伊勢神宮 外宮(三重県伊勢市)で御朱印と御朱印帳を拝受しました。御祭神は豊受大御神。内宮の御祭神・天照大御神の食事を司る神様です。
表参道火除橋。外宮は左側通行、内宮は右側通行です
- 御祭神:豊受大御神
- 鎮座:雄略天皇22年
- ご利益:衣食住、産業の守り神
- 社格など:延喜式内社、二十二社(上七社)
- 霊場札所など:神仏霊場巡拝の道(特別巡拝)
お伊勢参りは、外宮→内宮の順番でお参りするのが昔からのならわし。外宮の前には二見興玉神社にも参拝し(浜参宮)、充実した一日となりました。この記事には…
- 伊勢神宮 外宮の御朱印と御朱印帳
- 御朱印の頂き方(場所や時間など/地図付)
- 境内の様子や見どころ
といった情報をまとめておきますね。まずは外宮で授かった御朱印から紹介します。
正宮。手前に見えるのは蕃塀(ばんぺい)です
目次(もくじ)
伊勢神宮 外宮の御朱印
外宮で授かった御朱印です。伊勢神宮の御朱印は「参拝日+朱印」というシンプルな構図。スッキリしていて美しい…。
印影(=朱印を押した跡)の文字は“外宮之印”でよろしいかと
御朱印の見方(=何が書いてあるのか)について、神社とお寺それぞれの具体例をあげながらまとめました。御朱印初心者の方の参考になれば幸いです。
伊勢神宮 外宮の御朱印帳
外宮では御朱印帳も授かりました。紫色をベースに、花菱紋があしらわれた落ち着きのあるデザイン。初穂料(金額)は1000円です。
最初の3ページに、神宮の由緒がびっしり書かれているのが嬉しかったですね。なお、大きさは小さいサイズ。紙質も良好です。
外宮で頂ける御朱印帳は、こちらの1種類のみ。販売場所は御朱印受付と同じです。ということで次の章に、外宮での御朱印のもらい方(僕がお参りしたときのこと)を書き留めておきます
伊勢神宮の御朱印帳についてまとめています(種類・サイズ・販売場所など)。僕はシンプル御朱印帳を外宮で。蒔絵御朱印帳を内宮でそれぞれ拝受しました。
伊勢神宮 外宮での御朱印の頂き方
古殿地(こでんち)。前回の遷宮まで御殿が立っていた場所です
- 受付場所:神楽殿授与所
- 御朱印代(初穂料/価格):300円
- 受付時間:午前6時から参拝停止まで
1つずつ簡単に補足しますね。
※御朱印デビューを考えている方に向けての特集記事を、以下にご用意しています御朱印とは何か?初心者の方に向けて、もらい方の流れを含め、分かりやすくまとめています。
受付場所:神楽殿授与所【地図付き】
神楽殿授与所。お札やお守りも同じ場所。伊勢神宮におみくじはありません
外宮の御朱印は神楽殿授与所で頂きました。僕が伺った際は、3人体制で御朱印の対応をされていましたよ。
神楽殿授与所の簡易マップ(地図)
授与所は、正宮への行き帰りの途中に自然に通ります。方向音痴の僕でも問題なく辿り着けました。
初穂料(値段):300円
御朱印料(料金)は300円。
お参り前に小銭を作りたい(お札を崩したい)場合、伊勢市駅と外宮を結ぶ参道で、軽く買い物を楽しむのもよろしいかと。
上の写真は、参道の「山村みるくがっこう」で頂いたプリンソフト(330円)。メチャメチャ可愛くないですか??
受付時間:午前6時から参拝停止まで
清盛楠。平清盛が枝を切らせたという伝承があります
伊勢神宮公式サイトの、よくある質問のページに以下の記載があります。
- お神札、お守り、御朱印をいただくことができる時間を教えてください。
- 6時から参拝停止時間まで両宮神楽殿・別宮宿衛屋にて授与しております。(後略)
出典:よくあるご質問|伊勢神宮
ということで、御朱印を受けたい場合は、午前6時以降にお参りするのがよろしいかと(参拝は午前5時から可能)。月ごとの参拝停止時間は以下になります。
月(暦) | 参拝停止時間 |
---|---|
10月・11月・12月 | 午後5時 |
1月・2月・3月・4月・9月 | 午後6時 |
5月・6月・7月・8月 | 午後7時 |
参考:ご参拝・ご祈祷|伊勢神宮
せんぐう館(写真左)と”まがたま池”
神社に到着したのは平日の午前11時ごろ。
公式サイト掲載のモデルコース(60分)に従って、正宮や別宮にお参りしたのち授与所に伺い、御朱印を拝受した次第です。
別宮・多賀宮(たかのみや)。豊受大御神の荒御魂(あらみたま)を祀ります
御朱印に関しては待ち時間もなく、大変スムーズに受けることができました。参拝所要時間はおよそ1時間強といった所ですね。ご参考までに。
三ツ石。御装束神宝や川原大祓が行われる場所です
さて、宿泊施設の広告を挟んだのち、外宮のアクセス・駐車場情報を載せて記事を締めます。
広告は、僕が今回宿泊した「伊勢シティホテル」。伊勢市駅から徒歩3分。安さと口コミ評価のバランスで選びました。ぐっすり眠れて満足しております!
伊勢神宮 外宮のアクセス・駐車場など
内宮がココロ(魂)にじんわりくるパワースポットなら、外宮は僕にとって頭がスッキリ&クリアになる特別な場所。今度はいつお参りに来れるかな。
内宮正宮と御朱印
さて、外宮をあとにして次に向かったのは、内宮(皇大神宮)です。
以下から次の記事へとお進みください。
次の記事はこちら【内宮(皇大神宮)】
伊勢神宮 内宮(皇大神宮)で御朱印と御朱印帳を授かったので、頂き方(場所[地図付]・値段・時間)や、境内の様子とともに記事にまとめました。
伊勢神宮で頂いた七体の御朱印
また今回のお伊勢参りでは、正宮のほかに5つの別宮でも御朱印を授かっております。
詳しくは以下の記事をどうぞ。
伊勢神宮で御朱印7体と2種類の御朱印帳を頂いたので、もらい方(場所・料金・時間)や、お参りした順番(地図付き)とともに記事にまとめました。
そして、この度の伊勢鳥羽観光(1泊2日)で訪れた寺社史跡を以下にまとめておきます。御朱印巡りの参考になれば幸いです。それでは!
【1日目(伊勢神宮内宮/外宮・猿田彦神社など)】
【2日目(伊勢神宮別宮・鳥羽三女神など)】
三重県の御朱印一覧
三重県の御朱印を市町村別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。