なごやっくす(Twitter@goshuin_dash)です。小牧山城(愛知県小牧市)で2種類の御城印と、麒麟の花押があしらわれたカードを頂きました。
この記事では、そんなステキな御城印を、御城印の購入方法(場所・値段・時間)とともにご紹介します。
- 小牧山城の御城印を見てみたい!
- 御城印を購入できる場所を知りたい
- 受付時間が気になる…
- 休みの日があるって聞いたけど?
といった場合は、ぜひ参考にしていただければと。まずは購入した御城印(カード)を順番にお見せしますね。
先日、AERA(アエラ・朝日新聞ウィークリー)様に取材していただいた際、「小牧山城で御城印をいただいてみたい」と回答したんです。念願の御城印拝受となりました!
目次(もくじ)
小牧山城の御城印【2種類+α】
1.織田信長版
まずは織田信長版の御城印(御朱印)から。墨書きは以下の三要素。
- [右上]続日本百名城
- [中央]小牧山城
- [左]登城記念&参拝日
(令和二年六月二十一日)
そして印影(=朱印を押した跡)は、以下の二要素でよろしいかと。
- [中央]織田木瓜紋
- [左下]国指定史跡小牧山
何と言っても印象的なのは、中央の織田木瓜紋ですね。小牧山城は永禄6年(1563年)に織田信長が築いたお城なんです!
2.徳川家康版
続いて、徳川家康版の御城印です。中央に徳川三つ葉葵紋が大きく描かれています。
小牧・長久手の戦いで、徳川家康は小牧山城に陣を敷いて秀吉と対峙しました。江戸時代には「家康ゆかりの地」として尾張徳川家の厚い保護を受けたということです。
岩崎城と御城印(御朱印)
小牧・長久手の戦いで、小牧山城とともに名前が出てくることも多い岩崎城(日進市)。丹羽氏次の弟・氏重が、名誉の戦死を遂げた「岩崎城の戦い」で知られるお城です。
岩崎城の御城印については、以下の記事にまとめてあります。天守閣(展望塔)に無料で登れる、太っ腹なお城です!
岩崎城(愛知県日進市)で御朱印(御城印)を授かったので、購入方法(場所・値段・時間)やお城の様子とともに記事にまとめました。観覧は無料です。
3.麒麟の花押カード
もう1種類「麒麟の花押カード」も授かっております。カードとありますが、御城印の雰囲気がプンプンと漂っていますね。
花押を含む墨書きは以下の三要素。
- [右上]麒麟の城(小牧山城の別名)
- [中央上]小牧山城
- [下]信長 麒麟の花押
(伝説の獣・麒麟の「麟」を象ったもの)
そして、印影は以下の三要素だと思われます。
- [左上]織田木瓜紋
- [中央右]揚羽蝶紋
(信長は平氏の末裔と称して、この蝶紋を用いていた) - [中央左]永楽通宝(信長の旗印)
信長のシンボルが凝縮された、歴史の勉強にもなるカードだと言えそうです。
【補足】小牧山城の御城印は書き置きタイプ
小牧山城の御城印は書き置きタイプ(紙でもらうタイプ)でした。ということで、上の専用ホルダーに挟んで大切に保管しております。
ハサミやのりを使わないので、御城印も手も汚さずにキレイに挟めます。詳しくは以下の記事をご覧ください
書き置き御朱印の保管に「書き置き御朱印専用ホルダー」が便利だったので紹介します。貼るのが簡単で、サイズの心配がないのも嬉しいメリットです。
通販サイト(楽天・Amazon・ヤフー)へのリンクも以下に載せておきますね。最近は人気なのか売り切れていることも多いです。僕も早めに次を購入しておかないと!
