富部神社(名古屋市南区)の御朱印と御朱印帳

富部神社(名古屋市南区)で御朱印とオリジナル御朱印帳を授かりました。読み方は「とべじんじゃ」です。

ぼく(なごやっくす)
笠寺観音に参拝した際、近くにあることを知り、一度お参りしてみたかったんです!

富部神社(名古屋市南区)拝殿

■ 富部神社の御祭神

  • 素戔嗚尊(スサノオノミコト)
  • 田心姫命(タゴリヒメノミコト)
  • 湍津姫命(タギツヒメノミコト)
  • 市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)
  • 菊理媛神(ククリヒメノカミ)

※スサノオが主祭神、残りの四柱は御相殿

■ ご利益(御神徳)

  • 厄除開運
  • 病気平癒
  • 商売繁盛
  • 縁結び

帰り際には、神社の方が笑顔で手まで振ってくださり、なんともステキなお参りになりましたよ。この記事には、

  • 富部神社の御朱印と御朱印帳
  • 御朱印の頂き方(場所や初穂料など)
  • 境内の様子(見どころ)

といった情報をまとめておきますね。まずは富部神社で授かった御朱印から紹介します。


富部神社(名古屋)の御朱印がこちらです

富部神社(名古屋市南区)の御朱印

富部神社で授かった御朱印です。書の先生がお書きになった墨書きが美しい!

※御朱印の見方の基本を以下の記事で図入りで解説しています

中央に“国指定重要文化財”とありますが…

富部神社(名古屋市南区)本殿(国指定重要文化財)

富部神社の本殿(写真左)。昭和32年(1957年)、国の重要文化財に指定されました

桃山時代の建築様式をよく伝えている本殿が、名古屋市内の神社建築で唯一、国の重要文化財に指定されたんです。スゴいなぁ。

富部神社(名古屋市南区)の御朱印(毎月変わる印影)

西瓜(すいか)・蛙(カエル)・風鈴が描かれている印影もかわいい。この部分は毎月変わります。

ぼく(なごやっくす)
神社のFacebook(フェイスブック)にお知らせが出ています。新年などには限定御朱印も。以下にリンクを載せておきますね

■ 富部神社の由緒(歴史)

蛇毒神社(現富部神社・尾張名所図会)

昔の富部神社の様子(尾張名所図会・国立国会図書館デジタルコレクションより)

  • 慶長8年(1603年):津島神社(津島市)から勧請される
  • 清州城主・松平忠吉(徳川家康四男)が病気平癒の祈願をしたところ、すぐに回復
  • 慶長11年(1606年):感謝のしるしとして、本殿・拝殿・祭文殿・廻廊を創建
    ※祭文殿・廻廊は名古屋市指定有形文化財
  • 代々の尾張藩主から毎年黒印百石を寄進される
  • 創建以来「富部蛇毒神天王」「蛇毒神天王」「蛇毒神社」などと呼ばれる
ぼく(なごやっくす)
蛇毒とはインパクトのある名前。先日お参りした蝮ヶ池八幡宮(千種区)を思い出しました
  • 明治時代に富部神社へ改称

※参拝のしおり、愛知縣神社名鑑(愛知県神社庁,1992)をもとに作成

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富部神社(名古屋)では御朱印帳も授かりました

富部神社(名古屋市南区)の御朱印帳

富部神社の御朱印帳。戸部蛙・桜・神紋(五つ木瓜紋)があしらわれています

富部神社では上のオリジナル御朱印帳も授かりました。高級感があってお気に入り。

初穂料(値段)は御朱印代込みで2000円赤・青・緑・ピンクの四色展開です。

ぼく(なごやっくす)
お参り前に色味をチェックしておきたい場合は、以下の公式サイトからどうぞ

■ 戸部蛙(とべかえる)とは?

