熊野本宮大社(和歌山県田辺市)の御朱印と御朱印帳

熊野本宮大社(和歌山県田辺市)で御朱印と御朱印帳を授かりました。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録資産です。

熊野本宮大社(和歌山県田辺市)鳥居と八咫烏

大鳥居。左上には八咫烏(ヤタガラス)の姿も

熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)

  • 主祭神:家都美御子大神けつみみこのおおかみ(素戔嗚尊すさのおのみこと)
  • ご利益:誓約の神、富貴の神、寿命の神、交通の守護神、温泉守護神、出世・家門繁栄
  • 社格など:延喜式内社(名神大社)、官幣大社、別表神社
  • 霊場札所など:神佛霊場会(和歌山清浄の道)第4番

熊野三山には「いつかお参りしたいなぁ」とずっと思っていたのですが、友達からの誘いにより、今回のタイミングで急遽実現することに。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

時間や金銭などのコスト面から、長く参拝に二の足を踏んでいたんです。スケジュールの都合上、一日で熊野三山を回るという強行日程となりましたが、お参りできて良かった!

この記事には、

  • 熊野本宮大社の御朱印と御朱印帳
  • 御朱印の頂き方(時間など)
  • 境内の様子や見どころ

といった情報をまとめておきますね。まずは熊野本宮大社で授かった御朱印から紹介します。


熊野本宮大社で頂いた御朱印を紹介するよ

熊野本宮大社で頂いた御朱印の種類

  1. 熊野本宮大社の御朱印
  2. 産田社の御朱印
  3. 大斎原の御朱印

※公式サイトに記載の参拝順序もこの順番です

1.熊野本宮大社の御朱印

熊野本宮大社(和歌山県田辺市)の御朱印

まずは熊野本宮大社の御朱印。大鳥居建立ニ十周年の特別限定御朱印です。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

中央下の印影(=朱印を押した跡)は“熊野本宮大社”でよろしいかと。”熊”の篆書体が独特で面白い

※御朱印の見方の基本を、以下の記事で図入りで解説しています


熊野本宮大社(和歌山県田辺市)神門

上の神門をくぐり、神殿内でお参りします。祀られている神様(本地仏)を以下にまとめておきますね。

社殿御祭神本地仏
西御前
(結宮・第一殿)
夫須美大神
(伊邪那美大神)
千手観音
中御前
(結宮・第二殿)
速玉大神
(伊邪那岐大神)
薬師如来
証誠殿
(本宮・第三殿)
家津御子大神
(素戔嗚尊)
阿弥陀如来
東御前
(若宮・第四殿)
天照大神十一面観音
満山社結ひの神
(八百萬の神)

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

第一殿~第四殿を上四社と表すそうです


2.産田社の御朱印

産田社(熊野本宮大社)の御朱印

続いて、末社・産田社うぶたしゃの御朱印です。御祭神は伊邪那美命荒魂いざなみのみことあらみたま「女性の守り神」とありましたよ。

産田社(熊野本宮大社)

産田社。神殿から日本一の大鳥居へ向かう途中にあります

3.大斎原の御朱印

大斎原(熊野本宮大社)の御朱印

3種類目は大斎原おおゆのはらの御朱印。日本一の大鳥居が建つ、熊野本宮大社の別社地です。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

熊野本宮大社は、もともと大斎原に鎮座していました。しかし明治22年に大洪水の被害を受けたため、現在地に遷座した歴史があります


大斎原の大鳥居(熊野本宮大社)

上が日本一の大鳥居(熊野本宮大社日本第一大鳥居)。高さ約34m、幅約42mです。スゴい迫力だった…。

なお本社の神殿から大斎原へは、国道を横切って徒歩10分ほど。大斎原に祀られている神様(本地仏)も、以下にまとめておきますね。

社殿など御祭神本地仏
禅児宮
(第五殿)
忍穂耳命地蔵菩薩
聖宮
(第六殿)
瓊々杵命龍樹菩薩
児宮
(第七殿)
彦穂々出見命如意輪観音
子守宮
(第八殿)
鵜葦屋葺不合命聖観音
一万宮十万宮
(第九殿)
軻遇突智命文殊菩薩
普賢菩薩
米持金剛
(第十殿)
埴山姫命毘沙門天
飛行夜叉
(第十一殿)
弥都波能売命不動明王
勧請十五所稚産霊命釈迦如来
八咫烏神社武角見命
音無天神社少彦名命
高倉下神社高倉下命
穂屋姫命
海神社底津綿津見命
中津綿津見命
上津綿津見命

※下4つは境内末摂社。また第五殿~第八殿を「中四社」、第九殿~第十二殿を「下四社」と表すそうです

【補足】産田社&大斎原の御朱印は書き置きタイプ

産田社(熊野本宮大社末社)の御朱印(書き置き御朱印専用ホルダー)

産田社&大斎原の御朱印は書き置きタイプ(紙で頂くタイプ)。ということで、上の専用ホルダーに挟んで大切に保管しております。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

ハサミやのりを使わないので、御朱印も手も汚さずにキレイに挟めます。詳しくは以下の記事をどうぞ


通販サイト(楽天・Amazon・ヤフー)へのリンクも以下に載せておきますね。最近は人気なのか売り切れていることも多いです。僕も早めに次を購入しておかないと!

