伊勢神宮(三重県)の内宮・外宮・別宮にお参りし、7体の御朱印と2冊の御朱印帳を拝受しました。この記事に…
- 伊勢神宮の御朱印と御朱印帳
- 僕がお参りした順番(マップ付き)
- 御朱印のもらい方(場所・料金・時間)
といった情報をまとめておきますね。まずは、伊勢神宮で授かった御朱印を順番に紹介します。
これまでに授かった御朱印は300体ほど。念願の伊勢神宮での御朱印拝受です。ステキなお参りになりました
目次(もくじ)
伊勢神宮の御朱印【7種類】
宇治橋
1.内宮(皇大神宮)の御朱印
まずは内宮(皇大神宮)の御朱印から。伊勢神宮の御朱印は「参拝日+朱印」というシンプルな構図です。美しい…。
印影(=朱印を押した跡)の文字は“内宮之印”でよろしいかと
御朱印の見方(=何が書いてあるのか)について、神社とお寺それぞれの具体例をあげながらまとめました。御朱印初心者の方の参考になれば幸いです。
伊勢神宮 内宮(皇大神宮)で御朱印と御朱印帳を授かったので、頂き方(場所[地図付]・値段・時間)や、境内の様子とともに記事にまとめました。
2.外宮(豊受大神宮)の御朱印
続いて、外宮(豊受大神宮)の御朱印。印影の文字は“外宮之印”ですね。
伊勢神宮 外宮(豊受大神宮)で御朱印と御朱印帳を授かったので、頂き方(場所[地図付]・値段・時間)や、境内の様子とともに記事にまとめました。
3.月読宮の御朱印
三体目は月読宮(皇大神宮別宮)の御朱印。印影は“月讀宮印”です(“讀”は”読”の旧字)。
“印”の字がそれぞれ微妙に異なるのも興味深いなぁ
月読宮(三重県伊勢市)で御朱印を授かったので、頂き方(場所・値段・時間)や境内の様子とともに記事にまとめました。伊勢神宮 内宮の別宮です。
4.倭姫宮の御朱印
倭姫宮(皇大神宮別宮)の御朱印です。印影は“倭姫宮印”。現在の地に皇大神宮(内宮)を創建したのが、倭姫宮の御祭神・倭姫命なんですよ。
倭姫宮(三重県伊勢市)で御朱印を授かったので、頂き方(場所・値段・時間)や境内の様子とともに記事にまとめました。伊勢神宮 内宮の別宮です。
5.月夜見宮の御朱印
続いて、月夜見宮(豊受大神宮別宮)の御朱印です。印影は“月夜見宮印”。
3つ目の月読宮と読み方が同じですね。実は祀られている神様も同じなんです(月讀尊と月讀尊荒御魂)
月夜見宮(三重県伊勢市)で御朱印を授かったので、頂き方(場所・値段・時間)や境内の様子とともに記事にまとめました。伊勢神宮 外宮の別宮です。
6.伊雑宮の御朱印
残すはあと二体。伊雑宮(皇大神宮別宮)の御朱印です。印影は“伊雜宮印”。”雜”は”雑”の旧字体で、宮社の正式名称にも”雜”の字が使われています。
伊雑宮(三重県志摩市)で御朱印を授かったので、頂き方(場所・値段・時間)や境内の様子とともに記事にまとめました。伊勢神宮 内宮の別宮です。
7.瀧原宮の御朱印
ラストは瀧原宮(皇大神宮別宮)の御朱印。古くから「遙宮」として信仰を集めています。印影は“瀧原宮印”ですね。
瀧原宮は内宮から車で約40分の場所に鎮座していることもあり、旅の最後にお参りしました。
瀧原宮(三重県度会郡大紀町)で御朱印を授かったので、頂き方(場所や時間など)や境内の様子とともに記事にまとめました。内宮(皇大神宮)の別宮です。
引き続き、お参りの順番について触れていきます。
伊勢神宮の御朱印を頂いた順番【地図付】
- 外宮(豊受大神宮)
- 内宮(皇大神宮)
- 月読宮
- 倭姫宮
- 月夜見宮
- 伊雑宮(志摩市)
- 瀧原宮(度会郡大紀町)
僕のお参りした(=御朱印を頂いた)順番は、上のとおり。参考にしたのは、伊勢神宮の公式サイトの以下の記載です。
- 内宮、外宮、別宮などお参りの順序はありますか?
