令和スタートと同時に、国宝犬山城でも御朱印(御城印)の頒布が始まったと聞き、このたび頂いてきました!
行く前は「混んでたらどうしよう…」とドキドキでしたが、待ち時間もなくスムーズに入手できてホッとしております
御城印をゲットしたのは、記事執筆時点で名古屋城に続き2ヶ所目。実際に手にすると、お城を攻略した戦国武将気分を味わえてしまうから不思議です(笑)
この記事には、犬山城の御城印やもらい方(場所・料金・時間)といった情報をまとめておきますね。まずは頂いた御城印から紹介します。
目次(もくじ)
犬山城の御朱印(御城印)
犬山城で頂いた御朱印(御城印)です。国宝犬山城と令和元年の墨書きが神々しい…。東海書道藝術院常任参事の松浦白碩さんの揮毫とのことです。
そして印影(朱印を押した跡)として、犬山城にゆかりのある武将の家紋4つが印刷されています。以下に簡単にまとめておきますね。
■ 御朱印(御城印)の家紋について
・[右]織田信長(五つ木瓜紋)
犬山城は1537年に信長の叔父・織田信康によって創建。その後1565年に信長が織田信清(信康の子/信長の従弟)から城を奪い取り、家臣の池田恒興(信長の乳兄弟)が城主となる
・[下]豊臣秀吉(五七桐紋)
1584年に秀吉vs家康&信雄(信長の次男)の”小牧・長久手の戦い”が始まる。当時の犬山城主は中川定成(信雄の家臣)だったが、伊勢出兵のため不在。信長の死後、秀吉の家臣となった池田恒興が木曽川を渡って奪い取り、犬山城は秀吉軍の本拠地に。後に秀吉が入城した
・[上]徳川家康(丸に三つ葉葵紋)
1600年の関ヶ原の合戦で、犬山城は西軍側(石田三成軍)の前線基地だったが、前哨戦で東軍(徳川家康軍)に攻略される。合戦後は徳川家の支配下となる
・[左]成瀬正成(丸に酢漿草紋)
1617年、家康の側近・成瀬正成が2代将軍・徳川秀忠から犬山城を拝領すると、成瀬家9代の居城に。明治時代に県の所有となるも、濃尾大地震(1891年)の際、修理を条件に成瀬家に譲渡。2004年に(公財)犬山城白帝文庫に移管するまで日本唯一の個人所有の城として知られた
※御城印と一緒に頂いた封筒への記載をもとに作成
引き続き、御城印の頒布場所について説明します。
御朱印(御城印)の頒布場所
■ 犬山城前観光案内所
- 住所:愛知県犬山市犬山北古券12
- 電話:0568-61-6000
(犬山観光案内所) - 営業時間:9:00~17:00
- 定休日:なし
(12/29-31は休業)
犬山城の御朱印(御城印)は、犬山城前観光案内所で購入しました。犬山神社の一角で、犬山城第1駐車場に隣接していましたよ。
※犬山神社にお参りしたときの様子を以下の記事にまとめてあります
外観はこんな感じ。「犬山城の御城印を頂けますか?」と伺ったところ、慣れた手つきで用意してくださいました。感謝です。
ちなみに犬山城第1駐車場がこちら。駐車料金は1時間300円(1日最大1800円)です。犬山城周辺の駐車場については、以下の記事でも特集していますよ。
>>[関連]犬山城・城下町の駐車場ガイド【注意】御城印には枚数制限があるようです
犬山観光情報のサイトによると、犬山城の御朱印(御城印)は各日400枚の限定販売とのこと。
1人1枚限りの縛りがあるので、完売する可能性はそれほど高くないと思われますが、
という場合は、できるだけ早い時間帯に犬山城を訪れたいトコロです。
⇒[参考]犬山城の御城印について|犬山観光情報
最後に、犬山城の御朱印(御城印)に関する補足を2つほどして、記事を締めますね。
御朱印(御城印)は書き置きタイプ
犬山城の御城印は書き置き(紙でもらう)タイプ。ということで、上の専用ホルダーに挟んで大切に保管しております。
専用ホルダーについては、以下の記事でも詳しく取り上げていますので、参考にしていただければと。
参考までに、通販サイト(楽天・Amazon・ヤフー)へのリンクも載せておきます。最近は人気なのか売り切れていることも多いです。僕も次の分を早めに買っておかないと!
犬山城デザインの御朱印帳を近くの神社で授かれます
ハートの絵馬で有名な神社です
観光案内所(=御城印の頒布場所)と犬山城のあいだに鎮座する三光稲荷神社では、国宝犬山城がデザインされた御朱印帳を授かることができます。
という場合は、ぜひお求めになってはいかがでしょうか。三光稲荷神社にお参りしたときの様子は以下の記事にまとめてありますよ。
犬山城の基本情報(アクセスなど)
・住所:愛知県犬山市犬山北古券65-2
・電話:0568-61-1711(犬山城管理事務所)
・公式サイト:国宝犬山城
犬山城天守閣からの眺め
・営業時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
・定休日:なし(12/29-31は休業)
・入場料金:一般550円(小中学生は110円)
・アクセス:犬山駅から徒歩15分
>>[再掲]犬山城・城下町の駐車場ガイド
なんでも、観光客から御城印についての問い合わせが相次いでいたため、令和への改元にあわせて頒布を開始したとのこと。
いわば観光客からの要望に応えたカタチになりますね。その心意気がありがたいです
針綱神社で授かった御朱印
三光稲荷神社に隣接している針綱神社でも、御朱印を授かることができます。豪華絢爛な車山で有名な犬山祭は、ココ針綱神社の祭礼なんですよ。詳しくは以下の記事で。
針綱神社(愛知県犬山市)で御朱印とオリジナルの御朱印帳を授かったので、もらい方(値段や時間など)や境内の見どころと一緒にまとめておきます。
犬山御朱印巡りで頂いた御朱印たち
そして犬山城を含む、犬山御朱印巡りモデルコースを作りました。「せっかく犬山まで来たからには、ほかの寺社でも御朱印を…」という場合は、以下の記事もご覧くださいませ。
犬山の御朱印巡りおすすめコースを紹介しています。犬山城(御城印)を含むので観光客にもオススメです。マップも載せていますのでご活用ください。
▲城下町のお店「芳川屋」で頂ける季節のフルーツパフェ
- 犬山城下町の食べ歩きグルメ凝縮まとめ【厳選7つ・マップ付き】
- 名古屋の御朱印巡りおすすめルート(半日版)を作ったよ【マップあり】
※名古屋城周辺の神社仏閣を巡るコース - 【大須商店街で御朱印巡り】神社とお寺を5つ紹介するよ【マップ付】
※犬山同様、食べ歩きも楽しめます
全国の御城印一覧
全国の御城印を都道府県別に掲載しています。お城めぐりの参考にしていただければ幸いです。
尾張エリアの御朱印一覧
愛知県尾張エリアの御朱印を市町村別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。