熊野本宮大社では、オリジナル御朱印帳も授かりましたので、神社のお祭りの紹介を挟んだのち、続けて紹介します。

熊野本宮大社のおもなお祭りなど


例大祭の様子を収めた公式YouTube動画です

  • 1月1日:開寅祭、歳旦祭
  • 1月2日:八咫烏交通安全祈願祭
  • 1月7日:八咫烏神事
  • 4月:木苗祭
  • 4月上旬:新茶祭
  • 4月13日:湯登神事、宮渡神事
  • 4月14日:産田社例祭
  • 4月15日:本殿祭、渡御祭
  • 8月15日:精霊萬燈祭
  • 9月or10月:講社大祭、献詠披講式
  • 12月10日:御竈木神事
  • 毎月23日:一遍上人月例祭

※公式サイト、はさみ紙をもとに作成


熊野本宮大社の御朱印帳

熊野本宮大社(和歌山県田辺市)の御朱印帳

熊野本宮大社で拝受した御朱印帳です。神門の向こうに社殿が見える、味のあるデザイン。八咫烏&菊の紋章もかっこいい。初穂料(金額)は3000円でしたよ。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

黒色もありました(初穂料1500円)。以下の公式サイトで、色味などを確認できます



【補足】頂いた御朱印帳は大きいサイズ

熊野本宮大社(和歌山県田辺市)と熊野速玉大社(新宮市)の御朱印帳(大きさサイズ比較)

熊野本宮大社(左)と熊野速玉大社(右)の御朱印帳

頂いた御朱印帳は大きいサイズ(大判サイズ)。大きさのイメージが掴めるよう、小さいサイズの御朱印帳と並べてみました。

※御朱印帳のサイズ(大きさ)についての特集記事を以下にご用意しています


熊野本宮大社(和歌山県田辺市)と熊野速玉大社(新宮市)の御朱印帳(厚さ・ページ数比較)

特筆すべきは、御朱印帳の分厚さですね。一般的な御朱印帳は11山(22ページ)程度ですが、熊野本宮大社のソレは23山あるんです。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

片面だけで47の御朱印を書いていただける計算に。これほどに分厚い御朱印帳を授かったのは、香積寺(愛知県豊田市)以来かな

さて、宿泊施設の広告を挟んで、次の章には、熊野本宮大社での御朱印のもらい方(僕がお参りしたときのこと)を書き留めておきますね。

上の広告は、熊野本宮大社から車で8分の「湯の峰温泉 湯の峯荘」。湯の峰温泉の歴史は古く、熊野詣が盛んだったころの潔斎の場としても賑わっていたようです。

熊野本宮大社での御朱印の頂き方

熊野本宮大社(和歌山県田辺市)祓戸大神

祓戸大神。手水舎で心身を清める前に、まずはココでお参りするようにとありました

熊野本宮大社の御朱印情報

  • 拝受場所:授与所(参道右)
  • 御朱印代(初穂料/価格):300円
    (限定御朱印は500円)
  • 受付時間のめやす:8時から16時半

1つずつ簡単に補足しますね。

受付場所:授与所(参道右)

熊野本宮大社(和歌山県田辺市)授与所(御朱印拝受場所)

熊野本宮大社の御朱印三体は、参道右の授与所で頂きました。八咫烏のお守りや御神札など、授与品もたくさん並んでいましたよ。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

安産祈願・お宮参り・七五三などの祈祷受付は、向かいの社務所で行なわれているようです


熊野牛王神符(熊野牛王宝印)も


熊野本宮大社(和歌山県田辺市)の熊野牛王神符(熊野牛王符)

授与所では、熊野牛王神符も授かりました。初穂料800円。八十八の烏(カラス文字)で「熊野寶璽(推定)」と記されています。

古くは災厄から守るために。鎌倉時代や江戸時代には、「誓約書」や「起誓文」の代わりとしても用いられていたそうです。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

どうやって使おうか迷い中。御朱印巡りの持ち物に加えて、肌身離さず持ち歩こうかな


御朱印の初穂料(金額)について

御朱印の種類初穂料(値段)
熊野本宮大社
(大鳥居ニ十周年特別御朱印)
500円
産田社300円
大斎原300円

御朱印の初穂料は表のとおり。お参り前に小銭を作りたい(お札を崩したい)場合、境内の自動販売機を利用すればOK、と言いたいところなのですが…

熊野本宮大社(和歌山県田辺市)自動販売機(サッカー日本代表)

