南宮大社(岐阜県垂井町)の御朱印と御朱印帳

なごやっくす(Twitter@goshuin_dash)です。
南宮大社なんぐうたいしゃ(なんぐうさん・岐阜県不破郡垂井町)で、御朱印四とステキな御朱印帳をいただきました。

この記事で、そんなステキな御朱印&御朱印帳を、御朱印の頂き方(場所・値段・時間のめやす)とともにご紹介します。

  • 南宮大社で頂ける御朱印の種類は?
  • 御朱印帳の値段が気になる…
  • 受付時間のめやすを知りたい!

といった場合は、ぜひ参考にしていただければと。
まずは、拝受した御朱印を順番にお見せしますね。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

伊富岐神社に続いての参拝です。この日は大垣駅&垂井駅周辺で御朱印巡りを楽しみました

>>御朱印デビューを考えている方へ【御朱印とは・もらい方】


南宮大社で頂いた御朱印【4種類】

1.南宮大社の御朱印

南宮大社(岐阜県垂井町)の御朱印

まずは南宮大社の御朱印です。
墨書きは、奉拝・南宮大社・参拝日の三要素。

そして印影(=朱印を押した跡)の文字は、以下の二要素でよろしいかと。

  • [右上]美濃國一宮
  • [中央]南宮大社

>>御朱印の見方の基本(図入り)はこちら

御朱印のとおり、南宮大社は美濃国一宮。
一宮の御朱印を手にすると、なんだか誇り高い気持ちになります。

2.伊富岐神社の御朱印

伊富岐神社(岐阜県垂井町)の御朱印
左上の印影(美濃国三宮)はおそらく押し間違いかと

続いて、伊富岐神社いぶきじんじゃの御朱印。
御朱印右上の印影にもあるとおり、こちらは美濃国二宮です。

3.大領神社の御朱印

大領神社(岐阜県垂井町)の御朱印

三体目。大領神社だいりょうじんじゃの御朱印です。
今度は「美濃国三宮」とありますね。

それにしても、どの御朱印も達筆…!
「奉拝」の「拝」の下へ流れるように伸びる線がとくにお気に入りです。

4.南宮御旅神社の御朱印

南宮御旅神社(岐阜県垂井町)の御朱印

ラストは南宮御旅神社なんぐうおたびじんじゃの御朱印です。
「美濃国総社」の印影が見えます。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

一宮・二宮・三宮・総社の御朱印を一度に受けられる神社は、たいへん珍しいのでは。ひょっとすると、日本で唯一かもしれませんね(ということは世界でココだけ!?)

【参考】美濃国一宮・二宮・三宮

伊奈波神社(岐阜県岐阜市)の御朱印(金の御朱印・黒龍神社も)
伊奈波神社で頂いた三体の御朱印。右から順に、通常御朱印・黒龍神社・金の御朱印です

  • 一宮:南宮大社(垂井町宮代)
  • 二宮:伊富岐神社(垂井町伊吹)
  • 三宮:大領神社(垂井町宮代)
  • 三宮:多岐神社たぎじんじゃ(養老町三神町)
  • 三宮:伊奈波神社いなばじんじゃ(岐阜市伊奈波通)

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

大領神社についてはさまざまな見解があるようで、美濃国二宮とも、そもそも二宮でも三宮でもないとされることもあるようです


【地図】四社の位置関係は?

南宮大社御朱印マップ
© OpenStreetMap contributors

南宮大社で御朱印を頂ける四社の位置関係を、上の地図にまとめました。

ご覧のとおり、伊富岐神社が少し離れた場所にあり、伊富岐神社から南宮大社まで歩くと50分ほどかかります(距離にして4.3km)。

車であれば問題なく回れるはずですが、公共交通機関(JR)でお参りする場合は、タクシー利用を検討するのもアリかもしれません。

南宮大社の御朱印帳

南宮大社(岐阜県垂井町)の御朱印帳

南宮大社ではオリジナル御朱印帳も授かりました。
初穂料(値段)は、南宮大社の御朱印代込みで1500円でよろしいかと思われます。

描かれているのは、国指定重要文化財の楼門と、紅白の椿。
南宮大社の御神木は白玉椿です。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

青空を表現しているのでしょう、背景の優しい水色も含め、眺めるたびに心が晴れるステキな御朱印帳です!

