津城跡(三重県津市)の御城印ガイド02

津城跡(三重県津市)の御城印を頂きました。
織田信包(信長の弟)が築いた城をルーツとし、その後、築城の名手・藤堂高虎が大改修した、続日本100名城に選定されているお城です。

このページには、津城跡の御城印を、御城印の購入方法(販売場所や時間)などと一緒にまとめておきますね。

  • 津城跡の御城印を見てみたい!
  • 御城印はどこで買えるの?
  • 続日本百名城のスタンプ設置場所はどこ?
  • お城に駐車場はあるのかな…

といった場合などに参考にしていただければと思います。

津城跡つじょうあとの御城印情報
販売場所津駅前観光案内所
値段300円
営業時間10時00分~18時00分
ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

近くにある津観音(日本三大観音の1つ)に続いての御朱印拝受です!


津城跡の御城印

津城跡(三重県津市)の御城印(御朱印)01
▲津城跡の御城印

津城跡の御城印です。
藤堂家の家紋である「藤堂蔦(とうどうづた)」の朱印が描かれています。
「登城記念、津城跡、参拝日」の墨書き(印刷)も見えますね。

御城印は紙でもらうタイプ

津城跡(三重県津市)の御城印(御朱印ホルダー)01
▲津城跡の御城印と御朱印ホルダー

津城跡の御城印は、書き置き(紙でもらう)タイプです。
市販の御朱印ホルダーの1つを御城印専用にして、大切に保管しております。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

ハサミやのりを使わないので、御城印も手も汚さずにキレイに挟めます。詳しくは以下のリンクをご覧ください

>>書き置き御朱印の保管に「御朱印ホルダー」が便利すぎた件

通販サイト(楽天・Amazon・ヤフー)へのリンクも以下に載せておきますね。
最近は人気なのか売り切れていることも多いです。
僕も早めに次を購入しておかないと!

津城跡の御城印の販売場所と時間

津城跡(三重県津市)御城印販売場所マップ(津駅前観光案内所)01
▲御城印販売場所マップ(津駅東口周辺) © OpenStreetMap contributors

津城の御城印は、津駅東口を出てすぐの「津駅前観光案内所」で購入しました。
営業時間は午前10時から午後6時までです。

車の場合は「アスト津市営駐車場」に30分まで無料で停められますよ。

津駅前観光案内所
住所三重県津市羽所町700 アスト津1F
電話059-246-9020
営業時間10時00分~18時00分
定休日月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
アクセス津駅(JR・近鉄・伊勢鉄道)からすぐ
駐車場アスト津市営駐車場を利用
(30分無料)

なお、観光案内所には津城跡をはじめ、観光に役立ちそうなパンフレットがたくさん置いてありました。

スタッフさんも、津城跡や津観音への行き方を、バスの乗り方含め丁寧に教えてくださり、大変ありがたかったです。


▲津駅前観光案内所(画像中央)。目の前のバスのりばから津城跡へアクセスできます(Googleマップより)

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

ちなみに、僕が津を訪れたのは、新年の1月4日でした。「(観光案内所が)年末年始休みになってるけど、大丈夫かな…」と不安な気持ちで、津に降り立ちましたw 無事、御城印を購入できてよかったです!

津城のスタンプ設置場所は?

津城跡(三重県津市)続日本100名城スタンプ設置場所マップ(高山神社)01
▲続日本100名城スタンプ設置場所(高山神社)マップ © OpenStreetMap contributors

続日本100名城のスタンプは、津城跡に隣接した高山神社(こうざんじんじゃ)社務所で押すことができます。
津城の大改修を行なった、藤堂高虎公を御祭神として祀る神社です。

津城のスタンプ
(続日本100名城 No.152)
設置場所高山神社社務所
時間9:00~16:00
住所三重県津市丸之内27-16
電話059-225-8558
高山神社(三重県津市・津城跡スタンプ設置場所)01
▲高山神社。左奥の建物が社務所(スタンプ設置場所)です
ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

僕は事前のリサーチが甘く、津城が「続日本100名城」だと知らず、公式スタンプ帳を家に置いたまま訪れたので(←オイ)、今回はスタンプを押せず…。次回リベンジしたいと思います!

