なごやっくす(Twitter@goshuin_dash)です。
景行天皇社(愛知県長久手市)で御朱印を頂きました。写真入りの珍しい&美しい御朱印です。
社殿(拝殿)。天皇の名前をそのまま冠しているのも珍しいのでは
■ 景行天皇社の御祭神
- 御祭神:第12代 景行天皇
(大帯日子淤斯呂和気命)
※景行天皇はヤマトタケルの父親
実は、長久手は名古屋とともに僕の地元。学生時代、友達と何度も初詣に来た神社でもあるんです。
お正月には、この階段が参拝客で埋め尽くされます。懐かしい
この記事には、
- 景行天皇社の御朱印
- 御朱印の頂き方(日時のめやすなど)
- 境内の様子(見どころ)
といった情報をまとめておきますね。まずは景行天皇社で授かった御朱印から紹介します。
住吉大社(大阪市住吉区)に続いての御朱印拝受です!
目次(もくじ)
景行天皇社(長久手市)の御朱印
印影(朱印を押した跡)の文字は”景行天皇社印”でよろしいかと
景行天皇社で授かった御朱印です。「棒の手」(愛知県指定無形民俗文化財)の写真が目を引きますね。
※御朱印の見方の基本を以下の記事で図入りで解説しています
警固祭りも愛知県の無形民俗文化財に指定されています
もう1種類「長湫 警固祭り」の写真入り御朱印も授かっております。
再生ボタンを押した瞬間に、火縄銃の音が鳴り響きます
警固祭りの様子を収めた貴重なYouTube動画をシェアさせて頂きます。2分03秒から”棒の手”も見られますよ。かっこいい!
御朱印は書き置きタイプ
なお、景行天皇社の御朱印は書き置きタイプ(紙でもらうタイプ)。ということで、上の専用ホルダーに挟んで大切に保管しております。
通販サイト(楽天・Amazon・ヤフー)へのリンクも載せておきますね。最近は人気なのか売り切れていることも多いです。僕も早めに次を購入しておかないと!
神社の由緒を挟んで、景行天皇社での御朱印のもらい方(僕がお参りしたときのこと)を書き留めておきますね。
■ 景行天皇社の由緒(歴史)
- 景行天皇が日本武尊東征の戦跡を辿る行幸に出る
- 豪族の石作大連が斎殿を造り天皇を歓迎(神社の礎)
- 承和4年(837年):齋藤氏により斎殿跡(長湫根ノ神)に創建
- その後、大久手→コ乎良岐と移る
※コはのぎへんに古
- 天正年間:徳川家康が戦勝祈願
→葵紋太刀三振を寄進する - 慶長9年(1604年)2月:現在地に遷座(小牧・長久手の戦い後)
- 尾張藩主が代々に渡り参拝
→優遇支配地とする
※境内由緒石碑、参拝のしおり、愛知縣神社名鑑(愛知県神社庁,1992)をもとに作成
景行天皇社での御朱印の頂き方
手水舎
御朱印の受付場所
受付日には木の扉が開きます
景行天皇社の御朱印は、社殿向かって左の授与所>(社務所)で頂きました。
御神札・お守り・おみくじの取り扱いもありますよ。
なお、初詣で引くおみくじの大吉率はかなり高い模様。僕の経験談です
御朱印の初穂料(金額)
初穂料(価格)は300円を納めました。
お参り前に小銭を作りたい(お札を崩したい)場合、神社西の長久手郵便局前に自動販売機がありましたよ。
最寄り駅・はなみずき通駅から神社へ向かう途中です。
プリンかき氷
また、長久手はオシャレカフェの宝庫ですので、お参り前後にお茶するのもイチオシです。
上の写真は、ケーキとカフェのお店「ヴァイスベーレン」で食べたプリンかき氷。見た目も可愛くて最高でした…!
IKEAやモリコロパーク(ジブリパーク)にお出かけする際の立ち寄り候補としてもオススメです!