御朱印帳のサイズは?

南宮大社(岐阜県垂井町)と金神社(岐阜市)の御朱印帳(大きさサイズ比較)

南宮大社の御朱印帳は小さいサイズ(文庫本サイズ)
大きさのイメージが掴めるように、大きいサイズの御朱印帳と並べてみたのが上の写真です。

>>御朱印帳のサイズに関する特集記事はこちら【2種類/どちらがおすすめ?】

金神社(岐阜県岐阜市)の御朱印(金の御朱印・金祥稲荷神社の御朱印も)
金神社(岐阜市)で拝受した三の御朱印

大きいサイズの御朱印帳は、岐阜駅から徒歩15分の金神社こがねじんじゃでいただいたモノ。

毎月最終金曜日(プレミアムフライデー)限定で頒布される「金の御朱印」も人気です(上の写真中央)。
くわしくは以下の記事をご覧ください。

さて記事の後半では、南宮大社での御朱印のもらい方(僕がお参りしたときのこと)を書き留めておきますね。

南宮大社での御朱印の頂き方

御朱印の受付場所

南宮大社(岐阜県垂井町)授与所

南宮大社の四体の御朱印は、拝殿右の授与所(上の写真)で頂きました。
分かりやすい場所にあったので、初めての僕でもスグに見つけることができましたよ。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

安産祈願などの祈祷受付や、御神札・お守り・おみくじなどの授与品も同じ場所です

御朱印の初穂料(値段)

300円(100円玉3枚)

御朱印の初穂料(金額)は一体300円

お参り前に小銭を作りたい(お札を崩したい)場合、垂井駅や神社の参道で買い物していくのもアリですね。

尾張屋支店(岐阜県垂井町・南宮大社参道)

上は南宮大社前の尾張屋支店。看板に「南宮大社御用達」の文字が見えます。
和菓子屋さんでしょうか、”草餅が美味しい”との口コミも見かけましたよ。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

自動販売機も並んでおり、重宝しそうです。ちなみに、浅草寺(東京都台東区)の雷門近くにも「尾張屋支店(雷門店)」という老舗のお蕎麦屋さんがある模様。行ってみたい

御朱印の受付時間は?

南宮大社(岐阜県垂井町)で拝受した四体の御朱印(南宮大社・伊富岐神社・大領神社・南宮御旅神社)

南宮大社の公式サイトに、祈祷の受付時間に関する以下の記載があります。

ご祈祷受付について
受付時間:9時~16時30分

出典:ご祈祷|南宮大社

これをふまえると、御朱印を受けたい場合も午前9時から午後4時半をめやすにお参りのうえ、授与所を訪れるのがよろしいかと。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

僕が南宮大社に到着したのは夕方4時過ぎ。待ち時間などはなく、四体の御朱印を5分ほどかけて丁寧に記帳してくださいました!

南宮大社の御朱印情報まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事の要点をまとめました。

  • 南宮大社では4種類(四社)の御朱印をいただけた
  • オリジナルのかわいい御朱印帳も受けられる
  • 受付時間は午前9時から午後4時半をめやすに

帰宅してから気付いたのですが、手持ちの「全国一の宮御朱印帳」に御朱印を頂くのをすっかり忘れていました(下の写真)。

全国一の宮御朱印帳

今度お参りしたときは、こちらに記帳してもらおうと思います。

大領神社(岐阜県垂井町)の御朱印

さて、お参りの順番としては、南宮大社の次に大領神社を訪れました。
南宮大社に着いたのが夕方4時過ぎだったので、先に御朱印を頂いたんです。
以下から次の記事へとお進みください。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

参考までに、南宮大社の授与所で「大領神社にはこのあと参拝する」旨を伝えたところ、快く御朱印を書いていただけましたよ

次の記事はこちら【大領神社】

南宮大社のご利益・駐車場情報などはこちら

そのほか南宮大社周辺の御朱印スポット

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

大垣八幡神社・濃飛護國神社・大垣城は、すべてJR大垣駅から徒歩圏内。南宮大社の最寄り駅であるJR垂井駅から1駅で行けます。以下の記事も参考にしていただければと!

岐阜県の御朱印一覧