なごやっくす(Twitter@goshuin_dash)です。
牛頭山宝寿院(愛知県津島市)で、御朱印と御朱印帳を頂きました。
津島神社と隣接しています。
宝寿院前の池。奥に津島神社の鳥居が見えています
- 御本尊:薬師如来
- ご利益:病気平癒・災厄消除・所願成就
今回、宝珠院で頂いたのは、かわいい絵入りなど3種類の御朱印とオリジナルの御朱印帳。
美しく手入れされた境内で、心やすらかな時間を過ごせましたよ。このページには…
- 宝寿院の御朱印と御朱印帳
- 御朱印の頂き方(時間など)
- 境内の様子(見どころ)
といった情報をまとめておきますね。
まずは宝寿院で授かった御朱印から紹介します。
長楽寺(名古屋市南区)に続いての御朱印拝受です!
目次(もくじ)
宝寿院(津島市)の御朱印【3種類】
季節のスタンプ入り御朱印
2か所(中央上の墨書き&中央の印影)に、本尊・薬師如来を表す梵字(種字)”バイ”が描かれています
季節のスタンプ入り御朱印です。
朱印料(金額)は500円を納めました。
風鈴とかき氷のスタンプです。かわいい!
長楽寺(名古屋市南区)の薬師如来。宝寿院の本尊は秘仏です
中央の印影は、薬師如来が持っている薬壷(やっこ)。
壷の中には、体の病・心の病・社会の病をすべて治してくれる霊妙な薬が入っているそうです。ありがたい…!
ちなみに、通常御朱印(スタンプ無し)は一体300円で授かることができるようです
月替わりの絵入り御朱印
月替わりの絵入り御朱印です。
こちらも500円を納めました。
瓢箪(ひょうたん)とお地蔵さまのかわいいデザイン。さまざまな色合いの緑がお気に入りです
なお、月替わり御朱印など、詳しい情報はお寺の公式サイトやツイッターでチェックできます。
以下にリンクを載せておきますね。
絵入り御朱印は書き置きタイプ
なお、絵入り御朱印は見開き&書き置きタイプ(紙でもらうタイプ)。
ということで、B5サイズのブック式フリーアルバム(上の写真)に挟んで大切に保管しております。
通販サイト(楽天・Amazon・ヤフー)へのリンクも載せておきますね。メーカーはナカバヤシ。僕が使っているのと同じアイテムです。
津島霊場巡り(心願成就)の御朱印
津島霊場巡り「心願成就」の専用御朱印帳(奉拝帳)にも御朱印を頂いております。朱印料は100円です。
お参り前に下調べしていた際に、霊場巡りの存在を知り、ぜひ授かりたいと思っていたんです。
こちらが専用の御朱印帳(1000円)。津島に行く楽しみが1つ増えて、ワクワクしております!
宝寿院は津島神社の元神宮寺
津島神社の楼門。国の重要文化財です
すべての御朱印に「尾張津島 元神宮寺」の印影がありましたよね。宝寿院は津島神社の神宮寺だったんです。
明治初年の神仏分離令でほかの神宮寺が還俗したあとも、宝寿院は住職さんの奮闘もあってお寺を保ち続けています。スゴい!
■ 宝寿院の由緒(歴史)
宝寿院境内の大師堂
- 弘仁9年ごろ:弘法大師が牛頭天王社(現津島神社)の脇に薬師如来を奉安(天王社神宮寺の基)
- 以来、別当として天王社に出仕
- 織田信長・豊臣秀吉から篤い信仰を受ける
- 明治初年:神仏分離令により、薬師如来をはじめとする仏像・仏画・経巻が宝寿院に移される
宝寿院(津島市)の御朱印帳
本尊・薬師如来が描かれています。左手に薬壷が見えますね
宝寿院では、オリジナル御朱印帳も授かりました。これまた可愛いデザイン。値段(価格)は1500円です。
御朱印帳のサイズは?
宝寿院(左)と別小江神社(右)の御朱印帳
そして、宝寿院の御朱印帳は小さいサイズ(文庫本サイズ)。大きさのイメージが掴めるよう、大きいサイズの御朱印帳と並べてみました。
※御朱印帳のサイズ(大きさ)についての特集記事を以下にご用意しています
別小江神社で授かった御朱印(一部です)
大きいサイズの御朱印帳は別小江神社(名古屋市北区)で授かったモノ。
宝寿院とはまた違った可愛らしさがあります。お参りしたときの様子は以下からどうぞ。
次の章には、宝寿院での御朱印のもらい方(僕がお参りしたときのこと)を書き留めておきますね。
宝寿院(津島市)での御朱印の頂き方
地蔵堂。フォルムがかわいい
御朱印の受付場所
宝寿院の本堂。向かって左側にはお聖天様も祀られているそう
宝寿院の御朱印は、本堂内で書いていただきました。
御朱印の対応時間は?
