飯盛山香積寺(豊田市足助町香嵐渓)の御朱印

飯盛山香積寺(愛知県豊田市)で御朱印と御朱印帳を授かりました。紅葉スポットとして知られる香嵐渓のお寺です。

香積寺(豊田市香嵐渓)参道入口

香積寺の参道入口。石段を上って山門へ向かいます

飯盛山 香積寺(はんせいざん こうじゃくじ)

  • 御本尊:聖観世音菩薩
  • ご利益:厄除開運・病気治癒・延命
  • 宗派:曹洞宗

※ご利益は梵字入門(小峰彌彦監修,東京堂出版,2017)を参考にしています

紅葉(香嵐渓もみじまつり)の時期に何度か参拝経験があるのですが、御朱印を頂くのは今回が初めて。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

落ち着いた雰囲気の中、ステキなお参りができました!


飯盛山香積寺(豊田市香嵐渓)山門

山門に到着。モミジが美しい

この記事には、

  • 香積寺の御朱印と御朱印帳
  • 御朱印の頂き方(金額など)
  • 境内の様子や見どころ

といった情報をまとめておきますね。まずは香積寺で授かった御朱印から紹介します。


香積寺(豊田市)の御朱印がこちらです

飯盛山香積寺(豊田市足助町香嵐渓)の御朱印

中央の印影(朱印を押した跡)は”仏法僧宝”。仏法で重んずる仏と法と僧(=三宝)を表す印です

香積寺で授かった御朱印です。目の前で丁寧に書いていただきました。香嵐渓の文字も見えますね。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

なお、右上の印影は「一顆明珠(いっかみょうじゅ)」。仏教用語で”一個の光る玉で、一点の曇りもないこと”すなわち真理を表すようです

※御朱印の見方の基本を、以下の記事で図入りで解説しています


香嵐渓(愛知県豊田市)の紅葉と待月橋

香嵐渓の紅葉と待月橋

今では全国的な紅葉の名所となった香嵐渓。寛永11年(1634年)頃に香積寺の三栄和尚が、巴川沿いの参道にモミジを植えたのが始まりなんだとか。

香嵐渓の「香」は香積寺からとったそうですよ(「嵐」は嵐気から。”青々とうるおう山気”という意味)。

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香積寺(豊田市)では御朱印帳も授かりました

飯盛山香積寺(豊田市足助町香嵐渓)の御朱印帳

香積寺ではオリジナルの御朱印帳も授かりました。金色のもみじが印象的な、高級感あふれるデザイン。お代(料金)は2000円です。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

僕が授かったのは緑色。ほかに紺色と小豆(あずき)色もありました

御朱印帳について、2つほど簡単な補足をしておきますね。

【補足1】香積寺の御朱印帳は”大きいサイズ”

香積寺と猿投神社の御朱印帳(大きさサイズ比較)

香積寺(左)と猿投神社(右)の御朱印帳

香積寺の御朱印帳は大きいサイズ(大判サイズ)。大きさのイメージが掴めるよう、小さいサイズの御朱印帳と並べてみました。

※御朱印帳のサイズ(大きさ)についての特集記事を以下にご用意しています


猿投神社(愛知県豊田市)の御朱印と左鎌絵馬

猿投神社で授かった御朱印と絵馬。御祭神はヤマトタケルの双子の兄・大碓命です

小さいサイズの御朱印帳は、猿投神社さなげじんじゃで授かったモノ。香嵐渓から車で25分ほどです。お参りしたときの様子は以下からどうぞ。


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【補足2】香積寺の御朱印帳は分厚い!

香積寺と犬山寂光院の御朱印帳(分厚さ比較)

香積寺(左)と犬山寂光院(右)の御朱印帳

そして、香積寺の御朱印帳は分厚い! 一般的な御朱印帳は11山(22ページ)程度なのですが、香積寺のソレは24山あるんです。倍以上だぁ。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

片面だけで49の御朱印を書いていただける計算に。お値打ち感がスゴい


継鹿尾観音 寂光院(愛知県犬山市)の御朱印帳

比較対象にさせていただいた寂光院(犬山市)の御朱印帳です。かわいい

ちなみに犬山寂光院の別名は「尾張のもみじでら」。こちらも紅葉の名所です。御朱印を頂いたときのことは以下の記事にまとめてありますよ。

さて、宿泊施設の広告を挟んだのち、香積寺での御朱印のもらい方についても触れておきます。

広告は、僕が地方から香嵐渓に観光するならココに泊まるなぁという豊田市駅前の「ホテルトヨタキャッスル」。立地・料金・口コミ評価のバランスが決め手ですね。

香積寺(豊田市)での御朱印の頂き方を説明するよ

飯盛山香積寺(豊田市香嵐渓)本堂

香積寺の本堂。屋根が大きく、飯盛山を彷彿とさせます

香積寺の御朱印情報

  • 受付場所:庫裏(本堂右)
  • 御朱印代(価格):300円
  • 【参考】僕がお参りした時間:平日の午後2時半ごろ

1つずつ補足しますね。

受付場所:庫裏(本堂右)

