闇之森八幡社(名古屋市)の御朱印

なごやっくす(Twitter@goshuin_dash)です。
闇之森八幡社(くらがりのもりはちまんしゃ)で御朱印を頂きました。
金山駅5番出口(アスナル金山のところ)から徒歩10分で着きます。

だがしかし、僕(なごやっくす)は伊勢山神明社から歩いて参拝しました。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

この日は7つの神社で御朱印巡りをしたんです。伊勢山神明社からも歩いて10分!

闇之森八幡社(名古屋市)の第二鳥居

闇之森くらがりのもりという名前とは裏腹に、境内は非常に爽やかな雰囲気。
緑眩しい木々に癒されながらの幸せな参拝となりましたよ。この記事には…

  • 闇之森八幡社の御朱印
  • 御朱印のもらい方(時間など)
  • 境内の様子(見どころ)
  • アクセス・駐車場情報

といった情報を凝縮してまとめておきますね。
まずは闇之森八幡社で授かった御朱印から紹介します。


闇之森八幡社の御朱印

闇之森八幡社の御朱印

闇之森八幡社で授かった御朱印です。

たっぷりの墨とインクで書いていただけたので、今も眺めていると文字や朱印がグッと浮かび上がってくるように感じます。

ぼく(なごやっくす)
受け取る際も、神社の方から「まだ乾いとらんよ~」と、名古屋弁でやさしくお声がけいただきました

墨書きは奉拝・闇之森八幡社・参拝日と王道の3要素。印影(=朱印を押した跡)は闇之森八幡社[中央]と橘紋/神紋[右上]でよろしいかと。

※御朱印の見方の基本を以下の記事で図入りで解説しています

闇之森八幡社での御朱印の頂き方

闇之森八幡社第一鳥居(南鳥居)

御朱印の受付場所

闇之森八幡社社務所(授与所)

闇之森八幡社の御朱印は拝殿左手前にある授与所(社務所)で頂きました。

最初、神職さんの姿は見えなかったのですが、インターホンを押したところ快く対応してくださいましたよ。

ぼく(なごやっくす)
御札やお守り、おみくじ等もありました

闇之森八幡社の社殿(拝殿)

拝殿はこんな感じ。御祭神は応神天皇・神功皇后・仁徳天皇にんとくてんのうの三柱です。以下のご利益(御神徳)でよく知られていますね。

■ 闇之森八幡社のご利益(御神徳)

・応神天皇(おうじんてんのう)

  • 成功勝利
  • 悪病災難除去
  • 国家鎮護

・神功皇后(じんぐうこうごう)

  • 安産
  • 子宝
  • 子育て
  • 病気平癒

※神社で頂いた由緒書きをもとに作成

御朱印の初穂料(金額)

300円(100円玉3枚)

御朱印の初穂料(値段)は300円。初穂料の言葉の由来は以下の記事で説明しています。

神社周辺は自動販売機が至るところにあるので、小銭の用意が無いまま近くまで来てしまっても安心。名古屋中心部はこういうところが助かりますよね。

常温の自動販売機(名古屋市中区国道19号線沿い古渡町付近)

そして、この日見つけた面白い自販機。あたたかくも冷たくもない常温です。お腹の調子がよろしくないときに重宝しそう。

御朱印の受付時間は?

闇之森八幡社の御朱印

闇之森八幡社の公式Facebookページを見てみると、”営業時間9:30~15:00″との記載が。

ということで、御朱印を授かりたい場合も午前9時半から午後3時のあいだにお参りすると良いのでは。参考までに、僕は平日の10時半ごろに参拝しましたよ。

ただし!

この2つ後にお参りした鹽竈神社しおがまじんじゃで御朱印を書いてもらっている時、闇之森八幡社の御朱印を見た神職さんが、

鹽竈神社の神職さん
おぉ、今日は”くらがりさん”おったんだ。良かったねぇ~

と仰っていたんですよね。ですので、前述の時間帯にお参りしても、確実に御朱印を授かれるわけではないという、心の準備はしておいたほうが良さそうです。

ぼく(なごやっくす)
そう考えると、僕はラッキーだったんだなぁ。もしかしたら授与所は開いていても、御朱印を書ける方が不在、なんてパターンもあるかもしれませんね

鹽竈神社(名古屋市中川区)の御朱印

鹽竈神社で授かった御朱印。あえての平仮名がイイ味出してます。お参りしたときの様子などは以下の記事からどうぞ。

最後に、ココまでに載せきれなかった闇之森八幡社の境内の様子(見どころ)を3枚の画像にまとめたので、ソレを紹介して記事を締めます。

闇之森八幡社の境内風景

闇之森八幡社(名古屋市)の見どころ(福森稲荷社・楠黒竜社・大黒社・神明社春日社熱田社天王社秋葉社香久土社)

