なごやっくす(Twitter@goshuin_dash)です。
渋川神社(澁川神社・愛知県尾張旭市)で、三体の御朱印と、かわいいミニ御朱印帳を頂きました。
名鉄印場駅から徒歩5分。尾張旭市内唯一の延喜式内社です。
このページには、そんな渋川神社で頂いたステキな御朱印&ミニ御朱印帳を、御朱印の頂き方(場所や時間など)とともにまとめておきますね。
高龗社に続いての参拝です!
目次(もくじ)
渋川神社で頂いた御朱印【3種類】
1.渋川神社の御朱印
針綱神社(犬山市)の御朱印帳に記帳していただきました
渋川神社の御朱印です。
墨書きは奉拝・澁川神社・天武天皇悠紀斎田跡・参拝日の四要素(「天武天皇…」はスタンプ)。
そして印影(=朱印などを押した跡)は、以下の五要素でよろしいかと。
- [右]月次祭
- [右下]彼岸花(ヒガンバナ)
※毎月デザインが変わるようです - [中央上]神紋(菊紋でしょうか)
- [中央]式内澁川神社
- [左下]澁川神社
僕がお参りしたのは月次祭当日。
月次祭当日は銀文字の御朱印を受けられるとのことでしたので、ありがたく頂いてきました。
四大祭(元旦祭・祈年祭・秋祭り・新嘗祭)当日には、金文字の御朱印が頒布されるんだとか。祭礼日(行事予定)は公式サイトでご確認ください
「天武天皇悠紀斎田跡」石碑
悠紀斎田とは、大嘗祭に用いられる新穀を育てる田んぼ(斎田)のうち、東日本にあたるもの(西日本は主基斎田)。
大嘗祭は天皇が即位したあと、新米を神様にお供えして五穀豊穣などを願う、一世に一度の重要な儀式です。
天武天皇の即位に伴う大嘗祭で、このあたり(尾張国山田郡)に悠紀斎田が定められたのを機に、渋川神社は現在地に遷座したということです。
ちなみに、令和大嘗祭の悠紀斎田は「とちぎの星」という品種が作付けされた栃木県高根沢町の田んぼでした。詳しくは直會神社の参拝レポをご覧いただければと思います
石碑の奥にはミニ斎田も
2.直會神社の御朱印
続いて、直會神社の御朱印。
直會神社は、天武天皇大嘗祭の「抜穂の儀」の直会が行われた場所に鎮座しています。
「抜穂の儀」は大嘗祭に用いるコメを収穫する儀式。「直会」は神様にお供えしたお酒や食べ物を、お下がりとしていただく儀式です
直會神社(直会神社・愛知県尾張旭市)のステキな御朱印を頂いたので、頂き方(場所・初穂料・時間のめやす)とともに記事にまとめました。がん封じや腫物・できものに霊験あらたかとされる神社です。渋川神社の社務所で記帳していただきました。
3.高龗社の御朱印
三体目は高龗社の御朱印です。
高龗社の御朱印は、年2回(高龗社の例大祭当日)のみ頒布されるとのこと。
貴重な日にお参りすることができました…!
高龗社(たかおかみしゃ・愛知県尾張旭市)のステキな御朱印を頂いたので、頂き方(場所・初穂料・頒布日時)とともに記事にまとめました。御朱印が頒布されるのは年2回の例大祭当日(5月と9月の第一日曜日)。渋川神社の社務所で拝受しましたよ。
© OpenStreetMap contributors
※文字化けするため、高龗社はカタカナ表記にしています
渋川神社で御朱印を頂ける三社の位置関係を、上の地図にまとめました。
渋川神社から直會神社へは徒歩13分(1km)。
渋川神社から高龗社へは徒歩8分です(700m)。
僕は直會神社→高龗社→渋川神社の順にお参りしました!
渋川神社のミニ御朱印帳
渋川神社ではミニ御朱印帳も頂きました。初穂料(値段)は1000円です。
どれくらいのミニサイズなのか、一般的な大きさの御朱印帳と並べてみると…
中央の純白御朱印帳は三輪神社で。右の御朱印帳は万松寺(ともに名古屋大須)で拝受しました
こんなに小さいんです! かわいい…。
しかも、中にはミニ御朱印が。下の写真です。
ご覧のとおり、しっかりと日付も入れていただきました。
最後のページにはひまわりも。
ほかに、椿・菊・桜が描かれたモノもあるとのことでした。
御朱印帳のデザインもあと2種類ほどあり、好きなモノを選ばせていただきました。神社の方がたくさん話をしてくれてありがたかったです
渋川神社での御朱印の頂き方
御朱印の受付場所
渋川神社の四体の御朱印は、拝殿左の社務所(授与所)で頂きました。
写真の丸で囲った建物です。
お札・お守り・おみくじなどの授与品も、同じ場所で授かれます。
御朱印の初穂料(値段)
中央右に写っているのは印場バス停です
御朱印の初穂料(価格)は一体300円を納めました。
お参り前に小銭を作りたい(お札を崩したい)場合、神社西の道路に上の自動販売機がありましたし…
印場駅前広場。中央右の建物がホームです
神社の最寄り駅である、名鉄瀬戸線・印場駅前にも複数の自動販売機が。
駅前にはコンビニ(ローソン尾張旭印場駅前店)もありましたよ。
御朱印の受付時間は?
鳥居と社号標
渋川神社の公式サイトに、社務所の開所時間に関する以下の記載があります。
年中無休で社務所を開けております。気軽にお立ち寄りください。(午前9時~午後15時まで)
出典:渋川神社公式サイト
ということで、御朱印を受けたい場合も午前9時から午後3時をめやすにお参りされるのがよろしいかと。
参考までに、僕がお参りしたのは日曜日の午後1時半ごろ。待ち時間もなく、スムーズに御朱印を受けることができました!
渋川神社の御朱印情報まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事の要点をまとめました。
珍しいミニ御朱印帳を頂けて、とても嬉しく思っています。
しかし、この先ミニ御朱印帳に御朱印を記帳していただく機会は訪れるのかな?笑
延命院(名古屋市中区)の御朱印
さて、渋川神社の次に御朱印とご縁を頂けたのは延命院(えんめいいん)。
名古屋伏見の長者町問屋街あたりにある、出世のご利益で知られるお寺です。
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摩尼山延命院(名古屋市中区)で3種類の御朱印を拝受しました。この記事に御朱印の頂き方(場所・値段・時間)とともにまとめておきます。伏見の問屋街あたりにある、出世のご利益で知られるお寺です。名古屋二十一大師霊場の第4番札所でもあります。
渋川神社周辺の御朱印寺社
- >>大森八劔神社(車で8分・金文字や見開きなど四体の御朱印を頂きました)
- >>猪子石神明社(車で12分・耳の神様「龍耳社」の御朱印も拝受)
- >>龍泉寺(車で13分・尾張四観音の1つ)
- >>尾張戸神社(車で17分・名古屋で一番高い東谷山頂に鎮座)
尾張エリアの御朱印一覧
愛知県尾張エリアの御朱印を市町村別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。