伊勢神宮 内宮(三重県伊勢市)で御朱印と御朱印帳を拝受しました。皇室の御祖先&日本人の大御祖神・天照大御神を祀るお宮です。
宇治橋
- 御祭神:天照大御神
- 鎮座:垂仁天皇26年
- ご利益:国家の守護神
- 社格など:延喜式内社、二十二社(上七社)
- 霊場札所など:神仏霊場巡拝の道(特別巡拝)
昔からのならわしに則って、二見興玉神社→外宮→内宮の順番でお参りしましたよ。ステキな一日になりました。この記事には…
- 伊勢神宮 内宮の御朱印と御朱印帳
- 御朱印の頂き方(場所や時間など/地図付)
- 境内の様子や見どころ
といった情報をまとめておきますね。まずは内宮で授かった御朱印から紹介します。
正宮
目次(もくじ)
伊勢神宮 内宮の御朱印
内宮で授かった御朱印です。伊勢神宮の御朱印は「参拝日+朱印」というシンプルな構図。スッキリしていて美しい…。
印影(=朱印を押した跡)の文字は“内宮之印”でよろしいかと
御朱印の見方(=何が書いてあるのか)について、神社とお寺それぞれの具体例をあげながらまとめました。御朱印初心者の方の参考になれば幸いです。
伊勢神宮 内宮の御朱印帳
僕がセレクトしたのは黒。他に朱(赤)・紺(青)の取り扱いもありました
内宮では御朱印帳も拝受しました。日本独自の伝統工芸「蒔絵」が施されています。初穂料(値段)は2000円です。
大きさは小さいサイズ。紙質も良好です。蒔絵の御朱印帳を授かったのは、浅草寺(東京都)に続き二冊目かな
以下に、内宮で取り扱いのあった御朱印帳の種類をまとめておきますね。
シンプル御朱印帳(小さいサイズ・紫色)
- [大小]シンプル御朱印帳(小1000円[紫色]・大1200円[緑色])
- [大]お伊勢参り御朱印帳(1500円・桃色/水色)
- [小]蒔絵御朱印帳(2000円・黒色/朱色/紺色)
過去には木製御朱印帳や、神宮ばら園御朱印帳の販売実績も。最新情報は神宮会館のWebサイトでご覧ください。デザインや色味も確認できます
※伊勢神宮の御朱印帳についての特集記事を以下にご用意しています
伊勢神宮の御朱印帳についてまとめています(種類・サイズ・販売場所など)。僕はシンプル御朱印帳を外宮で。蒔絵御朱印帳を内宮でそれぞれ拝受しました。
さて、次の章には、内宮での御朱印のもらい方(僕がお参りしたときのこと)を書き留めておきます。
伊勢神宮 内宮での御朱印の頂き方
御手洗場(みたらし)。五十鈴川(いすずがわ)で、手水舎と同じようにお清めができるんです
- 受付場所:神楽殿授与所
- 御朱印代(初穂料/価格):300円ほど
- 受付時間:午前6時から参拝停止まで
1つずつ簡単に補足します。
※御朱印デビューを考えている方に向けての特集記事を、以下にご用意しています御朱印とは何か?初心者の方に向けて、もらい方の流れを含め、分かりやすくまとめています。
受付場所:神楽殿授与所【地図付き】
神楽殿授与所。お札やお守りも同じ場所。伊勢神宮におみくじはありません
内宮の御朱印は神楽殿授与所で頂きました。僕が伺った際は、3人体制で御朱印の対応をされていましたよ。
簡単な地図を下に載せておきます。赤い四角のところが神楽殿授与所(御朱印受付)です。
内宮授与所の簡易マップ(地図)
なお御朱印帳の販売場所は、地図内青色で示した参集殿授与所。御朱印受付(神楽殿授与所)とは別の場所です。
伊勢神宮の御朱印帳に御朱印を受けたい場合は、お参り前に寄っていくのがよろしいかと。
御朱印所には「新しい御朱印帳をお求めの場合は、参集殿へ」といった案内が出ていました。シンプルな御朱印帳(小)のみは、神楽殿でも授かれると思われます
参集殿。時間は午前8時30分~午後4時です。御朱印帳袋の取り扱いもありました
初穂料(金額):300円ほど
御朱印の初穂料(料金)は300円ほど。
御朱印所に「300円ほど」と掲示されていたんです。いわゆるお気持ちの要素かな。僕は300円をありがたく納めました。
お参り前に小銭を作りたい(お札を崩したい)場合、おかげ横丁に先に寄っていくのもアリですね。上は豚捨のコロッケ(100円)。甘くて美味しかった!