香積寺の庫裡(授与所・御朱印受付場所)

写真右の建物が庫裏。左は本堂です

香積寺の御朱印は庫裡(本堂右)でいただきました。授与所スタイルになっていたので、御朱印初心者の方でも安心かと。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

御札やお守り、おみくじの取り扱いもありましたよ

御朱印料(金額):300円

300円(100円玉3枚)

御朱印代(値段)は300円。観光地の香嵐渓内にあるお寺なので、小銭を作る(お札を崩す)場所には困りません。

檜茶屋(香嵐渓・三州足助屋敷)の五平餅

三州足助屋敷・檜茶屋の五平餅(330円)

参考までに、お寺の近くで頂いた五平餅をご紹介。小腹を満たすのにちょうど良いサイズで、大変美味しゅうございました。

【参考】僕がお参りした時間:平日の午後2時半ごろ

飯盛山香積寺(豊田市香嵐渓)手水舎

手水舎。これまでにお参りした寺社の中でもトップクラスに入る、趣の深さでした。おすすめ

お寺に着いたのは平日の午後2時半ごろ。本堂でお参りしたのち庫裏に向かい、御朱印を頂いた次第です。

お堂を見て回るのにかかった参拝所要時間は30分弱といったところですね。ご参考までに。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

お寺の由緒を挟んだのち、ココまでに載せきれなかった香積寺の境内風景(フォトギャラリー)をお届けします!


香積寺の由緒(歴史)


香積寺(豊田市香嵐渓)本堂扁額

本堂の扁額

  • 応永34年(1427年):白峰禅師により足助氏の居館跡に開創
    →足助氏一族の滅亡後に菩提を弔うために寺が創建された
  • 開基は二条良基、足助重範娘滝の方、成瀬三吉丸基久、基直等
  • 山号(飯盛山)は山のカタチが満鉢の香飯に似ているところから名付けられた
    →昔は堅固な地形を利用した山城で足助七城の主城だった(飯盛山城)
ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

なお、山の名前は”いいもりさん”、お寺の山号は”はんせいざん”です

  • 寺号(香積寺)は維摩経香積仏国品を典拠として名付けられた
  • 歴代住職中、特に二十五世風外禅師は優れた人格と卓越した余技の書画でよく知られる

※頂いた由緒書きをもとに作成


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香積寺(豊田市)の境内風景【フォトギャラリー】

香積寺(豊田市香嵐渓)の御朱印

香積寺の境内風景

  1. 本堂まわり(写真3枚)
  2. 飯盛山(写真5枚)

この2部作でお届けしますね。まずは、本堂まわりからどうぞ。

1.本堂まわり:豊栄稲荷大明神など【3枚】

豊栄稲荷大明神(香嵐渓香積寺)

1枚目は本堂脇の正一位豊栄とよさか稲荷大明神。香積寺が開創された際、境内鎮守の護法神として奉安された守護神です。

足助の発展とともに、五穀豊穣や商売繁栄などのため、お参りが盛んになったとありました。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

豊栄稲荷神社(渋谷区)にお参りしたのを思い出しました。初見で”豊栄(とよさか)”は読めなかった


香積寺(豊田市香嵐渓)鐘楼

続いて鐘楼。木の部分も鐘のカタチをしています。なんだか可愛い。

香積寺(豊田市香嵐渓)僧堂

3枚目は僧堂(坐禅堂)。本堂左です。中に文殊菩薩様がいらっしゃいました。

江戸後期の様式で、この地方では唯一、昔のままで残っているとのことです。そして、本堂と僧堂のあいだには…

飯盛山山頂への案内(香積寺境内)

「飯盛山 山頂へ約15分」の案内が。せっかくなので登ることに。ということで引き続き、山頂までの見どころをお届けします。

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2.飯盛山:本堂から山頂へは約15分【5枚】

弘法大師堂(香嵐渓香積寺)

1枚目は弘法大師堂。先ほどの案内板の近くです。お堂の前で合掌し、いざ散策路(登山道)へ。

豊栄稲荷大明神(香嵐渓香積寺)奥の院

少しのぼったところに豊栄稲荷の奥之院らしき祠がありました。

正一位の称号(神号)は天保2年(1831年)11月8日、二十四世棟嶽禅師の代に授かったそうです。

香積寺(豊田市香嵐渓)本堂(飯盛山から)

後ろを振り向くと、香積寺の本堂が。やっぱり屋根が印象的。こんもりしています。

鈴木五代の墓(香嵐渓飯盛山)

