なごやっくす(Twitter@goshuin_dash)です。
貴嶺宮(愛知県額田郡幸田町)で御朱印をいただきました。
読み方は「きれいぐう」。
神社本庁に属さずに古伝の神道を継承する、山蔭神道の本宮です。
この記事では、そんな貴嶺宮の御朱印を、 御朱印の頂き方(場所や値段など)とともにご紹介します。
- 貴嶺宮の御朱印を見てみたい!
- 御朱印はどこで頂けるの?
- 実際に御朱印を受けた人の話を聞きたい…
といった場合は、ぜひ参考にしていただければと。
まずは拝受した御朱印からお見せしますね。
遠望峰山を挟んで反対側に鎮座する、猿田彦三河神社に続いての参拝です。途中、大草神社が気になったけど今回は時間の関係上スルー。今度お参りしようと思います
目次(もくじ)
貴嶺宮の御朱印
名古屋駅で購入した市販の御朱印帳に記帳していただきました
貴嶺宮で頂いた御朱印です。
墨書きは奉拝・貴嶺宮・参拝日の三要素。
そして印影(=朱印を押した跡)は、以下の三要素でしょうか。
- [右上]天神地祇
- [中央]抱き菊の葉に八重十六菊
- [左下]貴嶺宮印
天神地祇とは天つ神と国つ神、すなわち天地のすべての神々のこと。
貴嶺宮では、天照大御神(天つ神)や大己貴大神(国つ神)など、五柱の神様を主祭神として祀っていました。
神紋(社紋)が菊紋なのは、山蔭神道を受け継いできた山蔭家や中山家が、歴代皇室に仕えて信任が篤かったことに由来しているのかもしれません(参考:賀茂文化第8号)
- 天之御中主大神(宇宙創造の神)
- 天照大御神
- 須佐之男大神
- 大己貴大神(大国主大神)
- 少彦名大神(智恵の神)
※参拝のしおりをもとに作成
ちなみに境内由緒碑には、奥宮に造化三神(アメノミナカヌシ、タカミムスビ、カミムスビ)とアマテラスを。本殿にスサノオ、オオナムチ、スクナビコナを祀るとありました。奥宮はどこにあったんだろう
貴嶺宮での御朱印の頂き方
御朱印の受付場所
貴嶺宮の御朱印は、拝殿左脇の授与所で記帳していただきました。
上の写真の丸で囲ったところです。
授与所には御神札・お守り・おみくじも並んでいましたよ。
授与所に伺った際、窓は開いていましたが無人でした。拝殿内に向かって声をおかけしたところ、神社の方が出てきて対応してくださいました!
御朱印の初穂料(値段)
御朱印の初穂料(価格)は300円。
お参り前に小銭を作りたい(お札を崩したい)場合、神社向かいの駐車場に上の自動販売機がありました。
御朱印の受付時間は?
神社入口には鳥居ではなく標柱が。饒津神社(JR広島駅近く)に立派な標柱があったのを思い出しました
現地・ネット含め、授与所の時間に関する案内は見当たりませんでした。
とはいえ、山蔭神道の本宮ということもあり、境内には立派な社務所らしき建物が(下の写真)。
こういった神社の様子から察するに、おそらく神職さんは常駐されているのではないかと思われます。
あくまで僕個人の推測にはなりますが、日中にお参りすれば、かなりの確率で御朱印とご縁をいただけるのではないでしょうか。
なお駐車場の利用時間は「午前6時30分から午後6時まで」となっていました。また、僕が御朱印を頂いたのは日曜日の夕方4時前でしたよ。ご参考までに
貴嶺宮の御朱印情報まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。
- 貴嶺宮では菊紋入りの御朱印を頂けた
- 記帳していただいた場所は、拝殿脇の授与所
- 初穂料(金額)は300円を納めた
神社神道に属していない、古伝継承派に分類される神道ということで、お参り前は少し緊張していました。
しかし、境内の雰囲気は心地よく、神社の方の応対も丁寧で、終わってみればステキな参拝に。
近くに来た際は、またお参りさせてもらおうと思います。
能見神明宮(岡崎市元能見町)の御朱印と拝殿
さて、貴嶺宮をあとにして次に向かったのは、岡崎市に鎮座する能見神明宮(のみしんめいぐう)。
以前お参りした際は、御朱印とご縁がなかったのですが、今回めでたく拝受することができました!
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能見神明宮(愛知県岡崎市)で御朱印を頂いたので、御朱印の頂き方(場所・金額・時間のめやす)とともに記事にまとめました。岡崎三大祭りの一つとされる「能見神明宮例大祭」で知られる神社で、岡崎城の北1.3kmほどの場所に鎮座しています。
貴嶺宮周辺の御朱印寺社
三河エリアの御朱印一覧
愛知県三河エリアの御朱印を市町村別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。