阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)の御朱印と御朱印帳

なごやっくす(Twitter@goshuin_dash)です。
阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)で、刺繍入り御朱印符を含む御朱印五と、オリジナル御朱印帳を頂きました。

刺繍入り御朱印符「大和がさね」や、レースブレスレット型お守り「神むすび」で人気の神社です。

このページでは、そんな阿佐ヶ谷神明宮の御朱印&御朱印帳を、御朱印の頂き方(場所や時間など)とともに紹介します。

  • 刺繍入り御朱印符を見てみたい!
  • 御朱印帳のデザインが気になる…
  • 受付時間のめやすは?
  • 御朱印を郵送で受けた人の話を聞きたい
    (御朱印の一部は郵送で頂きました)

といった場合などに、ぜひ参考にしていただければと。
さっそく頂いた御朱印からお見せしますね。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

刺繍入り御朱印符、通常御朱印、摂社の御朱印の順に紹介します。大國魂神社に続いての御朱印拝受です!

>>御朱印デビューを考えている方へ


刺繍入り御朱印符【大和がさね】

阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)拝殿
拝殿

阿佐ヶ谷神明宮で人気なのが、美濃和紙に美しい刺繍が施された御朱印符「大和がさね」です。
ステキな刺繍入り御朱印を三体頂いたので、順番に紹介します。

大銀杏の御朱印符

阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)の御朱印(大和がさね・大銀杏)

大銀杏の御朱印符です。刺繍されているのは真っ直ぐ伸びたイチョウの木。
枝や幹も茶色い糸で刺繍が施されています。美しい…!

阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)の御朱印(大和がさね・大銀杏)

近くで見ると、刺繍の立体感がよく分かります。感動。
カメラ越しでも伝わりますでしょうか(伝われ…!)。

>>かわいい&かっこいい御朱印まとめ

紅葉の御朱印符

阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)の御朱印(大和がさね・紅葉)

紅葉の御朱印符です。
赤とオレンジの、色鮮やかな二色のモミジが美濃和紙を彩っています。
繰り返しになりますが、ステキです…!

阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)能楽殿
能楽殿。運が良ければ扉が開いていることも

ちなみに、紅葉と一緒に刺繍されているのは境内の「能楽殿」。
BABY METAL「メギツネ」や、ゲスの極み乙女「私以外私じゃないの」のプロモ撮影場所としても有名です。

二十四節気の御朱印符

阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)の御朱印(大和がさね・二十四節季「立冬の候」)

二十四節気の刺繍入り御朱印符です。
季節(二十四節気)に合わせた印を押していただけます。僕が参拝した時期は「立冬」でした。

施されている金色×白色の刺繍は、菊紋と雲。
落ち着いた雰囲気の中にも、隠し切れないゴージャス感が溢れ出ています。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

二十四節気の一覧を以下にまとめました。この御朱印符があることで、基本的には通年「大和がさね」を受けられそうです

日付二十四節気名
1月5日頃~小寒(しょうかん)
1月21日頃~大寒(だいかん)
2月4日頃~立春(りっしゅん)
2月19日頃~雨水(うすい)
3月5日頃~啓蟄(けいちつ)
3月21日頃~春分(しゅんぶん)
4月5日頃~清明(せいめい)
4月20日頃~穀雨(こくう)
5月5日頃~立夏(りっか)
5月21日頃~小満(しょうまん)
6月6日頃~芒種(ぼうしゅ)
6月21日頃~夏至(げし)
7月7日頃~小暑(しょうしょ)
7月23日頃~大暑(たいしょ)
8月8日頃~立秋(りっしゅう)
8月23日頃~処暑(しょしょ)
9月8日頃~白露(はくろ)
9月23日頃~秋分(しゅうぶん)
10月8日頃~寒露(かんろ)
10月24日頃~霜降(そうこう)
11月7日頃~立冬(りっとう)
11月22日頃~小雪(しょうせつ)
12月7日頃~大雪(たいせつ)
12月21日頃~冬至(とうじ)

日本の暦|国立国会図書館をもとに作成

最新情報は神社の公式Twitterで

刺繍入り御朱印符「大和がさね」に関する最新情報は、阿佐ヶ谷神明宮の公式Twitterをチェックすることをおすすめします。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

