとに作成


2.不動明王の御朱印

味鏡山護国院(名古屋市北区)の御朱印(不動明王)

護国院と同じ真言宗智山派の寺院・寂光院(犬山市)の御朱印帳に拝受しました

不動明王の御朱印も記帳していただきました。右上・中央(ともに印影)・中央上(墨書き)と3か所に、不動明王を表す梵字(カーン)が見えますね。

味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)不動堂

不動堂。本堂右にあります

【補足2】東海三十六不動尊霊場の御朱印帳にも頂きました

味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)の御朱印(東海三十六不動尊霊場第6番札所)

東海三十六不動尊霊場の専用納経帳。大須観音で1500円で拝受しました

護国院は、東海三十六不動尊霊場の第6番札所でもあります。こちらも専用の御朱印帳に朱印を頂きました。朱印料は100円です。

御朱印の中央に「味鏡不動尊」とありますね。読み方は「みかがみふどうそん」かな? というのも…

味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)みかがみじぞうそん

水子地蔵でしょうか。合掌

境内に「みかがみじぞうそん」がいらっしゃったんです(上の写真)。漢字にすると「味鏡地蔵尊」かなぁという、僕の推測でした。

引き続き、護国院での御朱印の頂き方(僕がお参りしたときのこと)を書き留めておきますね。

護国院(名古屋市北区)での御朱印の頂き方を説明するよ

味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)観音堂

観音堂。屋根の上には鳳凰の姿が

護国院の御朱印情報

  • 受付場所:納経所(本堂左)
  • 御朱印代(価格/値段):300円
  • 受付時間:午前9時から午後5時

1つずつ補足しますね。

受付場所:納経所(本堂左)

味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)納経所(御朱印受付場所)

左下の白い建物が納経所。奥に見えるのが本堂です

護国院の御朱印は、本堂左の納経所で受付していただきました。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

目の前が駐車場になっています。車だと分かりやすいですが、駅から徒歩で向かう場合、初めてだと気付きにくいかも

インターホンのそばに「お納経の方は、こちらのチャイムを押してください」といった旨の掲示がありましたよ。

御朱印料(金額):300円

300円(100円玉3枚)

記帳していただいた御朱印は一体300円

お参り前に小銭を作りたい(お札を崩したい)場合、最寄り駅・味鋺駅からお寺に向かう途中にセブンイレブンがありましたし…

味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)自動販売機

駐車場(境内西)に自動販売機も設置されていましたよ。僕はお参り後に、ココでドデカミンストロングを購入しました。

受付時間:午前9時から午後5時

東海三十六不動尊霊場巡りガイドブックと三十六童子御影札台紙

東海三十六不動尊霊場巡りガイドブックと三十六童子御影札台紙。ともに甚目寺観音(あま市)で拝受しました

ガイドブック(上の写真)に記載されている納経受付時間は「9:00~17:00」。御朱印を受ける場合は、この時間に参拝されるのがよろしいかと。

ただし上記の時間内でも、お寺の方がご不在のケースも。引き続き、僕がお参りしたときのことと合わせて補足しますね。

【参考】僕がお参りした時間など


味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)山門(仁王門)

お寺の東側には仁王門も。こちらからも境内に入れます

お寺に着いたのは平日の午後2時ごろ。境内をのんびり30分近く散策したのち、納経所に伺ったのですが…

お寺の方がちょうど外出されるタイミングだったんです。一旦引き返すようなカタチで、御朱印を書いてくださいました。

味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)手水舎

手水舎。吐水龍が芸術的

お寺の方に慌てさせてしまい、畏れ多いとともに、御朱印対応してくださったことに対する感謝の気持ちでいっぱいです。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

本堂と不動堂にお参りしたあと、スグ納経所に伺えばよかったかなぁと、今コレを書きながら振り返っております

御朱印を受けたあとは、参拝の栞をお供に、境内をもう一回りしてから家路に。参拝所要時間は合計で約40分といったところですね。ご参考までに。

さて、お寺の年中行事の紹介を挟んで、ココまでに載せきれなかった護国院の境内風景(フォトギャラリー・写真3枚)をお届けします。

護国院のおもなお祭りなど


味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)鐘楼堂

鐘楼堂。参拝の栞に”昭和58年建立”とあります

  • 元日:修正会
  • 2月節分:節分会
  • 2月15日:ねはん会
  • 3月20日:春季彼岸会
  • 4月8日:花まつり
  • 旧暦3月21日:弘法大師御正当
  • 7月13日~15日:盆(新)

味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)位牌・納骨堂

納骨堂でしょうか、庫裡の奥に建物が見えました

  • 8月13日~15日:盆(旧)
  • 8月15日:精霊送り
  • 8月16日17日:盆施餓鬼会
  • 8月24日:地蔵盆会
  • 9月21日:秋季彼岸会
  • 11月8日:本尊供(大祭)
  • 12月12日:報恩講

※参拝の栞をもとに作成


【写真3枚】護国院(名古屋市北区)の境内風景

味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)霊場地蔵

1枚目は、たくさんの仏様。数から推測するに、西国三十三所あたりかな?

味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)不動堂天井画

続いて天井画不動堂の庇(ひさし)部分にありました。お不動様にお参りする際、見上げてみてはいかがでしょうか。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

隣接する味鋺神社あじまじんじゃの幣殿にも、天井画がありましたよ。神仏習合の名残かな


味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)境外社殿

最後は社殿。仁王門を出てスグの所です。周りを含め、美しく手入れされていました。こちらも神仏混交の残り香でしょうか、尊さを感じます。

旅行関連の広告を挟んだのち、護国院の基本情報(アクセス・駐車場など)を載せて記事を締めますね。

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護国院(名古屋市北区)の基本情報(アクセス・駐車場など)

味鏡山 天永寺 護国院(みきょうざん てんえいじ ごこくいん)

・住所:愛知県名古屋市北区楠味鋺2-732
・電話:052-901-0723

・アクセス:味鋺駅(名鉄小牧線)から徒歩16分
・駐車場:あり(無料)

味鏡山天永寺護国院(名古屋市北区)駐車場

境内西に上の駐車場がありました。


外出直前にも関わらず、御朱印対応してくださったお寺の方に感謝です。改めてお礼申し上げます。

味鋺神社(名古屋市北区)の御朱印(味鋺の流鏑馬)

味鋺神社(護国院に隣接)の御朱印と流鏑馬記念像

上はお隣・味鋺神社で授かった御朱印。近くの西八龍社の御朱印も、味鋺神社の授与所で頂きましたよ。詳しくは以下の記事にまとめてあります。


そのほか護国院の近くで御朱印を頂けた神社仏閣


別小江神社(名古屋市北区)の御朱印(通常と限定)

別小江神社(北区安井)で授かった御朱印の一部

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