御朱印の対応時間は10時~16時(12時~13時を除く)。
ただし、昨今の御朱印ブームの影響もあってか、受付方法は適宜ブラッシュアップされている印象です。
以下に先ほどのリンクをもう一度載せておきますね。
【参考】僕がお参りした時間など
お寺に着いたのは、平日昼の14時半過ぎ。本堂でお参りしたあと、御朱印をお願いすると、
と仰ってくださったので、境内をのんびり見て回ることに。
と思っていたら、(体感として)5分と経たないうちに、
とお声がけいただき、御朱印を受け取った次第です。
その後も、このあと紹介する”泉竜神堂”などを見て回っていたので、参拝所要時間は40分程度でしたね。
宿泊施設の広告を挟んだのち、ココまでに載せきれなかった宝寿院の境内風景をお届けして記事を締めていきます。
広告は、僕が名古屋駅付近で泊まるならココかなという「ベッセルホテルカンパーナ名古屋」です。口コミ評価と値段のバランスが素敵。
宝寿院(津島市)の境内風景
まずは山門。象(ゾウ)がお出迎えしてくれました。
■ お釈迦様の生涯(八相成道・八つの主要な出来事)
- 降兜率(ごうとそつ)
- 託胎(たくたい)
- 降誕(ごうたん)
- 出家(しゅっけ)
- 降魔(ごうま)
- 成道(じょうどう)
- 初転法輪(しょてんぼうりん)
- 涅槃(ねはん)
降魔成道の釈迦如来(上の5と6)に…
釈迦涅槃像(上の8)。お釈迦様はこれで一区切りです。
大師堂前の修行大師に…
動物之墓。宝寿院ではペットの供養もしていただけます。
6枚目は泉龍神堂。泉龍神が祀られています。
神仏混合(津島天王社)のころ、泉のほとりで津島の森を守っていた龍神様だそうです。ありがたい。
7枚目は水琴窟(すいきんくつ)。ココで手を清めると、オルゴールのような幻想的な音色が流れます。
水が(砂利の下に埋まっている)瓶に反響するんだとか。残す画像はあと2枚!
8枚目は双連の枝を持つ神木(イスノキ)。
夫婦和合&良縁成就のご利益にあずかれます。
最後は重軽さま(白蛇)。泉龍神のお前立てです。
おもかる石同様、軽ければ願い事が叶い、重いと叶わないとのこと。チャレンジしてみると…
あとは自分の努力次第。日々精進します。
※おもかる石や重軽地蔵のあった神社仏閣を、以下の記事にまとめてあります
■ 宝寿院の年中行事
- 1月1日~8日:大開帳 大護摩祈祷
- 1月8日:初薬師
- 2月3日:節分(豆まき)
- 3月春分の日:寺宝展 写経会
- 4月8日:花祭り降誕会
- 8月24日:施餓鬼水子供養
- 12月8日:おさめの薬師 成道会
- 毎月1・8・15日:薬師護摩祈祷
- 毎月21日:弘法大師縁日
- 毎月24日:水子地蔵縁日
宝寿院(津島市)のアクセス・駐車場
■ 牛頭山 宝寿院(ごずさん ほうじゅいん)
・宗派:真言宗智山派
・公式サイト:牛頭院 宝寿院
・住所:愛知県津島市神明町2
津島神社の楼門(東門)の休憩所横に宝寿院への道があります。看板も出ていますよ
・駐車場:あり(無料)
境内北西から進入できます。収容台数は約10台です
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございます。
ほっこりスポットが満載のステキなお寺でした。
近くに来た際は、またお参りさせてもらおうと思います。
津島神社の御朱印と御朱印帳
さて、宝寿院のあとは、隣接する津島神社(つしまじんじゃ)にもお参り。
御朱印に加え、藤(フジ)の色合いがステキな御朱印帳も授かりました。
以下から次のページへお進みください。
次のページはこちら【津島神社】
津島神社で御朱印と御朱印帳を授かったので、もらい方(時間など)や境内の様子とともに記事にまとめました。全国約3000社の天王信仰の総本社です。
宝寿院(津島市)周辺の御朱印寺社
- >>牛玉山観音寺(徒歩10分・ココも元津島神社神宮寺。アートでかっこいい御朱印)
- >>甚目寺観音(車で24分・尾張四観音の筆頭。境内でスタンプラリーも楽しめます)
- >>多度大社(車で24分・伊勢国二之宮。5種類の御朱印を拝受しました)
- >>豊国神社(車で30分・豊臣秀吉の誕生地。6種類の御朱印を授かりました)
尾張エリアの御朱印一覧
愛知県尾張エリアの御朱印を市町村別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。