画像3枚と言いつつ、1枚ずつにたっぷり見どころを詰め込ませていただきます。1枚目は境内社。それぞれ以下のとおりです。

  • [左上]福森稲荷社
    左に進むと本殿、右に進むと奥之院という迷路のような構造。子供と一緒に参拝すると喜んでくれそうですね。松山神社(東区)の境内社も同じ名前だったなぁ
  • [右上]楠黒竜社
    入学成就・縁結び・商売繁昌の御神徳(ご利益)が伝わるそうです
  • [左下]大黒社
    拝殿の左に鎮座しています。金運アップのご利益で有名ですね
  • [右下]神明社など四社
    4つの祠が並びます。左から神明社・春日社・熱田社/天王社・秋葉社/香久土社です

闇之森八幡社(名古屋市)の見どころ(弁天社・尾頭神社・山神社・源為朝鎧塚)

続いて2枚目は境内社(その2)と鎧塚。神社を創建したとされる源為朝(みなもとのためとも・別名:鎮西八郎)の鎧塚です。

  • [左上]弁天社
    島に祀られていることなどから弁天社(辨天社)でよろしいかと
  • [右上]尾頭神社
    源為朝の子とされる尾頭次郎義次を祀っているのかな?
  • [左下]山神社
    尾頭神社の隣に鎮座しています
  • [右下]鎧塚
    境内の立札によると、源為朝使用の武具を埋めたのだそう。神社の由緒を以下に(広告を挟んだ後)まとめておきますね

【要約版】闇之森八幡社の由緒(歴史)

闇之森八幡社(名古屋市中区)由緒書き

  • 平安時代後期頃(1164年)創建
    (源為朝が石清水八幡宮を勧請したとも)
  • 織田信長の父・織田備後守信秀が古渡城築城の際、領内守護とする
  • 尾張藩主初代徳川義直が名古屋に入府以来、特に崇敬
  • 享保9年(1725年)、6代目藩主徳川綱友により社殿改築
  • 享保18年(1733年)、ココで起きた心中未遂事件を題材にした浄瑠璃「睦月連理玉」が上演されて名古屋中の大評判となる
  • 明治時代、徳川義禮(義礼)が石垣修築の献金

参考:頂いた由緒書き、境内の立札

闇之森八幡社(名古屋市)の見どころ(第一鳥居幣額・蕃塀・狛犬・名古屋十名所標柱)

最後3枚目はその他もろもろの見どころを。境内で30分以上過ごしていたと記憶しています。名古屋十名所を制覇してみたいなぁ。

  • [左上]第一鳥居の幣額
    由緒書きによると、徳川義親(尾張徳川家第19代当主)による直筆だそうです
  • [右上]蕃塀(ばんぺい)
    名古屋中心部の神社で相当な確率で見かけます。”正面が直接見えないように”という意味があるんだとか
  • [左下]狛犬
    稀に見る”のっぺり感”だったので思わずパシャリ
  • [右下]名古屋十名所石碑
    大正13年8月に、新愛知新聞社(中日新聞の前身の1つ)によって選定されたそう。下に十名所を挙げておきますね

■ 名古屋十名所

名古屋城の御朱印(御城印・来城記念符)

名古屋城の御朱印(御城印)

  1. 熱田神宮(熱田区神宮一丁目)
  2. 名古屋城(中区本丸)
  3. 笠寺観音(南区笠寺)
  4. 闇之森八幡社くらがりのもりはちまんしゃ(中区正木町)
  5. 榎白山神社(榎権現・西区押切町)
  6. 八幡神社(桜田勝景・南区桜田町阿由知潟)
    ※石碑は長楽寺に建っていました
  7. 円頓寺(西区円頓寺通)
  8. 久屋金刀比羅神社(名古屋テレビ塔北)
  9. 山田天満宮(山田重忠元大将之社・北区山田 廣福寺かも)
  10. 天理教教務支庁(御器所)

こちらのブログ記事を参考にさせていただいております
※太字になっている神社史跡は、タップするとサイト内の御朱印記事に飛びます

闇之森八幡社のアクセス・駐車場

■ 闇之森八幡社(昔は若宮八幡宮とも)

・住所:愛知県名古屋市中区正木2-6-18
・電話:052-321-7500

・おもなお祭りなど

  • 2月節分:節分神事(豆まき)
  • 旧2の午:稲荷祭
  • 7月20日:赤丸神事/輪くぐり神事
  • 10月14日15日:例祭

参考:由緒書き、愛知縣神社名鑑など

・アクセス:金山駅(JR/名鉄/地下鉄名城線)5番出口から徒歩10分
(尾頭橋駅からも同じくらいで着きます)

・駐車場:あり

闇之森八幡社の駐車場

北側鳥居の脇から進入できます。大部分が契約駐車場で、参拝者用の駐車場は奥にありました。


この日は真夏日でしたが、境内の至るところに木陰があったため、涼しさを感じながらお参りできたのがありがたかったです。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

蚊にはたくさん刺されましたけどね(笑) まぁしょうがないかな


日置神社(名古屋市中区)の御朱印
日置神社(中区橘)の御朱印

さて、闇之森八幡社をあとにして、次に向かったのは日置神社(ひおきじんじゃ)

桶狭間の戦いの際、織田信長が戦勝祈願したと伝わる延喜式内社です。
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闇之森八幡社周辺の御朱印寺社

名古屋市の御朱印一覧