瀧原宮(三重県度会郡大紀町・伊勢神宮内宮別宮)の御朱印

瀧原宮(三重県度会郡大紀町)で御朱印をいただきました。伊勢神宮 内宮の別宮。古くから「遙宮(とおのみや)」として信仰を集める神社です。

瀧原宮と瀧原竝宮(三重県度会郡大紀町・伊勢神宮内宮別宮)

瀧原宮(右)と瀧原竝宮(左奥)

瀧原宮・瀧原竝宮(たきはらのみや・たきはらのならびのみや)

  • 御祭神
    • 瀧原宮:天照坐皇大御神御魂あまてらしますすめおおみかみのみたま
    • 瀧原並宮:天照坐皇大御神御魂

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

同じ御祭神を、並立する二つの別宮で祭っています。珍しい気がする

この記事には…

  • 瀧原宮の御朱印
  • 御朱印の頂き方(時間など)
  • 境内の様子や見どころ

といった情報をまとめておきますね。まずは瀧原宮で授かった御朱印から紹介します。

瀧原宮(三重県度会郡大紀町・伊勢神宮内宮別宮)参道入口鳥居

参道入口の鳥居です。参道の長さは約600m。歩いているうちに心がドンドンほぐれていきます

>>御朱印デビューを考えている方へ【御朱印とは・もらい方】


瀧原宮の御朱印

瀧原宮(三重県度会郡大紀町・伊勢神宮内宮別宮)の御朱印

瀧原宮の御朱印です。伊勢神宮の御朱印はどこも「参拝日+朱印」というシンプルな構図。それがまた美しい。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

印影(=朱印を押した跡)の文字は“瀧原宮印”でよろしいかと

※御朱印の見方の基本を、以下の記事で図入りで解説しています

引き続き、瀧原宮での御朱印のもらい方(僕がお参りしたときのこと)について説明しますね。

瀧原宮での御朱印の頂き方

忌火屋殿(瀧原宮)

忌火屋殿(いみびやでん)。「神様の台所」とも

瀧原宮の御朱印情報

  • 受付場所:宿衛屋(参道右)
  • 御朱印代(初穂料/価格):300円
  • 受付時間:午前6時から参拝停止まで

1つずつ補足します。

受付場所:宿衛屋(参道右)

瀧原宮(三重県度会郡大紀町・伊勢神宮内宮別宮)宿衛屋(授与所・御朱印受付場所)

宿衛屋(しゅくえいや)

瀧原宮の御朱印は、参道右の宿衛屋(授与所)で頂きました。参道は一本道。迷う心配がありません。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

お神札やお守りもありました。伊勢市内の別宮と比べて、取り扱いの種類が多かった印象です


参考ページ

瀧原宮|伊勢神宮
※ページ下部に授与品の紹介があります


【補足】瀧原宮に御朱印帳はありません

伊勢神宮(内宮)の御朱印帳販売場所(参集殿授与所)の地図

伊勢神宮 内宮の御朱印帳販売場所(赤色部分)

瀧原宮をはじめ、伊勢神宮の別宮に御朱印帳の取り扱いはありませんでした。

ということで、伊勢神宮の御朱印帳に御朱印を受けたい場合は、内宮や外宮で御朱印帳を購入してから参拝するのがよろしいかと。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

内宮は「参集殿授与所」、外宮は「神楽殿授与所」で、それぞれ御朱印帳を頂けます。詳しくは以下の記事をご覧ください



初穂料(金額):300円

道の駅 奥伊勢木つつ木館

道の駅 奥伊勢木つつ木館

御朱印の初穂料(値段)は300円

お参り前に小銭を作りたい(お札を崩したい)場合、参拝者駐車場の向かいに「道の駅 奥伊勢木つつ木館」がありますよ。

受付時間:午前6時から参拝停止まで

瀧原宮(三重県度会郡大紀町・伊勢神宮内宮別宮)御手洗(頓登川)

頓登川(とんどがわ)の御手洗場(みたらし)。内宮同様、川でお清めができるんです

伊勢神宮公式サイトの、よくある質問のページに、御朱印の受付時間に関する以下の記載があります。

お神札、お守り、御朱印をいただくことができる時間を教えてください。
6時から参拝停止時間まで両宮神楽殿・別宮宿衛屋にて授与しております。(後略)

出典:よくあるご質問|伊勢神宮

ということで、御朱印を受けたい場合は、午前6時以降にお参りするのがよろしいかと(参拝は午前5時から可能)。月ごとの参拝時間は以下になります。

伊勢神宮 月ごとの参拝時間
10月・11月・12月午前5時~午後5時
1月・2月・3月・4月・9月午前5時~午後6時
5月・6月・7月・8月午前5時~午後7時

参考:ご参拝・ご祈祷|伊勢神宮

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

別宮でも、正宮と同じ時間にわたって御朱印を受けられるのは大変ありがたい。旅の計画が立てやすいです



【参考】僕がお参りした時間&順番など


若宮神社(瀧原宮所管社)

