御朱印の数え方(単位)

なごやっくす(Twitter@goshuin_dash)です。
御朱印巡りをするようになって、今まで以上に御朱印や神社仏閣への関心が深まってきました。

そのうちの一つが「御朱印の数え方(単位)」。
複数の御朱印を授かることができる神社にお参りした際、

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

2つの御朱印を両方頂けたらうれしいんだけど、神職の方に「2つ」って言うのはおかしいかな??

と、ふと思ったのがきっかけです。

白山宮(足王社と香良洲神社も)と北海道神宮(開拓神社も)の御朱印
複数の御朱印を頂けた神社。左3つは白山宮(愛知県日進市)、右2つは北海道神宮(札幌市)の御朱印です

とくにマナーを気にされるような方だと、僕と似たような疑問を持つこともあるはず。

そこでココでは、御朱印の数え方(単位)について、調べたことをまとめておきます。後半では、

  • 御朱印帳(やページ)の数え方
  • 神様(御祭神)の数え方
  • 御神輿や石灯篭の数え方

これらについても順番に触れますね。


御朱印の数え方は?

お守りや御神札(おふだ)を「一体、二体」と数えますよね。
これは御神徳(ごしんとく・神様の恵み)が宿っているものだから。

泉州航空神社(泉州磐船神社)の航空安全守護と御朱印
泉州航空神社(大阪府泉佐野市)の御朱印とカード型お守り

これをもとに考えると、御朱印も同じように「体(たい)」を使って数えるのが自然ではないかという仮説を立てました。

そして後日、徳王稲荷社金刀比羅社(愛知県岡崎市)にお参りしたところ、御朱印の単位に「体」を使用した掲示に出会いました。

御朱印の単位・数え方「体」(徳王稲荷社金刀比羅社)
徳王稲荷社金刀比羅社(徳王神社)の掲示

うん!どうやら仮説は間違っていなかった!(つまりこれが一応の回答。)

とはいえ、御朱印仲間と会話をするときは、みなさん普通に、

  • 2″つ”
  • 3″種類”
  • 4″枚”
  • 5″個”(これは少数派)

などの単位も使っているので、そこまでこだわる必要はないのかもしれません。神職の方でも、

神社の方神社の方

(御朱印は)2種類ございます

と仰っていたりするので、なおさらですね(そもそも「種類」と「体」は指すものが異なりますが)。

あえて数え方に触れないのもスマートかも

伊勢神宮の御朱印7種類(外宮・内宮・別宮)
伊勢神宮7社の御朱印

また、御朱印の数え方や単位には触れずに、

  • 授与所で○○社と▲▲宮、二社の御朱印を授かった
  • 伊勢神宮御朱印めぐりで、7社の御朱印をいただいた

などの表現のほうがしっくりくるかもしれません。
(伊勢神宮は125社の内の7社で御朱印が頂けます)

僕自身も、冒頭のエピソードの続きとしては、

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

○○社と▲▲社の両方にお参りしたので、二社の御朱印をお願いできますか??

という言い方をしましたので。
神社の方も快く受け付けてくださいましたよ。

一社の御朱印を複数授かるケースは少ないはずなので、数え方を気にすること自体がニッチな話題なのでしょうね。

ここまでくると、御朱印帳やそのページの数え方も気になってきますよね~。

御朱印帳の数え方は?

たくさんのオリジナル御朱印帳

御朱印帳の一般的な数え方

  • 御朱印帳は「冊」
  • 御朱印帳のページは「ページ・頁(こう)」

なんのひねりもありませんが、御朱印帳は「冊」、御朱印帳のページもそのまま「ページ」と呼ぶのが一般的なようです。

ただし、神職の方とやり取りするときに、わざわざ「ページ」という言葉を使う必要はないのかなという気もしますね。

面と向かってのコミュニケーションなので、「このページにお願いします」と言わずとも、希望の場所を開いたうえで、

OLガール

こちらにお願いします♪

と言えば、充分に伝わるはずですので。

蛇腹折りの御朱印帳ではこんな表現も

いろいろと調べる中で面白いなと感じたのが、「山」という単位。

本格手染友禅和紙を使った御朱印帳を販売されている春光園さんのWebサイトで、「折山数:11山」という単位を使われていました。

熱田神宮の御朱印帳(御神印帳・折山数:11山)

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

蛇腹の折り目を山に見立てているんですね。僕の御朱印帳も11山でした!

せっかくなので、

  • 神社
  • 神様(御祭神)
  • 御神輿(おみこし)

など、神社に関わるその他のモノの数え方もあげておきます。

神様やおみこしの数え方は?

北海道神宮頓宮の御朱印
四柱(よはしら)の神が祀られる北海道神宮頓宮(札幌市)の御朱印

神社に関連するものの数え方

  • 神社:一社、二社
  • 神様:一柱、二柱
  • 御神輿(おみこし)・石灯篭(いしどうろう)など:一基、二基

神社は「社(しゃ)」、神様は「柱(はしら)」、そして御神輿などは「基(き)」を使って数えます。

ほかの神社関連の言い回し(?)としては、御朱印帳がいっぱいになることを「満願」と表現される方もいらっしゃいますね。

「八百万の神々」というくらいですから絶対の正解などないのでしょうが、こうして調べてみると新しい発見があったりして、やっぱり神社の世界は面白いです。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事の要点をまとめました。

  • 御朱印の数え方は「体(たい)」が一般的
  • 御朱印帳は冊、ページは「ページ・項(こう)」
  • 神社は「社(しゃ)」、神様は「柱(はしら)」、神輿は「基」

体(たい)や柱(はしら)など、初めて聞く単位も多かったのではないでしょうか。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

「柱」に関しては、意味合いこそ異なれど、「鬼滅の刃」で聞き慣れている人も多いかもしれませんが

この記事が、御朱印巡り・神社仏閣の一助になれば幸いです。

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