なごやっくす(Twitter@goshuin_dash)です。
七寺(稲園山 正覚院 長福寺)で3種類の御朱印を頂きました。
大須観音の仁王門から徒歩3分のところにある、真言宗智山派準別格本山です。
境内入口
- 御本尊:聖観世音菩薩・大勢至菩薩
- ご利益:厄除開運・家内安全・不老長寿など
大須商店街のすぐそばということもあり、名古屋駅からのアクセスも良好です。この記事には…
- 七寺の御朱印
- 御朱印の頂き方(時間など)
- 境内の様子(見どころ)
- アクセス・駐車場
といった情報をまとめておきますね。
まずは、七寺で授かった御朱印から紹介します。
久屋金刀比羅神社(東区泉)に続いての御朱印拝受です!
目次(もくじ)
七寺の御朱印【3種類】
本堂全景
御本尊の御朱印
中央の印影は三宝印、左下の印影は”稲園山七寺印”です。右上の”第二番札所”については後ほど!
まずは御本尊の御朱印から。“大勢至/聖観音両菩薩”の墨書きが見えます。
もともとの本尊・阿弥陀如来が戦災で焼失したため、脇侍の両菩薩を祀っているとのことです。
なお、御本尊には本堂右側からお参りしました。合掌。
名古屋二十一大師霊場【第2番】
左上には霊場再興五十周年の特別な印影も
七寺は名古屋二十一大師霊場の第二番札所です。
専用の御朱印帳(納経帳)にも朱印を頂いております。朱印料は100円です。
専用納経帳(写真左)と付録の巡礼マップ(右)
専用納経帳は大須観音で700円で購入しました。
21札所のすべての御朱印は、以下のリンクからご覧になれます。
第1番札所が大須観音です。なお、七寺から第3番札所・成田山萬福院へは、徒歩22分or地下鉄で1駅で着きますよ
不動明王の御朱印
2種類目は不動明王の御朱印。
中央に見えるのは、不動明王を表す梵字(カーン)です。
東海三十六不動尊霊場【第9番】
七寺は東海三十六不動尊霊場の第九番札所でもあります。
こちらも専用の御朱印帳(納経帳)に朱印を頂きました。朱印料は100円です。
ちょっと豪華な造り。そのぶんお値段も…
専用の御朱印帳(納経帳)は、大須観音で1500円で拝受しました。まとめ記事も後日公開しますね。
吒枳尼天の御朱印
右上に”豊川稲荷“の文字が見えます
3種類目は吒枳尼天(ダキニ天)の御朱印。宝珠の印影がかっこいい!
中央上の墨書きは、吒枳尼天を表す梵字(ダ)です。
豊川稲荷同様、境内に鳥居がありました。吒枳尼天様へはこちらからお参り。
境内のお稲荷さん。
幟(のぼり)にも“豊川吒枳尼天”の文字がありました。
お寺の由緒を挟んで、次の章には、七寺での御朱印の頂き方(僕がお参りしたときのこと)を書き留めておきますね。
■ 七寺の由緒(歴史)
- 天平7年(735年):僧行基により尾張国中島郡萱津の庄(現あま市)に開創
- 延暦6年(787年):河内権守紀是広が七堂伽藍を建立(=七寺の名前の由来)
- 仁安2年(1167年):尾張権守大中臣朝臣安長により稲沢市七ツ寺町に移転
- 天正19年(1591年):豊臣秀吉の命を受け清州に移転
清洲城で頂いた御朱印(御城印)
- 慶長16年(1611年):徳川家康の命を受け現在地に移転(清洲越し)
- 元禄13年(1790年):領主徳川光友の計らいにより三重塔が再建
江戸時代の七寺(尾張名所図会・国立国会図書館デジタルコレクションより)
- 享保15年(1730年):尾張徳川藩の祈願所となる
- 昭和20年3月19日:太平洋戦争の戦火により七堂伽藍の全てを焼失する
大日如来像。戦火の修復跡が痛々しいです
七寺での御朱印の頂き方
御朱印の受付場所
七寺の御朱印は、境内入口正面の納経所で頂きました。
御朱印料(金額)
御朱印代(値段)は一体300円。
※御朱印の単位(数え方)の特集記事を、以下にご用意しています
七寺は大須商店街のすぐそばなので、小銭を作る(お札を崩す)場所に困りません。
参考までに、大須商店街内で美味しかったカキ氷を紹介しておきます。吾妻茶寮の”ダブルショコラ”です。また食べたいなぁ!