僕もツイートを拝見してから参拝しました。こまめに情報が発信されており、大変ありがたい

>>阿佐ヶ谷神明宮|Twitter

刺繍入り御朱印符は書き置きタイプ

阿佐ヶ谷神明宮の刺繍入り御朱印符(大和がさね・二十四節気「立冬の候」・書き置き御朱印専用ホルダー)

阿佐ヶ谷神明宮の刺繍入り御朱印符は書き置きタイプ(紙でもらうタイプ)。
ということで、上の専用ホルダーに挟んで大切に保管しております。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

ハサミやのりを使わないので、御朱印も手も汚さずにキレイに挟めます。自由に取り出せるので、刺繍の質感をいつでも楽しめるのも嬉しい! 詳しくは以下の記事をご覧ください

>>書き置き御朱印の保管に「御朱印ホルダー」が便利すぎた件

阿佐ヶ谷神明宮の御朱印

1.通常御朱印

阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)の御朱印

阿佐ヶ谷神明宮の通常御朱印です。
墨書きは奉拝・神明宮・参拝日の三要素。

そして印影(=朱印を押した跡)は、以下の四要素でよろしいかと。

  • [右下]唯一八難除
  • [中央上]菊紋(神紋)
  • [中央]神明宮印
  • [左下]阿佐谷

>>御朱印の見方の基本(図入り)はこちら

阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)祈祷殿(降臨殿)
祈祷殿(降臨殿)

神社の公式サイトによると、八難除とは阿佐ヶ谷神明宮が全国で唯一行なっている祈祷方法。

厄年の災い(厄除)、方位・家相を犯したことに起因する災い(八方除)、因縁から来る災いなど、数多ある災難厄事すべてを取り除く祈祷だそうです。

2.月讀社の御朱印

阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)の御朱印(摂社月讀宮)

こちらは摂社・月讀社の御朱印。
「月讀社印」の丸い朱印が印象的です。

阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)本殿(天照大御神・月読命・須佐之男命)
御垣内三殿

月讀社(御祭神:月読命)は、本殿右に祀られています。
左に祀られているのは須佐之男命です。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

本殿前の鳥居は、伊勢神宮の第62回式年遷宮で瀧原宮から撤下されたそう。伊勢のパワーがココにも!

限定御朱印について

刺繍入り御朱印符同様、限定御朱印についても最新情報は神社の公式Twitterをチェックするのがおすすめです。

限定御朱印の頒布実績
お正月祈年祭
ひなまつり桜(お花見)
夏越大祓阿佐谷七夕まつり
十五夜例大祭
観月祭新嘗祭

上のように、さまざまな祭事・イベントに合わせて限定御朱印が頒布された実績があります。
僕もタイミングが合わせて、ぜひ授かりたい!

阿佐ヶ谷神明宮の御朱印帳

阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)の御朱印帳

阿佐ヶ谷神明宮ではオリジナルの御朱印帳も頂きました。初穂料(料金)は1500円。

京都の有名和文具店「嵩山堂はし本」製で、うさぎが御神宝の矢を背負っている可愛らしいデザインです。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

ピンク色の優しい色合いがお気に入り。紙質もGood!です。緑色(グリーン)と黄色(イエロー)もありました

>>かわいい&かっこいい御朱印帳まとめ

ほかにも、社殿の千木をあしらったデザインの御朱印帳(初穂料1200円・下のツイート)や…

大和がさねなどの書き置き御朱印を整理収納できる、ポケットタイプの御朱印用綴り(2000円・下のツイート)も。

個人的には、ポケットタイプの御朱印用綴りが気になります…!

御朱印帳のサイズは?

