徳興山建中寺(名古屋市東区)の御朱印3種類

なごやっくす(Twitter@goshuin_dash)です。
徳興山建中寺(名古屋市東区)で、3種類の御朱印を頂きました。
尾張徳川家先祖代々の菩提寺として建立された、浄土宗のお寺です。

このページでは、そんな建中寺の御朱印を、御朱印の頂き方(場所や時間など)とともに紹介します。

  • 建中寺の御朱印を見てみたい!
  • 頂ける御朱印の種類は?
  • 受付時間のめやすを知りたい…

といった場合などに、参考にしていただければと思います。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

猪子石神明社(名東区)に続いての御朱印拝受です。東海三十六不動尊霊場の専用納経帳にも朱印を頂いたので、そちらも紹介しますね!

>>御朱印とは【もらい方】


建中寺の御朱印【3種類】

阿弥陀如来の御朱印

徳興山建中寺(名古屋市東区)の御朱印(本尊阿弥陀如来)
増上寺(浄土宗大本山・東京都港区)の御朱印帳に記帳していただきました

建中寺の本尊である、阿弥陀如来の御朱印です。
墨書きは、奉拝・参拝日・本尊阿彌陀如来・徳興山建中寺の四要素。

そして印影(=朱印を押した跡)は、以下の三要素でよろしいかと。

  • [右上]三つ葉葵紋
  • [中央]仏法僧宝(佛灋僧寶・三宝印)
  • [左下]徳興山建中寺

>>御朱印の見方の基本(図入り)はこちら
※三宝印の説明もリンク先で行なっています

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

さすが尾張徳川家ゆかりのお寺、三つ葉葵の印が印象的です!

徳興山建中寺(名古屋市東区)三門(山門)の徳川三つ葉葵紋
三門(山門)の三つ葉葵

参拝者を迎え入れる三門の扉にも、黄金色の三つ葉葵が光り輝いていましたよ。

不動明王の御朱印

徳興山建中寺(名古屋市東区)の御朱印(勝軍不動明王)

続いて、勝軍不動明王の御朱印。
中央の印影は、不動明王を表す種字(梵字)の「カーン」です。

徳興山建中寺(名古屋市東区)明王殿(不動堂)
明王殿(不動堂)

参拝のしおりによると、明王殿のお不動様は、江戸時代から尾張徳川家の戦勝祈願の秘仏として伝えられてきた大変貴重なモノなんだそう。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

「勝軍」不動明王という肩書き(?)も、コレが由来なのかもしれませんね!

東海三十六不動尊霊場【第8番】

徳興山建中寺(名古屋市東区)の御朱印(東海三十六不動尊霊場第8番札所)
専用納経帳は大須観音(中区)で1500円で拝受しました

建中寺は、東海三十六不動尊霊場の第8番札所です。
専用の御朱印帳(納経帳)にも朱印を頂きました。朱印料は100円です。

僕がお参りした年度は、霊場開創三十周年にあたる特別な年。
御朱印左上に、開創三十周年の記念宝印を押していただきました。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

記念宝印の中央には、不動明王の8番目の眷属・質多羅童子(しったらどうじ)を表す種字が。普段なかなか知る機会のない、三十六童子の種字が分かる、大変ありがたい企画です!

虚空蔵菩薩の御朱印

徳興山建中寺(名古屋市東区)の御朱印(南無虚空蔵菩薩)

3種類目は、南無虚空蔵菩薩の御朱印です。

建中寺は「大名古屋十二支」の第2番霊場。
丑年の守り本尊である、虚空蔵菩薩を安置しています。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

御朱印中央には、虚空蔵菩薩を表す種字「タラーク」と、牛の印が見えますね。ただし、大名古屋十二支霊場は、あまり活発に活動していない印象です

徳興山建中寺(名古屋市東区)本堂
本堂

虚空蔵菩薩は、本堂内の向かって右にいらっしゃったと記憶しています。
一緒に安置されている、牛の像も目印にしていただければと!

建中寺での御朱印の頂き方

御朱印の受付場所

徳興山建中寺(名古屋市東区)寺務所(御朱印受付場所)マップ
© OpenStreetMap contributors

建中寺の御朱印は、境内東の寺務所で頂きました。
上の境内マップも参考にしていただければと思います。

徳興山建中寺(名古屋市東区)寺務所(御朱印受付場所)
寺務所

ちなみに、僕がお参りしたタイミングは、隣接する建中寺幼稚園の送迎時間でした。

寺務所そばに停まる送迎バスの中から、園児たちが手を振ってくれたんです。可愛すぎたよ…!

御朱印代(値段)

徳興山建中寺(名古屋市東区)境内の自動販売機(金色・徳川葵紋)
自動販売機(黄金色&三つ葉葵!)

御朱印代(価格)は、一につき300円を納めました。
参拝前に小銭を作りたい(お札を崩したい)場合、境内に上の自動販売機がありましたよ。

もしくは建中寺周辺のカフェで、先にお茶やランチしちゃうのもアリですね。

STILL LIFE(名古屋市東区)コーヒーゼリー

上の写真は、「STILL LIFE」で頂いたコーヒーゼリー。
お寺から東に300mほどの場所にある、ギャラリーカフェです。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

信号交差点「建中寺東」のすぐそばです。さっぱりした味わいで、大変美味しゅうございました!

>>スティルライフ(STILL LIFE)|食べログ

御朱印の受付時間

徳興山建中寺(名古屋市東区)三門(山門)
三門(山門)

「東海三十六不動尊霊場巡りガイドブック」の建中寺の項に、納経受付時間に関する以下の記載があります。

第八番 徳興山崇仁院建中寺
(中略)
[納経受付時間]9:00~17:00
(12:00~13:00除く)

出典:東海三十六不動尊霊場巡り ガイドブック

ということで、御朱印を受けたい場合は、(お昼休みをのぞく)午前9時から午後5時のあいだに参拝されるのがよろしいかと。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

参考までに、僕が寺務所に伺ったのは平日の午後2時ごろ。お寺の方がにこやかに対応してくださり、ステキなお参りになりました!

建中寺の御朱印情報まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事の要点をまとめました。

  • 建中寺では3種類の御朱印を頂いた
  • 頂いた場所は寺務所。お代(金額)は一体あたり300円を納めた
  • 時間は午前9時から午後5時をめやすに。ただし、12時~13時はお昼休み

今まで、お寺の前をよく通り過ぎていたのですが、お参りしたのは今回が初めて。
とはいえ、初めてとは思えないほどに、心穏やかな時間を過ごすことができました!

長尾山東界寺(名古屋市東区)の御朱印2種類
長尾山東界寺(東区出来町)の御朱印

さて、建中寺をあとにして次に向かったのは、歩いて18分の場所にある長尾山東界寺(とうかいじ)です。

東界寺では、薬師如来と弘法大師の二体の御朱印を授かりました。
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建中寺のアクセス・駐車場などはこちら

建中寺周辺の御朱印寺社

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