足助神社(愛知県豊田市)の御朱印を授かりました。隣接している足助八幡宮の社務所で頂けます。
蕃塀(ばんぺい)に案内が出ています
- 御祭神:足助次郎重範公
※鎌倉時代末期、足助氏七代目の惣領として飯盛山城で足助一族を統率した武将 - 社格など:十二等級、旧無格社
御祭神・足助次郎重範は、元弘の変(1331年)で後醍醐天皇に味方し、籠城軍3000人の総大将を務めた人物。
弓の名手としても有名で、笠置山(京都府)で強弓を用いて奮戦する姿が「太平記」にも描かれているとのことでした。
太平記原文に当たったところ、主に巻第三にそれらしき記載が(Wikisource)。読んでいて、臨場感がハンパない
境内には忠臣足助氏の碑も
この記事では、足助神社の境内風景を紹介しながら、
- 拝受した御朱印
- 御朱印の頂き方(場所・初穂料・時間)
- 基本情報(アクセス・駐車場など)
といった情報をお届けしますね。目次を挟んで、足助神社の御朱印からご覧ください。
足助神社の御朱印
知立神社(知立市・三河国二宮)の御朱印帳に記帳していただきました
足助神社の御朱印です。墨書きのぼてっとした感じが好きだなぁ。中央の印影(=朱印を押した跡)は「足助神社」でよろしいかと。
※御朱印の見方の基本を、以下の記事で図入りで解説しています御朱印の見方(=何が書いてあるのか)について、神社とお寺それぞれの具体例をあげながらまとめました。御朱印初心者の方の参考になれば幸いです。
神社の簡単な由緒を挟んで、足助神社での御朱印のもらい方(場所や時間など)について説明しますね。
足助神社の御朱印の頂き方
足助神社の拝殿
御朱印の受付場所【足助八幡宮】
足助八幡宮の授与所(写真左)
足助神社の御朱印は、隣接する足助八幡宮の授与所で頂きました。
足助八幡宮の御朱印も頂けます。足助神社と足助八幡宮、それぞれにお参りしたうえで授与所に向かうのがよろしいかと
足助八幡宮の御朱印が上の画像。通常御朱印(左)と限定御朱印(右)です。境内の様子は以下にまとめてありますので、合わせてご覧くださいませ。
足助八幡宮(愛知県豊田市)で2種類の御朱印を授かったので、頂き方(時間など)や境内の様子とともに記事にまとめました。足助祭りはココの例祭です。
御朱印の初穂料(金額)
御朱印の初穂料(値段)は300円。初穂料の言葉の由来を以下の記事で説明しています。
御朱印巡りを始めてすぐの時期に気になりがちな言葉の1つ「初穂料」の意味を説明しています。言葉の由来や語源についても簡単にまとめていますよ。
このタイミングで、香嵐渓の紅葉の時期に食べた“もみじ饅頭の天ぷら”をご紹介。カロリー高いだろうけど、美味しかったなぁ。
バックに写っているのが飯盛山。足助次郎重範の居城・飯盛山城があった山です
御朱印の受付時間は?
足助神社全景
御朱印の受付場所である、足助八幡宮の授与所には「受付時間:午前10時から午後3時まで」の旨の掲示がありました。
ということで、御朱印を授かりたい場合は、この時間内にお参りするのが良さそうです。
足助神社の手水舎
神社に着いたのは、平日昼の14時半過ぎ。足助神社と足助八幡宮、それぞれにお参りしたのち、足助神社を含む三体の御朱印を授かった次第です。
足助神社の狛犬
その後も、参拝のしおり(初穂料20円)を片手に境内散策を楽しんでいたので、参拝所要時間は二社合わせて50分ほど。
足助神社にいた時間は、そのうちの10分程度だったと記憶しています。ご参考までに。
とはいえ、僕は相当な”のんびり派”。境内もそれほど広くないので、30分ほどで両方の神社を見て回れる方も多いはず
旅行関連の広告を挟んだのち、足助神社の基本情報(アクセス・駐車場など)を紹介して記事を締めます。
広告は、バスツアーでお馴染みのクラブツーリズム。御朱印関連はもちろん、香嵐渓の紅葉ツアーも魅力的です。バスツアーなら、渋滞のストレスもグッと軽減されますので!
足助神社のアクセス・駐車場など
・住所:愛知県豊田市足助町宮ノ後13
・電話:0565-62-0516
・例祭日:4月第2日曜日(重範祭・足助春まつり)
・アクセス:香嵐渓バス停(名鉄バス/とよたおいでんバス)から徒歩1分
・駐車場:香嵐渓駐車場(有料)を利用
上の写真は足助神社向かいの宮町駐車場。駐車料金は1回500円(11月は1000円)です。
偉人を祀る神社にお参りすると、歴史の勉強にもなりますね。香嵐渓に来た際には、また参拝しよう。
香積寺の御朱印と山門から見えるモミジ
香嵐渓周辺ではほかに、足助八幡宮を含む3つの寺社&お城で御朱印を頂きました。下の寺社史跡名をタップすると、関連記事に飛べますよ。
三河エリアの御朱印一覧
愛知県三河エリアの御朱印を市町村別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。