津城の歴史と見どころ【安濃津城】

津城跡(三重県津市)模擬三重櫓01
▲模擬三重櫓。津城跡は三重県指定文化財(史跡)です

津城のルーツは、織田信長の伊勢国侵攻にともない、天正8年(1580)頃に信長の弟・織田信包のぶかねが築いた「安濃津あのつ城」です。
このとき五層の天守閣が建立されたと考えられています。

その後、文禄3年(1594)に信包が豊臣秀吉によって改易されると、翌年からは富田氏(知信とものぶ・信高)が城主の時代が続きました。

慶長5年(1600)には、関ヶ原の戦いの前哨戦となる「伊勢安濃津城の戦い(安濃津城籠城戦)」が起こっていますよ。

津城跡(三重県津市)本丸北側の高石垣と内堀01
▲本丸北側の高石垣と内堀。津城最大の特徴です

そして慶長13年(1608)になると、徳川家康の命によって、築城の名手・藤堂高虎が伊予国今治から城主として入府します。

高虎は入府の3年後となる慶長16年(1611)から、津城の大修築を行ないました。

上の写真のような「直線的な稜線を持つ高石垣」や「幅広い堀(最も広い所は100m!)」「方形の曲輪くるわ」「多門櫓」などに藤堂高虎の築城理論が反映された、輪郭式の平城です。

津城跡(三重県津市)藤堂高虎公銅像01
▲本丸の藤堂高虎公銅像

なお、明治維新後に建物はすべて取り壊され、堀も大半が埋め立てられています。
そのため、現在残っているのは本丸・西之丸の石垣と郭、そして内堀の一部です。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

津城跡(お城公園)では春の桜、初夏のアジサイ、秋の紅葉と、四季折々の情緒ある風景を楽しめます。市民の憩いのスポットといった印象を受けました!

津城跡のアクセス・駐車場

津城跡(三重県津市)アクセスマップ01
▲津城跡アクセスマップ © OpenStreetMap contributors

津城跡の最寄りバス停「三重会館」へは、津駅から三重交通バスで8分ほど。
バス停から津城跡へは徒歩3分ほどで到着します。

また、津市観光協会によると、津城跡来場者は市役所駐車場に無料で駐車できるそうです。ありがたいですね!

津城跡のアクセス・駐車場
住所三重県津市大門27
電話059-246-9020(津市観光協会)
入場料無料
公共交通機関でのアクセス
  • 津駅より三重交通バスで8分「三重会館」バス停下車徒歩3分
  • 津新町駅から徒歩15分
車でのアクセス津IC(伊勢自動車道)から10分
駐車場津市役所駐車場を利用
(津城跡来場者は無料で駐車可能)
Googleマップ津城跡
三重会館バス停(三重交通バス)01
▲バス停「三重会館」
ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

参考までに、僕は津駅前観光案内所で御城印を購入したあと、駅から歩いて津観音~津城跡~高山神社と散策しました。国道23号線をほぼ一本道なので、道に迷う心配もありません

津城跡の御城印情報まとめ

藤堂高虎01
▲津城を大改修した築城の名手・藤堂高虎

最後までご覧いただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。

  • 津城跡の御城印は「津駅前観光案内所」で頂いた
  • 続日本100名城のスタンプ設置場所は、お城に隣接した高山神社
  • アクセスは津駅からバスで約10分。車の場合は津市役所に駐車可能
【築城名人】藤堂高虎が手がけた城
宇和島城今治城津城
伊賀上野城膳所ぜぜ伏見城
江戸城篠山ささやま丹波亀山城
大坂城二条城聚楽第じゅらくだい

▲聚楽第は豊臣秀吉が京都に造営した城郭風の邸宅です

>>津市の御朱印一覧へ


高山神社(三重県津市)の御朱印01
▲高山神社の御朱印

さて、津城跡の次に向かったのは、スタンプ設置場所でもある高山神社(こうざんじんじゃ)
ページ内でも紹介しましたが、御祭神はズバリ、津城を大改修した藤堂高虎公です。
以下から次のページへお進みください。

三重県の御城印
  • 桑名城跡(桑名市)
  • 伊賀上野城(伊賀市・日本100名城No.47)
  • 伊勢亀山城跡(亀山市)
  • 津城跡(津市・続日本100名城No.152)
  • 多気北畠氏城館/霧山城跡
    (津市・続日本100名城No.153)
  • 松坂城跡(松阪市・日本100名城No.48)
  • 田丸城跡(玉城町・続日本100名城No.154)
  • 鳥羽城跡(鳥羽市)
  • 赤木城(熊野市・続日本100名城No.155)

全国の御城印一覧

>>全国の御城印人気ランキング

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参考URL、参考文献など