4枚目は鈴木五代の墓。室町時代から戦国時代にかけて足助城に在城&この地方を領有していた鈴木氏五代の墓です。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

鈴木氏と足助城の歴史を以下にまとめておきますね。現地の立札(足助町文化財保護委員会)を参考にしています


鈴木氏と足助城の歴史


足助城(愛知県豊田市)の御朱印(御城印)

足助城(真弓山城)で頂いた御朱印(御城印)

  • 大永5年(1525年):松平清康が足助城に攻め寄せる。城主・鈴木重政は清康の妹を嫡子越後守重直の妻に契約して麾下に属する
  • 天文4年(1535年):守山崩れで清康が暗殺され、鈴木氏は松平氏から独立。重直の妻・久子を岡崎に送り返す
  • 永禄3年(1560年):桶狭間の合戦後、徳川家康が三河平定に乗り出す。鈴木氏はふたたび松平氏に従属することに
  • 元亀2年(1571年):武田信玄が三河に乱入。足助城をはじめ、付近の諸城は全て落城した。足助城代は下条伊豆守に
  • 天正元年(1573年):家康の長男・岡崎三郎信康が足助城を攻略。鈴木氏に城を与える
ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

若宮八幡宮(岡崎市)に信康の首塚があります。御朱印も頂けますよ(※受付場所は岡崎天満宮)

  • 天正9年(1581年):鈴木氏が第二次高天神城の戦いに同族・加茂郡小原城主の鈴木越中守重愛とともに参戦。活躍する
  • 天正18年(1590年):家康の関東入国に伴い足助城は廃城に。鈴木氏も改易となる


飯盛山山頂展望台

最後は飯盛山頂の展望台。案内どおり15分ほどでの到着です。充実感溢れるお参り&登山となりました!

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

先日登った東谷山とうごくさん(名古屋市で一番高い山。山頂に尾張戸神社が鎮座)よりもスムーズに行けた気がするなぁ。標高は飯盛山が254m、東谷山は198mです

旅行関連の広告を再度挟んだのち、香積寺の基本情報(アクセス・駐車場など)を紹介して記事を締めます。

広告はクラブツーリズム。御朱印関連はもちろん、香嵐渓の紅葉も魅力的です。バスツアーなら、渋滞のストレスもグッと軽減されますよね。

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香積寺(豊田市)の基本情報(アクセス・駐車場など)

飯盛山 香積寺(はんせいざん こうじゃくじ)

・住所:愛知県豊田市足助町飯盛39
・電話:0565-62-0267

・アクセス:一の谷口バス停(名鉄バス/とよたおいでんバス)から徒歩7分
・駐車場:香嵐渓駐車場(有料)を利用

宮町駐車場(香嵐渓・足助八幡宮参拝時駐車場)

上の写真は足助八幡宮向かいの宮町駐車場。駐車料金は1回500円(11月は1000円)です。

【参考】主要駅からの行き方


名鉄電車

  • 豊田市駅(名鉄三河線)から
    →名鉄バス足助行きで一の谷口へ(約45分)
  • 浄水駅(名鉄豊田線)から
    →とよたおいでんバス百年草行きで一の谷口へ(約60分)
  • 東岡崎駅(名鉄名古屋本線)から
    →名鉄バス足助行きで一の谷口へ(約60分)


香積寺(豊田市香嵐渓)山門からの紅葉(もみじ)

おまけ!香積寺の帰り際、山門からの景色は格別です。門がまるで額縁のようだ…。

足助八幡宮(愛知県豊田市)の御朱印2種類

足助八幡宮で授かった2種類の御朱印

香嵐渓周辺ではほかに、3つの神社&お城の御朱印を授かることができました。下の神社史跡名をタップすると、関連記事に飛べますよ。

香嵐渓周辺で御朱印めぐり


足助神社(愛知県豊田市)御朱印

足助神社の御朱印

  • 足助八幡宮(足の神様として有名なパワースポット。足助秋祭りはココの例祭)
  • 足助神社(足助八幡宮に隣接。足助春祭りはこちらの例祭)
  • 足助城(香嵐渓から車で5分。発掘調査に基づいて復元された戦国時代のリアルな山城)

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

まとめ記事もご用意しています(マップ付き)。以下からどうぞ!



そのほか香積寺からアクセス良好な御朱印寺社


挙母神社(愛知県豊田市)の御朱印

挙母神社(豊田市挙母町)で頂いた御朱印

  • 猿投神社(車で25分・左鎌奉納で有名。かわいい親子ざるの御朱印帳も拝受しました)
  • 挙母神社(車で26分・豊田市駅&豊田スタジアムから徒歩圏内です)
  • 岩津天満宮(車で31分・クールなデザインの御朱印帳も授かりました)
  • 景行天皇社(車で32分・写真入りの珍しい&美しい御朱印を頂きました)