- 外宮から内宮の順にお参りするのが昔からのならわしです。(後略)
出典:よくあるご質問|伊勢神宮
別宮の参拝順序には触れられていなかったため、別宮5宮社に関しては、回りやすい順番でお参りしたのが正直なトコロですね。
伊勢神宮の御朱印帳【シンプル/蒔絵】
外宮で頂いた御朱印帳(左・1000円)と、内宮で頂いた蒔絵御朱印帳(右・2000円)
伊勢神宮では御朱印帳も二冊拝受しました。外宮で取り扱いがあったのは、写真左の1種類のみ。内宮には上の2種類のほかに「お伊勢参り御朱印帳」もありました。
以下に、内宮で取り扱いのあった御朱印帳の種類をまとめておきますね。購入場所は参集殿授与所です(外宮は御朱印所)。
内宮参集殿
- [大小]シンプル御朱印帳(小1000円[紫色]・大1200円[緑色])
- [大]お伊勢参り御朱印帳(1500円・桃色/水色)
- [小]蒔絵御朱印帳(2000円・黒色/朱色/紺色)
過去には木製御朱印帳や、神宮ばら園御朱印帳の販売実績も。最新情報は神宮会館のWebサイトでご覧ください。デザインや色味も確認できます
※伊勢神宮の御朱印帳についての特集記事を以下にご用意しています
伊勢神宮の御朱印帳についてまとめています(種類・サイズ・販売場所など)。僕はシンプル御朱印帳を外宮で。蒔絵御朱印帳を内宮でそれぞれ拝受しました。
さて、宿泊施設の広告を挟んで、伊勢神宮での御朱印のもらい方(僕がお参りしたときのこと)を書き留めておきます。
広告は、僕が今回宿泊した「伊勢シティホテル」。安さと口コミ評価のバランスで選びました。ぐっすり眠れて満足しております。
伊勢神宮での御朱印の頂き方
外宮神楽殿(御朱印所)
- 受付場所
- 内宮・外宮:神楽殿(授与所)
- 別宮:宿衛屋(授与所)
- 御朱印代(初穂料/価格):300円
- 受付時間:午前6時から参拝停止まで
1つずつ補足します。
※御朱印デビューを考えている方に向けての特集記事を、以下にご用意しています御朱印とは何か?初心者の方に向けて、もらい方の流れを含め、分かりやすくまとめています。
受付場所:両宮神楽殿(別宮は宿衛屋)
内宮神楽殿(御朱印所)
伊勢神宮の御朱印は、両宮(外宮・内宮)は神楽殿の授与所で。別宮(5宮社)は宿衛屋で書いていただきました。
どこも正宮などに向かう途中に自然に通るので、迷う心配もないかと。方向音痴の僕でも問題なく辿り着けました
上の写真は月読宮の宿衛屋。別宮すべての宿衛屋が同様の姿カタチでした。少数ですが、お札やお守りの取り扱いもありましたよ。
初穂料(金額):300円
御朱印の初穂料(値段)は300円。
金額が明記されていたのですが、内宮のみ「300円ほど」と書かれていた記憶があります。いわゆるお気持ちの要素かな。
受付時間:午前6時から参拝停止時間まで
おかげ横丁で食べた”てこね寿し”(すし久)。控えめに言って美味しかった
伊勢神宮公式サイトの、よくある質問のページに以下の記載があります。
- お神札、お守り、御朱印をいただくことができる時間を教えてください。
- 6時から参拝停止時間まで両宮神楽殿・別宮宿衛屋にて授与しております。(後略)
出典:よくあるご質問|伊勢神宮
ということで、御朱印を受けたい場合は、午前6時以降にお参りされるのがよろしいかと(参拝は午前5時から可能)。
別宮も、内宮・外宮と同じ時間まで御朱印を受付してくださるのが、旅の計画を立てるにあたり、大変ありがたかったです。以下に月ごとの参拝停止時間をまとめておきますね
月(暦) | 参拝停止時間 |
---|---|
10月・11月・12月 | 午後5時 |
1月・2月・3月・4月・9月 | 午後6時 |
5月・6月・7月・8月 | 午後7時 |
参考:ご参拝・ご祈祷|伊勢神宮
さてさて、旅行関連の広告を再度挟んだのち、伊勢神宮のアクセス・駐車場情報を載せて記事を締めます。
広告はクラブツーリズム。「伊勢神宮」で検索したところ、記事執筆時点で110件のツアーが該当しました。
バスツアーなら、乗り換えの煩わしさや運転の疲れから解放されますね。かなり魅力的。
伊勢神宮のアクセス・駐車場など
- 住所:三重県伊勢市宇治館町1(内宮)
- 電話:0596-24-1111(代表)
- 公式サイト:伊勢神宮
- 地図(内宮)
- 内宮へのアクセス
- 伊勢市駅(近鉄/JR)・宇治山田駅(近鉄)からバス・タクシーで約15分
- 五十鈴川駅(近鉄)から徒歩約30分
- 外宮からバス・タクシーで約10分
伊勢神宮(内宮・外宮)へのアクセスに便利な最寄り駅(近鉄・JR)についてまとめました。新幹線で参拝する場合のおすすめルートも紹介しています。
- 駐車場:あり(内宮有料・その他は無料)
内宮B3駐車場
御朱印を頂ける別宮のすべてに駐車場がありました。内宮・外宮の駐車場に関しては、らくらく伊勢もうででリアルタイムでの満空情報が見られますよ
平日だったこともあり、内宮・外宮含め、御朱印の待ち時間はほぼゼロ。快適にお参りができました。
二見興玉神社(伊勢市二見町)の御朱印と御朱印帳
なお、今回の伊勢鳥羽観光(1泊2日)で訪れた寺社史跡を以下にまとめておきます。
御朱印巡りの参考になれば幸いです。
【1日目(伊勢神宮内宮/外宮・猿田彦神社など)】
【2日目(伊勢神宮別宮・鳥羽三女神など)】
神社やお寺で頂いた御朱印帳の中から、特に「かわいい・かっこいい・おしゃれ(アート)」だと感じた、お気に入りのアイテムを厳選してまとめました。
三重県の御朱印一覧
三重県の御朱印を市町村別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。