阿佐ヶ谷神明宮と東京大神宮の御朱印帳(大きさサイズ比較)

阿佐ヶ谷神明宮で頂いた御朱印帳は大きいサイズ(大判サイズ)。
大きさのイメージが掴めるように、小さいサイズの御朱印帳と並べてみたのが上の写真です。

>>御朱印帳のサイズについて【2種類】

東京大神宮(東京都千代田区)の御朱印と御朱印帳
東京大神宮(千代田区富士見)の御朱印と御朱印帳

小さいサイズの御朱印帳は、東京大神宮で授かったモノ。
恋のパワースポットとして女性に人気の「東京のお伊勢さま」です。

>>東京大神宮の御朱印情報はこちら

阿佐ヶ谷神明宮での御朱印の頂き方

御朱印の受付場所

阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)御朱印マップ
© OpenStreetMap contributors

阿佐ヶ谷神明宮の御朱印は、参道左の神明殿で頂きました。
お札・お守り(神むすびなど)・おみくじといった授与品は、拝殿左の授与所に並んでいましたよ。

阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)神明殿(参集殿・御朱印受付場所)
神明殿(参集殿)

御朱印の初穂料(値段)

御朱印代(1000円・300円)

御朱印の初穂料(価格)は、刺繍入り御朱印符が一体1000円、通常御朱印が一体300円でした。

阿佐ヶ谷駅から徒歩2分の場所に鎮座する神社なので、お参り前に小銭を作る(お札を崩す)場所にも困りません。

JR阿佐ヶ谷駅(阿佐ヶ谷神明宮最寄り駅)
JR阿佐ヶ谷駅北口

御朱印の受付時間は?

阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)神門(瑞祥門)
神門(瑞祥門)

公式サイト「境内案内」のページに、社務所の受付時間に関する以下の記載があります。

社務所の受付時間は9時〜17時になります。御祈祷等の受付時間は16時半までです。

出典:境内案内|阿佐ヶ谷神明宮

ということで、御朱印を受けたい場合は、午前9時から午後5時をめやすにお参りされるのがよろしいかと。

僕がお参りした際の混雑状況・待ち時間など

阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)大鳥居と社号標
大鳥居と社号標

神社に到着したのは、平日の午前11時過ぎ。
拝殿から本殿・摂社(月讀社)のそれぞれにお参りしたのち、御朱印受付に伺った次第です。

受付には先客がお一人いらっしゃいましたが、ほどなく僕の順番に。
待ち時間2,3分ほどで御朱印を受けることができましたよ。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

さすが人気の神社、平日にもかかわらず参拝客が次々と訪れていました。七五三の時期ということで、親子連れの方も多く見えましたね

刺繍入り御朱印は郵送で頂きました

阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)の御朱印(郵送拝受)

なお、刺繍入り御朱印符「大和がさね」の一部は郵送していただきました。

郵送希望の場合、以下の4点を現金書留封筒に入れて神社に送ると、御朱印符を発送していただけます。

「大和がさね」を郵送で受けたい場合

  • 希望の「大和がさね」の種類を書いた紙
  • 初穂料(現金のみ)
  • 返信用の「郵便番号・住所・氏名」を書いた紙(5.5cm×9cm)
  • 120円切手1枚

※最新情報は神社の公式サイトなどでご確認ください

公式サイトには、イラスト付きの説明も掲載されていますよ。

>>大和がさね郵送|阿佐ヶ谷神明宮

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

現金書留封筒は郵便局の窓口でのみ購入可能です。入手するのがちょっと大変ですが、それでも遠くにいながら「大和がさね」を受けられるのは大変ありがたいですね

阿佐ヶ谷神明宮の御朱印情報まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。

  • 阿佐ヶ谷神明宮では刺繍入り御朱印符「大和がさね」を含む、五体の御朱印を頂いた
  • うさぎが描かれたかわいい御朱印帳も拝受した
  • 時間は午前9時から午後5時をめやすに

東京に不慣れな僕としては、山手線から外れた阿佐ヶ谷に行くのは、心理的なハードルが高めでした。

それでも、境内で気持ちよく過ごせて、ステキな御朱印も頂き、本当にお参りして良かったと思いましたね。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

新宿駅から10分ちょっとで着きますよ。また来れたらイイな

>>阿佐ヶ谷神明宮のアクセス・駐車場情報はこちら

靖国神社(東京都千代田区)の御朱印と御朱印帳
靖国神社(千代田区九段下)の御朱印と御朱印帳

さて、阿佐ヶ谷神明宮をあとにして、次に向かったのは靖国神社(やすくにじんじゃ)

国家のために命を捧げた人々の御霊・およそ246万6千余柱を祀る神社です。
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