なごやっくす(Twitter@goshuin_dash)です。
これまでに400体を超える御朱印を授かってきました。
お守りなどの授与品を授かる機会も多く、そのたびに袋ももらいます。
袋をゴミとして捨てるのは何だか気が引けるな…
と、以前は処分方法に悩んでいたのですが、同様の悩みを持つ人に対する神社の禰宜さんのアドバイスを拝見してからは、ソレを指針に上手くやれているかなと。
ということで、このページに神社でもらう袋の捨て方(処分方法)を書き留めておくことにしました。
さっそく結論からいきますね。
【結論】神社の袋は家庭で処分してOK
結論から言うと、お守りなどが入っていた袋は家庭で処分すればOKかと。
以下は僕が指針にしている、石神井氷川神社(東京都練馬区)の禰宜さんのお言葉の超訳版です。
- 神社のお守りが入った袋はどうやって処分するのが良いですか?
- 普通に処分して頂いて構わないと思います。神社でお預かりするのは、直接神様に関わるモノ(御札・お守り・破魔矢など)です。
参考:氷川神社なんでも掲示板
袋に神社名が入っていると神様の存在を感じますが、直接的には神様と関わっていない。
なので、処分してしまって構わないということですね。
神社の方からこうした見解を出してくださるのは、大変ありがたいと感じています。なお由緒書き・お供え物・注連縄・ダルマについても同様とのことです
とはいえ、もっと具体的な捨て方(処分方法)を知りたい方も多いはず。
ということで、具体例をいくつか挙げておきます。
神社の袋の捨て方(処分方法)【具体例】
- 可燃ゴミとして出す
- 雑紙(古紙)としてリサイクルステーションへ
- (お守りと一緒に神社にお返しする)
パッと頭に思い浮かぶのは「可燃ゴミとして捨てる」ですね。
ただし個人的には、古紙としてリサイクルステーションなどに持って行くのが資源化もできてオススメかと。
こういった細かい部分を、神様は見ているかもしれませんよ
それから、お守りと一緒に神社にお返し(お納め)するという方法も。
とはいえ、長期間にわたって袋を取っておくのは何かと大変ですし、神社によっては、
紙袋から出してお納めください
といった掲示が出ていたりするので、そこまでやる必要はないんじゃないかなぁと感じるのが正直なところです。
【参考】僕が実践している処分方法
参考までに、僕は無地の袋は古紙としてリサイクルステーションへ。
いっぽう、神社名や神紋入りの袋は…
- 参拝の思い出として残しておきたい
- 当サイトを更新するにあたっての、貴重な資料になるかもしれない
この2つの理由から、(地域別に)クリヤーブックに入れて保管しております。
同じく、御朱印のはさみ紙もクリヤーブックに入れています。
以下に”珍しいはさみ紙コレクション”を兼ねた特集記事へのリンクを載せておきますね。
御朱印のインクや墨が隣のページにうつらないよう、神社仏閣の方が付けてくださる「はさみ紙(あて紙・押さえ紙)」の保管方法についてまとめました。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。
- 神社の袋は家庭で処分してしまって構わない
- 可燃ごみ、もしくは古紙としてリサイクルステーションへ持っていくのもおすすめ
ちなみに最近では、モノを詰めて送るだけで神社が「お焚き上げ」してくれるという、便利でありがたいサービスも。
神社の袋に加えて、ゴミとして捨てるには忍びない思い出の品などがある場合は、こちらを利用するのも一つの手かもしれません。
- >>[関連]古いお守りの処分方法は?
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