【八坂神社から清水寺】徒歩での散策コースとバスでの行き方ガイド

【八坂神社から清水寺】徒歩での散策コースとバスでの行き方ガイド03

八坂神社から清水寺まで歩いて、京都の風情を堪能してきました！
このページには、八坂神社から清水寺への徒歩での散策コースと、バス・タクシーでの行き方をまとめておきますね。

といった場合などに参考にしていただければと思います。
(八坂神社～清水寺間に電車は走っていません。)

▲八坂神社から清水寺へのアクセス比較。順番に紹介していきますよ～！

徒歩での散策コース

八坂神社から清水寺への散策コースです。
下河原通から石塀小路を抜けて、ねねの道へ入り、二寧坂から八坂の塔＆八坂庚申堂へ寄り道。そして、産寧坂～清水坂と進むルートになっています。

所要時間は、歩くだけなら八坂庚申堂への寄り道を含めて21分ほど。距離にして1.6kmです。
とはいえ、写真を撮ったり、あるいは食べ歩きしたくなるケースまで考えると、もう少し時間がかかると考えておいたほうが良さそうです。

散策コースの見どころを簡単に紹介しますね。
石塀小路は石畳、石の塀、そして建ち並ぶ木造家屋がステキな小路です。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

石塀小路を抜けると「ねねの道」へ出ます。
高台寺をはじめとするお寺と、風情あるお店が建ち並んでいますよ。
運が良ければ、人力車にも出会えるかも!?

さらに南下して、二寧坂(二年坂)へGO！
多くの人が思い浮かべる京都の風景が、写真のような二寧坂の坂と家並みだと言っても、決して過言ではないはずです。

二寧坂から産寧坂に入る前に、ちょっと寄り道していきましょう。
坂の上から眺める「八坂の塔(五重塔)」も、見逃せない絶景ポイントです。美しい…！

そして、映えスポットとしておなじみの八坂庚申堂は外せませんね。
カラフルな「くくり猿」が観光客をお出迎えしてくれます。

くくり猿は、手足をくくられて動けない、お猿さんの姿をかたどったお守りです。
くくり猿のように、僕らの心も欲につられて動かないように……、という霊力が込められているそうですよ。

楽しい寄り道を終えて、京都を代表する観光地の1つ・産寧坂(三年坂)へ入ります。
風景の美しさはもちろん、食べ歩きスポットも多く、歩いて楽しい食べて美味しい道中です。

ぼく(なごやっくす)

八坂神社から清水寺へ向かう場合、たいていの道が上り坂なのはご愛嬌です。プランを変更する余裕があれば、先に清水寺に行き、そこから八坂神社に向かうほうが歩きやすいかもしれません！

産寧坂～清水坂へと進むと、いよいよ清水寺の仁王門が見えてきます。
観光スポット間の移動中も楽しめちゃうのが、さすが京都といった感じですね！

八坂神社～清水寺間の食べ歩き・ランチスポット
スターバックス京都二寧坂ヤサカ茶屋店 (日本家屋を使用したユニークな店舗) かさぎ屋（かき氷など）阿古屋茶屋（お茶漬けバイキング）喜楽庵岡本（舞妓はん焼＆プリクラ機も）梅園（かわいい俵型みたらし団子） MACCHA HOUSE（抹茶ティラミスなど）スヌーピーショコラ（ジェラートなど）

バスの場合は「祇園A」から市バスで「清水道(きよみずみち)」へ向かいます。
祇園から清水道へは2駅4分で、運賃は230円です。
祇園Aのりばからのすべてのバスが、清水道を経由しますよ。

清水道バス停から清水寺までは徒歩10分で、距離にすると650mほど。清水坂をのぼる、ほぼ一本道のルートです。

ぼく(なごやっくす)

京都のさまざまな観光スポットから、清水寺・京都駅方面に戻ってくる乗客で、やって来るバスが混みあっていることもしばしば。それもあって、八坂神社～清水寺間は歩いて移動する人が多い印象ですね

※渋滞は考慮していません

八坂神社から清水寺までタクシーで向かう場合の所要時間は5分程度。運賃のめやすは540円です。

八坂神社周辺にタクシー乗り場は見当たりませんが、東大路通(西楼門前)を、たくさんのタクシーが走っていますよ。

なお、さまざまな人の参拝記を拝見するに、清水寺行きのタクシーは、基本的に清水坂の途中あたりの降車場（清水寺から最寄りのタクシー乗り場）に停まるようです。

とはいえ、参道に観光客が少ない場合は、お寺の前まで進入してくれることもあるみたいですね。タクシー降車場から清水寺へは歩いて5分ほどです(300m)。

▲渋滞状況などにもよりますが、3人以上だとバスよりも安くつく計算になります

最後までご覧いただきありがとうございます。このページの要点をまとめました。

八坂神社～清水寺のあいだに、京都の魅力がギュッと詰まっているのはうれしいですね。
このページが、京都観光の助けになれば幸いです！