石浜神社(東京都荒川区)で三体の御朱印をいただきました。荒川区内最古の神社とされています。
- 御祭神:天照大御神、豊受大御神
- ご利益:国家の守護神、衣食住・産業の守り神、必勝、延命長寿
- 社格:郷社
- 霊場札所など:浅草名所七福神(寿老神)
- 別称:しんめい様、朝日神明宮
- 鎮座:聖武天皇神亀元年(724年)9月11日
- 例祭日:5月末
浅草名所七福神に石浜神社が含まれていたのが、参拝のキッカケ。境内からスカイツリーも見えて、気持ち良くお参りができました。
境内から見えた東京スカイツリー
この記事には…
- 石浜神社の御朱印
- 御朱印の頂き方(時間など)
- 境内の様子や見どころ
といった情報をまとめておきますね。まずは石浜神社で授かった御朱印から紹介します。
目次(もくじ)
石浜神社の御朱印【3種類】
石浜神社社殿(拝殿)。本殿は、近代を代表する建築家・伊東忠太の設計です
- 石浜神社の御朱印
- 寿老神の御朱印(浅草名所七福神)
- 真先稲荷神社の御朱印
1.石浜神社の御朱印
まずは石浜神社の御朱印。印影(=朱印を押した跡)の文字は、以下の三要素でよろしいかと。
- [右上]天照皇大神
- [右下]浅草地方橋場町鎮座
- [中央]石濱神社
※御朱印の見方の基本を、以下の記事で図入りで解説しています
御朱印の見方(=何が書いてあるのか)について、神社とお寺それぞれの具体例をあげながらまとめました。御朱印初心者の方の参考になれば幸いです。
2.寿老神の御朱印(浅草名所七福神)
▲寿老人でなく、寿老”神”なのが特徴
続いて寿老神の御朱印。御朱印右上の印影に「浅草名所七福神」とありますね。石浜神社は浅草名所七福神の一つなんです。
▲寿老神は拝殿右に。他にも「江戸神社・北野天満宮・妙義八幡神社・宝得大黒天」の扁額が並びます
実はこの日、浅草名所七福神の寺社を1日で歩いて回りました。福絵にも朱印を頂いたので、続けて紹介します
【+α】浅草名所七福神の朱印【福絵】
浅草名所七福神の福絵(500円)。浅草神社で授かりました
石浜神社では、浅草名所七福神の福絵にも朱印をいただきました。朱印料は200円。浅草の9つの寺社を回る七福神巡りです。
「9は最も大きく究極の数字であること」「9(九)を含む”鳩”の字が”集まる”という縁起の良い意味を持つこと」から、九寺社となったそうです(参考:浅草名所七福神公式サイト)
浅草七福神巡りは正月限定などではなく、年間通じて朱印の受付を行なっているとのことでした
上の写真左側が石浜神社の朱印。描かれているのは、長寿のシンボル・牡鹿ですね。浅草名所七福神の寺社を以下にまとめておきます。
まとめ記事(マップ付き)もご用意しています。以下からどうぞ!
浅草名所七福神を1日で歩いて回りました。頂いた御朱印&御朱印帳を、お参りした順番にまとめておきます。地図(マップ)も載せていますよ。
3.真先稲荷神社の御朱印
石浜神社では、摂社・真先稲荷神社の御朱印もいただきました。中央の印影には何か文字が隠れているのかな?
参拝の栞の、真先稲荷神社の項目に“後鳥羽天皇の時に千葉介兼胤が家伝の神璽を身につけて戦い…”などとあります。神璽と関係しているのかも
真先稲荷神社。拝殿右端に鎮座していました
【補足】真先稲荷神社の御朱印は書き置きタイプ
真先稲荷神社の御朱印は書き置きタイプ(紙でもらうタイプ)。ということで、上の専用ホルダーに挟んで大切に保管しております。
ハサミやのりを使わないので、御朱印も手も汚さずにキレイに挟めます。詳しくは以下の記事をご覧ください
書き置き御朱印の保管に「書き置き御朱印専用ホルダー」が便利だったので紹介します。貼るのが簡単で、サイズの心配がないのも嬉しいメリットです。
通販サイト(楽天・Amazon・ヤフー)へのリンクも以下に載せておきますね。最近は人気なのか売り切れていることも多いです。僕も早めに次を購入しておかないと!