若宮神社。御祭神は詳らかでなく、天水分神(あめのみくまりのかみ)との伝説が残るそう

神社に到着したのは、平日の午後4時半過ぎ。以下の順番でお参りしたのち宿衛屋に伺い、御朱印を授かった次第です。

  1. 瀧原宮
  2. 瀧原並宮
  3. 若宮神社
  4. 長由介神社ながゆけじんじゃ(川島神社)

※境内にお参りの順番を示す立札があります

長由介神社(瀧原宮所管社)

長由介神社。こちらも詳細は不明とのこと。いかりや長介さんを思い出します

地元の方でしょうか、お参り中に見かけた参拝客は僕以外に1人だけ。御朱印も待ち時間なくスムーズに受けられました。

参拝所要時間は全体で30分強といったところですね。ご参考までに。

瀧原宮(三重県度会郡大紀町・伊勢神宮内宮別宮)参道脇のベンチ

参道脇のベンチ。座るだけでエネルギーがチャージされます。僕の中でのパワースポット

おまけ!ココまでに載せきれなかった、境内の見どころ2枚です。簡単な解説とともにどうぞ。

  • [左]御船倉みふなぐら
    正宮や他の別宮には存在しない、瀧原宮のみにある建物です
  • [右]ねじれ杉
    注連縄しめなわのように左ねじりのスギ。瀧原宮はゼロ磁場にあたるとのウワサも。何か関係あるのかな??

さて、宿泊施設の広告を挟んだのち、瀧原宮のアクセス・駐車場情報をのせて記事を締めます。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

広告は、僕が今回宿泊した「伊勢シティホテル」。伊勢市駅から徒歩3分。安さと口コミ評価のバランスで選びました。ぐっすり眠れて満足しております

瀧原宮のアクセス・駐車場など

瀧原宮(たきはらのみや)

  • 住所:三重県度会郡大紀町滝原872
  • 電話:0598-86-2018
  • 公式ページ:瀧原宮|伊勢神宮
  • 地図(マップ)

  • アクセス
    • 滝原駅(JR紀勢本線)から徒歩19分
    • 大宮大台IC(紀勢自動車道)から車で8分
    • 内宮から車で38分

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

内宮から公共交通機関で向かう場合は、三重交通バスで伊勢市駅へ。そこからJR快速みえで多気駅まで行き、紀勢本線に乗り換えればOKかと。2時間超の長旅になりますが

  • 駐車場:あり(無料)

参道入口鳥居前(左)と道の駅向かい(右)の2か所に停められます


参道にはハート石もあるとのこと。お参りを終えたあと、神社近くの掲示で知りました。今度探してみよう。

伊勢神宮の御朱印7種類(外宮・内宮・別宮)

伊勢神宮で頂いた七の御朱印

なお今回のお伊勢参りで授かった、伊勢神宮の御朱印七体(正宮・別宮)を、以下の記事にまとめてありますので、合わせてご覧ください。


二見興玉神社(三重県伊勢市)の夫婦岩と御朱印(浜参宮)

二見興玉神社の夫婦岩と御朱印

そして、この度の伊勢鳥羽観光(1泊2日)で訪れた寺社史跡を以下に一覧にしておきます。御朱印巡りの参考になれば幸いです。それでは!

【参考】今回の三重観光でお参りした神社仏閣など


【1日目(伊勢神宮内宮/外宮・猿田彦神社など)】

  1. 二見興玉神社(神宮参拝前の禊場とも)
  2. 伊勢神宮 外宮(豊受大神宮)
  3. 伊勢神宮 内宮(皇大神宮)
  4. 猿田彦神社(おはらい町から徒歩3分)
  5. 月読宮(皇大神宮別宮)
  6. 倭姫宮(皇大神宮別宮)
  7. 月夜見宮(豊受大神宮別宮)

【2日目(伊勢神宮別宮・鳥羽三女神など)】

  1. 伊雑宮(皇大神宮別宮)
  2. 石神さん(神明神社・鳥羽三女神)
  3. 彦瀧大明神(鳥羽三女神)
    ※御朱印なし
  4. 伊射波神社(志摩国一之宮・鳥羽三女神)
  5. 鳥羽城跡(海賊大名こと九鬼嘉隆が築城)
  6. 朝熊岳金剛證寺(伊勢音頭に”お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り”とあるお寺)
  7. 瀧原宮(皇大神宮別宮)

三重県の御朱印一覧