富部神社(名古屋市南区)境内の戸部蛙

境内にもカワイイ蛙が

戸部蛙とは、江戸時代に東海道を旅する人から「無事帰る(ぶじかえる)」の語呂合わせで人気を集めた郷土玩具です。

東海道・塩付街道石碑(富部神社近く)

神社の近くに立つ旧東海道の石碑

自分の前を横切る者を「無礼者!」と切り捨てることさえあった、今川義元配下の勇猛な武将・戸部新左衛門(戸部城主)。

そんな新左衛門でも、飛んで逃げる蛙は斬ることができなかったという故事から生まれた玩具とのことです。

戸部新左衛門正直公霊位(富部神社境内)

戸部新左衛門正直公霊位。毎年4月29日には、全国の戸部家子孫が集まって慰霊祭が執り行われます

ちなみに、新左衛門は笠寺観音で行なわれた人質交換の仲介役でもありました(徳川家康⇔織田信広[織田信長の異母兄])。

人質交換之地石碑(笠寺観音)

人質交換之地石碑(笠寺観音)

ぼく(なごやっくす)
新左衛門が有能な人物だったことが窺えるエピソードですね。笠寺観音にお参りしたときの様子は以下の記事にまとめてあります

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【補足】富部神社の御朱印帳は”小さいサイズ”

富部神社と別小江神社の御朱印帳(大きさサイズ比較)

富部神社(左)と別小江神社(右)の御朱印帳

富部神社の御朱印帳は小さいサイズ(文庫本サイズ)。大きさのイメージが掴めるよう、大きいサイズの御朱印帳と並べてみました。

※御朱印帳のサイズ(大きさ)についての特集記事を以下にご用意しています

別小江神社(名古屋市北区)の御朱印(通常と限定)

別小江神社で授かった御朱印(一部です)

大きいサイズの御朱印帳は別小江神社わけおえじんじゃ(北区)で授かったモノ。

富部神社とはまた違った可愛らしさがあります。お参りしたときの様子は以下からどうぞ。

次の章には、富部神社での御朱印のもらい方(僕がお参りしたときのこと)を書き留めておきますね。

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富部神社(名古屋)での御朱印の頂き方を説明するよ

富部神社(名古屋市南区)鳥居

■ 富部神社の御朱印情報

  • 受付場所:授与所(参道左)
  • 初穂料(価格):300円
  • 受付時間:不明(非常駐かも)

1つずつ簡単に補足します。

御朱印の受付場所:授与所

富部神社(名古屋市南区)の授与所(社務所・御朱印受付場所)

富部神社の御朱印は参道左の授与所で頂きました。見晴らしがよいので迷う心配は一切ありません。

ぼく(なごやっくす)
方向オンチの僕でも安心。よかった

御朱印の初穂料(金額):300円

300円(100円玉3枚)

御朱印の初穂料(料金)は300円。初穂料の言葉の由来を以下の記事で説明しています。

お参り前に小銭を用意しておくと安心かと。コンビニや自販機に寄るのもイイですし、近くでお茶するのもアリですね。

小倉トーストとアイスカフェラテ(ハウセスト・ライフ+カフェ)

HOUSest-LIFE+CAFE(ハウセスト・ライフ+カフェ)の小倉トースト。小倉あんとバターの配置がかわいい

参考までに、富部神社から車で7分ほどのカフェで頂いた小倉トーストを紹介しておきます。

ぼく(なごやっくす)
雰囲気もステキで、とっても癒されるカフェでした。おすすめです
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御朱印の受付時間について