石浜神社での御朱印の頂き方
東鳥居
- 受付場所:授与所(社殿左)
- 御朱印代(初穂料/価格):300円
- 受付時間のめやす:9:00~16:00
1つずつ補足します。
受付場所:授与所(社殿左)
石濱神社の御朱印は、社殿左の授与所(社務所)で頂きました。家内安全や商売繁盛などの祈祷も、ココで受付していただけます。
汎用の御朱印帳も販売されていました。色は薄いピンクで、初穂料(料金)は1000円だったかと
初穂料(金額):300円
御朱印の初穂料(値段)は一体300円。
お参り前に小銭を作りたい(お札を崩したい)場合、神社の南300mほどの所にローソンがありましたよ。浅草名所七福神の一つ・橋場不動尊のお隣です。
ローソン橋場二丁目店(橋場不動尊隣)
受付時間のめやす:9:00~16:00
浅草名所七福神の公式サイトに、受付時間に関する以下の記載があります。
各社寺受付時間
AM9:00~PM4:00出典:浅草名所七福神公式サイト
ということで、御朱印を受けたい場合は、午前9時から午後4時までを目安にお参りされるのがよろしいかと。
富士塚・富士遙拝所(写真中央)と白狐祠(左の赤鳥居)
神社に到着したのは、平日の午後1時ごろ。拝殿→寿老神→真先稲荷神社の順番でお参りしたのち授与所に伺い、御朱印を授かった次第です。
参拝客は僕のほかに2,3人ほど。お昼休憩中でしょうか、サラリーマンらしき方も境内のベンチで休まれていました。
招来(おいで)稲荷神社。真先稲荷神社の奥宮として祀られたそうです
御朱印を受けたあとは、参道脇の富士塚や招来稲荷神社などにもお参り。参拝所要時間は全体で約25分といったところですね。ご参考までに。
隅田川沿いということもあり、開放感のある境内で気持ちの良いお参りができました。また来れるとイイな。
次に向かったのは吉原神社(よしわらじんじゃ)。石浜神社から歩いて20分ほどでの到着です。
東京芸術大学の学生さんによる本宮社殿の壁画もキレイだった。
以下から次の記事へとお進みください。
次の記事はこちら【吉原神社】
吉原神社(東京都台東区)にお参りしたので、見どころや頂いた御朱印、アクセス・駐車場情報などをまとめました。浅草名所七福神の弁財天です。
石浜神社へのアクセスなどはこちら
石濱神社(東京都荒川区南千住)にお参りしたので、見どころやアクセス・駐車場情報などをまとめました。浅草名所七福神の一つです。
【1日目(明治神宮・国立競技場周辺)】
- 明治神宮(明治天皇が御祭神。初詣客数日本一とも言われる神社)
- 東郷神社(ハローキティのかわいい御朱印帳にひと目惚れ)
- 鳩森八幡神社(テレビで最強のパワースポットと特集され人気急上昇)
- 花園神社(新宿総鎮守。芸能浅間神社には錚々たるお名前がズラリ)
【2日目(浅草名所七福神めぐり)】
- 浅草寺(大黒天・おみくじは凶が3割)
- 浅草神社(恵比須・令和特別御朱印帳も頂きました)
- 待乳山聖天(毘沙門天・100円玉→10円玉×10枚の両替機があって大助かり)
- 今戸神社(福禄寿・かわいい招き猫の御朱印帳がお気に入りです)
- 橋場不動尊(布袋尊・比叡山延暦寺の末寺)
- 石浜神社(寿老神・七福神の中で唯一荒川区内にある神社仏閣)
- 吉原神社(弁財天・吉原遊郭の鎮守の神)
- 鷲神社(寿老人・「酉の市」起源発祥とされる神社)
- 矢先稲荷神社(福禄寿・拝殿の天井画「日本馬乗史」は必見)
浅草名所七福神巡りの神社やお寺の「ご利益・おすすめの回り方(順番・コース)・頂いた御朱印」をマップとともにまとめました。
東京都の御朱印一覧
東京都の御朱印を区市町村別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。