■ 大須商店街の定番食べ歩きグルメ
「李さんの台湾名物屋台」の台湾唐揚げとタピオカミルクティー
- 李さんの台湾名物屋台
(唐揚げ&タピオカミルクティー) - 鯛福茶庵 八代目澤屋
(たい焼き) - フルッタジフルッタ
(クレープ&フルーツジュース)
※店名をタップすると食べログのページに飛びます
御朱印の受付時間は?
書籍「愛知札所めぐり」の七寺のところに“拝観時間 9:00~17:00”とあります。
ですので、御朱印もコレに倣って、午前9時から午後5時のあいだにお参りするのがよろしいかと。
【参考】僕がお参りした時間など
お寺に着いたのは、平日のお昼2時過ぎ。
本堂でお参り&境内をひと通り散策したのち、納経所のインターホンを押して御朱印を授かった次第です。
本堂の彫刻も美しかった
当初境内には僕1人でしたが、御朱印待ちのあいだに2人ほど、同じように御朱印を求める方が僕の後ろに並ばれていましたね。
コンパクトな境内だったこともあり、参拝所要時間は20分といったところですね。
宿泊施設の広告を挟んだのち、七寺の基本情報(アクセス・駐車場など)を載せて記事を締めます。
広告は、僕が栄・大須エリアで泊まる場合の有力候補「名古屋ガーランドホテル」です。口コミ評価と値段のバランスが魅力的。
七寺のアクセス・駐車場
■ 七寺(ななつでら)
・住所:名古屋市中区大須2-28-5
・電話:052-231-1715
・アクセス
・駐車場:あり(3台ほど)
駐車場の様子です。大須通(境内南)から進入できます。
とはいえ、大須付近で御朱印巡り&食べ歩きしたい場合は、コインパーキングに停めるのもアリかと。
上は七寺の西に隣接する「三井のリパーク大須第19」。駐車料金は20分200円(平日は40分200円)です。
七寺付近は、どこもこれくらいが相場かな
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございます。
お寺の方にも優しくご対応いただき、参拝したあとも幸せな気分が持続するステキなスポットでした。
またお参りさせてもらおうと思います。
妙行寺(清正公堂・中村区)の御朱印と御主題
さて、日を改めて、七寺の次に御朱印とご縁を頂けたのは正悦山妙行寺(みょうぎょうじ)。
場所は中村公園の隣。戦国武将・加藤清正の誕生地としても知られる、日蓮宗のお寺です。
以下から次のページへお進みください。
次のページはこちら【妙行寺】
日蓮宗正悦山妙行寺(清正公堂・名古屋市中村区)で御朱印と御主題を授かったので、境内の様子とともに記事にまとめました。中村公園のすぐ隣です。
七寺周辺の御朱印寺社
- >>大須観音(徒歩3分・4種類の御朱印と御朱印帳を頂きました)
- >>万松寺(徒歩7分・「尾張の虎」の御朱印帳がカッコよすぎる)
- >>日置神社(徒歩7分・織田信長が桶狭間の戦いで戦勝祈願した延喜式内社)
- >>三輪神社(徒歩10分・うさぎの御朱印がかわいすぎる)
大須商店街(名古屋市中区)周辺の5つの神社やお寺で御朱印や御朱印帳を授かったので、マップ(地図)とともに記事にまとめました。うさぎの三輪神社も!
名古屋市の御朱印一覧
名古屋市の御朱印をエリア別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。