富部神社(名古屋市南区)狛犬

富部神社の狛犬。かっこいい

現地・公式サイト含め、御朱印の受付時間に関するめぼしい情報は見当たりません

諸祈願(御祈祷)のページにも時間の記載がないことから、もしかしたら神職さんは非常駐なのかもしれません。

遠方から参拝するから、御朱印が頂けるかどうかハッキリさせておきたいな…

という場合は、神社に電話で問い合わせされてはいかがでしょうか。電話番号(052-821-2909)はサイトにも大きく明記されていますので。

【参考】僕がお参りした時間など

富部神社(名古屋市南区)手水舎

手水舎。美しく整えられておりました

神社に着いたのは昼の1時半過ぎ

拝殿でお参り&境内を20分ほどゆっくり見て回ったあと、授与所に向かうと…

授与所前の掲示
ご用の方はお電話ください

といった掲示が出されていました。

電話をかけると、神社の方が1,2分ほどで出てきて、にこやかに対応してくださいましたよ。

ぼく(なごやっくす)
その後も少し境内に留まっていたので、参拝所要時間は40分程度でした

最後に、ココまでに載せきれなかった富部神社の境内風景をお届けして、記事を締めますね。

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【写真5枚】富部神社(名古屋)の境内の様子【フォトギャラリー】

秋葉社(富部神社境内社)

最初の3枚は境内社のご紹介。1枚目は秋葉社です。鳥居のすぐ左。

金毘羅社(富部神社境内社)

こちらは金毘羅社。鳥居の右です。

居森社・八王子社と富部龍王社(富部神社境内社)

3枚目。手前が居森社/八王子社、奥が富部龍王社です。

ぼく(なごやっくす)
津島神社の居森社は、欽明天皇元年(540年)にスサノオを最初に祀ったと伝えられている場所。ソコから勧請したのかな

富部神社(名古屋市南区)御神木の楠

残すはあと2枚。御神木の楠(クスノキ)に…

高砂車収蔵庫(富部神社)

高砂車の収蔵庫。名古屋市指定有形民俗文化財です。いわゆる山車(おくるま)ですね。

10月の例大祭時に公開されるとのこと。以下に富部神社の年間行事をまとめておきます。

■ 富部神社の年間行事(お祭りなど)

  • 1月1日:歳旦祭
  • 2月17日:祈年祭
  • 4月10日:金毘羅社例祭
  • 5月10日:龍王社例祭
  • 6月17日:八王子社・居森社例祭
  • 7月16日:除疫祭(茅の輪くぐり)
  • 10月体育の日の前日:例大祭
  • 11月23日:新嘗祭
  • 12月16日:秋葉社例祭
  • 12月31日:大祓
  • 毎月1日:月次祭
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富部神社(名古屋)の基本情報(アクセス・駐車場など)

■ 富部神社(とべじんじゃ)

・住所:愛知県名古屋市南区呼続4-13-38
・電話:052-821-2909
・公式サイト:富部神社

・社格など:九等級、旧郷社

・アクセス

  • 桜駅(名鉄名古屋本線)から徒歩7分
  • 桜本町駅(地下鉄桜通線)3番出口から徒歩10分

・駐車場:あり(無料)

富部神社(名古屋市南区)駐車場

鳥居前(境内南)の月極駐車場の1~3が、富部神社専用駐車場となっていました。


神社の方のにこやかな対応が嬉しかった。境内もキレイで、またお参りしたくなる神社です。

稲荷山長楽寺(名古屋市南区)の御朱印

富部神社のあとは、隣接する長楽寺でも御朱印を授かりましたよ。

ぼく(なごやっくす)
動物霊園としても有名なお寺です。お参りしたときのことはまた記事にしますね

■ そのほか富部神社の近くで御朱印を頂けた神社仏閣

笠寺観音(名古屋市南区)の御朱印

笠寺観音の御本尊(十一面観音)の御朱印

  • 笠寺観音(徒歩11分・尾張四観音の一つ。わびさびのある境内)
  • 熱田神宮(名鉄で3駅・別宮八剣宮&上知我麻神社の御朱印も頂きました)
  • 秋葉山円通寺(名鉄で3駅・熱田神宮すぐ南。カラフル&シール形式の珍しい御朱印)
  • 成海神社(車で13分・国の伝統工芸品である鳴海絞の御朱印帳も授かりました)

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