受付時間:午前6時から参拝停止まで
別宮・荒祭宮(あらまつりのみや)。天照大御神の荒御魂(あらみたま)を祀ります
伊勢神宮公式サイトの、よくある質問のページに以下の記載があります。
- お神札、お守り、御朱印をいただくことができる時間を教えてください。
- 6時から参拝停止時間まで両宮神楽殿・別宮宿衛屋にて授与しております。(後略)
出典:よくあるご質問|伊勢神宮
ということで、御朱印を受けたい場合は、午前6時以降にお参りするのがよろしいかと(参拝は午前5時から可能)。月ごとの参拝停止時間は以下になります。
月(暦) | 参拝停止時間 |
---|---|
10月・11月・12月 | 午後5時 |
1月・2月・3月・4月・9月 | 午後6時 |
5月・6月・7月・8月 | 午後7時 |
参考:ご参拝・ご祈祷|伊勢神宮
瀧祭神(たきまつりのかみ)。五十鈴川の守り神です
神社に到着したのは平日の午後1時ごろ。
公式サイト掲載のモデルコース(90分)に従って、正宮や別宮にお参りしたのち授与所に伺い、御朱印を拝受した次第です。
御稲御倉(みしねのみくら)。神宮の神田で収穫された稲が奉納されます
御朱印に関しては待ち時間もなく、大変スムーズに受けることができました。参拝所要時間はおよそ1時間半といったところですね。ご参考までに。
運良く鶏に出会えました。イイことあるかも
さて、宿泊施設の広告を挟んだのち、内宮のアクセス・駐車場情報を載せて記事を締めます。
広告は、僕が今回宿泊した「伊勢シティホテル」。伊勢市駅から徒歩3分。安さと口コミ評価のバランスで選びました。ぐっすり眠れて満足しております
伊勢神宮 内宮のアクセス・駐車場など
おまけ!ココまでに載せきれなかった見どころ4つです。それぞれ以下のとおり。
- [左上]木除杭
宇治橋の上流にある柱。宇治橋を流木から守る役目を果たしています - [右上]四至神
内宮神域の守り神。神楽殿と正宮の間にあります - [左下]別宮 風日祈宮
風雨を司る二柱の神(級長津彦命・級長戸辺命)を祀ります。伊弉諾尊の御子神です - [右下]ハートの石
内宮B3駐車場近くの地下道にあります(おはらい町側出口付近)。探してみては?
月並みな感想になりますが、本当にお参りできて良かった。次はいつ来れるかな。
すし久の”手こね寿し”(左)と猿田彦神社の御朱印(右)
内宮に参拝したあとは、おかげ横丁で”てこね寿し”を食べたのち、猿田彦神社へ。
猿田彦神社へは、おはらい町から徒歩3分です。
境内社の佐瑠女神社も、芸能の祖神&縁結びの神様として人気。
以下から次の記事へとお進みください。
次の記事はこちら【猿田彦神社】
猿田彦神社(三重県伊勢市)で御朱印と御朱印帳を授かったので、頂き方(時間など)や境内の様子とともに記事にまとめました。佐瑠女神社の御朱印も!
伊勢神宮で頂いた七体の御朱印
また今回のお伊勢参りでは、正宮のほかに5つの別宮でも御朱印を授かっております。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
伊勢神宮で御朱印7体と2種類の御朱印帳を頂いたので、もらい方(場所・料金・時間)や、お参りした順番(地図付き)とともに記事にまとめました。
そして、この度の伊勢鳥羽観光(1泊2日)で訪れた寺社史跡を以下にまとめておきます。御朱印巡りの参考になれば幸いです。それでは!
【1日目(伊勢神宮内宮/外宮・猿田彦神社など)】
【2日目(伊勢神宮別宮・鳥羽三女神など)】
三重県の御朱印一覧
三重県の御朱印を市町村別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。