御朱印の受付日時
神社だよりの「御祈祷のご案内」の項に以下の記載があります。
御祈祷のご案内
◎指定日
- 毎月第二日曜日・第四日曜日
- 受付…午後一時~同四時
出典:神社だより第33号
ということで、御朱印を受けたい場合もコレに倣って、第2・第4日曜日の午後1時から4時のあいだにお参りするのがよろしいかと。
■ そのほかの日でもご縁があるかも
なお上記の日時以外にも、御祈祷の予約が入っている日は、適宜社務所を開けてくださるとのこと。
また僕自身、月次祭のある1日(ついたち)にお参りして御朱印を頂いたこともあります。
ですので、第2第4日曜に都合が付かない場合は、神社の祭礼日にお参りすると、御朱印とご縁があるかもしれません。
さて、神社のおもなお祭りの紹介を挟んだのち、ココまでに載せきれなかった景行天皇社の境内風景をお届けして記事を締めていきますね。
■ 景行天皇社のおもなお祭りなど
境内には棒の手の石碑も
- 1月1日:元旦祭
- 4月1日:豊年祈年祭
- 7月16日:天王祭(津島社)
- 10月第2日曜日:秋季例大祭
- 12月1日:新嘗祭
- 毎月1日:月次祭
景行天皇社の境内風景
1枚目は旧拝殿の鬼瓦。歴史が残されている感じがイイですね。
神馬に…
神楽殿。玉砂利も美しく均されており、非常に居心地の良い空間です。
残す画像はあと2枚!
4枚目は末社(境内社)。
左から白山社・津島社・神明社と並んでいます。以下に御祭神を挙げておきますね。
【末社(境内社)の御祭神】
■ 津島社(中央)
- 建速須佐之男大神
- 大穴牟遅大神(大国主命)
■ 神明社(右)
- 天照大御神
- 豊受大御神
■ 白山社(左)
- 菊理媛神
- 伊弉諾尊
- 伊弉冉命
最後は、鳥居前で撮った参拝のしおりを。
景行天皇社とともに富士社の文字が見えますね。
富士社(御旗山)全景
景行天皇社から徒歩5分の所に、小牧・長久手の戦いで徳川家康が陣を張った御旗山があり、その頂上に富士社があるんです。
頂上と言っても、少しキツめのお散歩感覚でお参りできますよ。詳しくは以下の記事にまとめてあります
富士社(愛知県長久手市)にお参りしたので、境内の様子や御祭神、由緒等をまとめました。小牧・長久手の戦いで、徳川家康が進軍した御旗山の頂上です。
景行天皇社のアクセス・駐車場など
・住所:愛知県長久手市西浦401
・電話:0561-63-8876
・社格など:九等級、旧指定村社
・アクセス:はなみずき通駅(リニモ)から徒歩5分
・駐車場:あり(無料・約70台)
境内南と南東、2か所に駐車場があります
さいごに【参拝時間】
最後までお読みいただきありがとうございます。
僕の参拝所要時間は20分ほどでした。
観光・お出かけの参考にしていただければと思います。
北海道神宮(札幌市中央区)
さて、日を改めて、景行天皇社の次に御朱印を頂いたのは北海道神宮(ほっかいどうじんぐう)。
北海道神宮では、開拓神社の御朱印も合わせて授かりました。
以下から次のページへお進みください。
北海道神宮の御朱印(3種類)が頂ける場所と受付時間、料金(初穂料)についてまとめています。御朱印帳や御朱印袋についても紹介していますよ。
景行天皇社周辺の御朱印寺社
- >>石作神社(車で5分・社務所は週に3日開所)
- >>安昌寺(車で6分・城東西国三十三所第1番。御本尊は長久手最古の木造十一面観音)
- >>岩崎城(車で11分・天守閣や歴史記念館への入場無料。御城印を頂きました)
- >>白山宮(車で13分・境内社の足王社も”足の神様&サッカー神社”として有名です)
尾張エリアの御朱印一覧
愛知県尾張エリアの御朱印を市町村別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。