熊野本宮大社境内の自動販売機。八咫烏つながりで、サッカー日本代表のデザインでした

お札投入口に「釣り銭が不足しています」といった旨の掲示が。ということで、お賽銭などの小銭は、到着前の早い段階で用意しておくことをオススメします。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

神社までの道の途中に、コンビニが少ないことも影響しているのかな。この日は道の駅に何度もお世話になりました


受付時間のめやす:8時から16時半

熊野本宮大社(和歌山県田辺市)の御朱印

公式サイトの祈祷に関するページに、以下の記載があります。

受付時間は何時ですか?
一般のご祈祷は毎日8時から16時半まで、随時、社務所にて受付ております。

出典:ご祈祷について|熊野本宮大社

つきましては、御朱印を受けたい場合も、午前8時から午後4時半をめやすにお参りされるのがよろしいかと。

【参考】僕がお参りした際の待ち時間など


熊野本宮大社(和歌山県田辺市)参道

熊野大権現の幟が立ち並ぶ参道。先に見える石階段(158段)を上ると神門です

神社に着いたのは日曜日のお昼12時半ごろ。お参りを済ませたあと授与所に伺うと、御朱印の受付待ちの方が1,2人いらっしゃいました。

まもなく僕の番になり、御朱印をお願い。巫女さんが番号札を渡してくださったので、待つことに。

熊野本宮大社(和歌山県田辺市)宝物殿

宝物殿(拝観料300円)。国・県指定重要文化財などが収蔵されています

「5分くらいはかかるかな…」という予想とは裏腹に、2,3分ほどで番号が呼ばれ、ありがたく御朱印を受け取った次第です。

授与所到着から、御朱印拝受までの待ち時間を合計しても5分程度と、大変スムーズに御朱印を受けることができました。参拝所要時間は全体で約45分でしたね。

熊野本宮大社(和歌山県田辺市)瑞鳳殿

瑞鳳殿。茶房には蕎麦やうどんもあるので、ランチにも使えそう

とはいえ、今回は熊野三山を一日で観光する計画だったので、やや駆け足でのお参り。時間を気にせずであれば…

  • 宝物殿を見学する
  • 瑞鳳殿でお土産を探す

など、あと30分は境内で過ごせたかなぁという気がします。ご参考までに。

さてさて、旅行関連の広告を再度挟んだのち、熊野本宮大社のアクセス・駐車場情報を載せて記事を締めますね。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

広告はクラブツーリズム。「熊野三山」で検索したところ、記事執筆時点で40件のツアーが該当しました。バスツアーなら運転の疲れから解放されるし、かなり魅力的

熊野本宮大社のアクセス・駐車場など

熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)

・住所:和歌山県田辺市本宮町本宮
・電話:0735-42-0009
・公式サイト:熊野本宮大社

・アクセス

  • [京阪神から]紀伊田辺駅(JR紀勢本線)から明光バスor龍神バスで約120分
  • [名古屋から]新宮駅(JR紀勢本線)から熊野交通バスor奈良交通バスで約90分
  • [空港利用]南紀白浜空港から明光バスで約140分

・駐車場:あり(無料)

熊野本宮大社無料駐車場

瑞鳳殿の脇に駐車場がありました(上の写真)。河原にも大駐車場が完備されているので、混雑時も安心です。


しかし、大鳥居の迫力はスゴかった。大きすぎて、いざくぐるときには、鳥居の存在を忘れそうになるほどでした(笑)

熊野速玉大社(和歌山県新宮市)の御朱印と神倉神社の限定御朱印

熊野速玉大社(新宮市)で拝受した御朱印の一部

熊野本宮大社のあとは、車で40分ほどの熊野速玉大社にお参り。御朱印を頂いたときのことなどは、また記事にしますね。

熊野三山で御朱印巡り


熊野那智大社(和歌山県那智勝浦町)の御朱印と那智の滝

熊野那智大社の御朱印と那智の滝

  1. 熊野本宮大社(熊野三山の首座とされる)
  2. 熊野速玉大社(新宮駅から徒歩15分とアクセス良好)
  3. 熊野那智大社(高さ・水量ともに日本一の「那智の滝」も)
  4. 那智山青岸渡寺(西国三十三ヶ所第一番札所)

そのほか熊野本宮大社の周辺で御朱印を頂けた神社仏閣


花窟神社と産田神社(三重県熊野市)の御朱印

花窟神社(三重県熊野市)で拝受した御朱印の一部

  • 神倉神社(車で37分・500段超の石段を登ると見える、御神体のゴトビキ岩は圧巻)
  • 補陀洛山寺(車で49分・補陀落渡海の出発点として知られるお寺)
  • 産田神社(車で51分・弥生時代からの古い神社。さんま寿司発祥の地とも)
  • 花窟神社(車で53分・日本書紀にも記されている、日本最古ともいわれる神社)