引き続き、小牧山城の御城印の購入方法(僕がお邪魔したときのこと)について説明していきます。
小牧山城での御城印の購入方法
御城印の販売場所
- 御城印:小牧市歴史館(模擬天守)、れきしるこまき
- 花押カード:小牧駅前観光案内所
小牧山城の御城印は、小牧山頂の「小牧市歴史館(模擬天守)」と「れきしるこまき(小牧山城 史跡情報館)」の2か所で販売されていました。
僕は小牧市歴史館に入場する際に、入場券と合わせて購入しました。地図(マップ)をのせておきますね。
いっぽう、花押カードは小牧駅前観光案内所で購入しました(下の写真)。観光案内所限定での販売ではないかと思われます。
小牧駅前観光案内所。東口のすぐそばです
お城に向かう前に立ち寄って購入しました。職員さんが「これから小牧山城に行かれるんですか?」などと優しく話しかけてくださり嬉しかったです。パンフレットも豊富でしたよ
駐車場入口。駅の北西です
ちなみに小牧駅地下駐車場(市営)は、最初の60分の駐車料金が無料になっていました。
車で小牧にお越しの場合、大変便利なのではないでしょうか。ありがたい!
御城印の価格(値段)
御城印(カード)の金額は一枚300円。僕は3種類いただいたので、合計で900円を支払ったことになります。
なお、五千円札や一万円札での支払いはお釣りが大変だと思うので、あらかじめ駅などで小銭を作っておくとよろしいかと。
観光案内所前に自動販売機が。駅から小牧城への道中にコンビニ(ローソン・セブンイレブン)もあったと記憶しています
御城印の受付時間は?
各施設の開館・受付時間を以下にまとめておきます。
施設 | 開館・受付時間 | 休館・定休日 |
---|---|---|
小牧市歴史館 | 9:00-16:30 (入場は16:15まで) | 第3木曜日 年末年始 (12/29-1/3) |
れきしるこまき | 9:00-17:00 (入場は16:30まで) | |
小牧駅前観光案内所 | 9:00-17:15 | 毎週木曜日 年末年始 (12/29-1/3) |
>>史跡小牧山(小牧市歴史館・れきしるこまき)
>>小牧駅前観光案内所|小牧市
ご覧のとおり休みの日があるので、旅やお出かけの計画を立てる際は注意したいですね。
なお、小牧市歴史館・れきしるこまきへの入場料は100円(中学生以下は無料)。100円で両方の施設に入場できますよ。
参考までに、僕がお邪魔したのは日曜日のお昼2時ごろ。御城印をスムーズに受けられたのに加え、適度な賑わいもあって、大変楽しい時間を過ごせました!
小牧山城の御城印情報まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。この記事の要点をまとめました。
- 小牧山城では信長版と家康版、2種類の御城印を頂ける
- 小牧駅前観光案内所には「麒麟の花押カード」も
- 御城印は小牧市歴史館とれきしるこまきの2か所で購入が可能
- 施設には休館日があるのでご注意を
実は僕、御城印(カード)を授かるまで揚羽蝶紋のことを知りませんでした。
職員さんに「この紋はなんですか?」伺ったところ、総動員で調べてくださってありがたいやら恐縮やら…。またお邪魔しようと思います。
間々観音の御朱印と御朱印帳
小牧山城をあとにして、次に向かったのは間々観音(ままかんのん)。山のふもとから徒歩5分ほどでの到着です。
境内におっぱいがいっぱいのユニークなお寺。以下から次の記事へとお進みください。
次の記事はこちら【間々観音】
小牧山 間々観音(愛知県小牧市・飛車山 龍音寺)で、御詠歌を含む6種類の御朱印とオリジナル御朱印帳をいただきました。この記事に、御朱印の頂き方(場所・値段・時間のめやす)とともにまとめておきます。境内におっぱいがいっぱいのお寺です。
小牧山城の見どころ・アクセス情報はこちら
なごやっくす(Twitter@dera_nagoyadash)です。 小牧山城(小牧市歴史館・れきしるこまき・史跡公園)で、楽しい時間を過ごしてきました。 この記事に、そんな小牧山城の見どころやアクセス情報などをまとめて …
そのほか小牧山城周辺の御朱印スポット
田縣神社(小牧市田県町)の御朱印と御朱印帳
織田信長 居城の変遷
清洲城と御城印(御朱印)
- 清洲城(清須市・桶狭間の戦いへはココから出陣)
- 小牧山城(小牧市・信長が一から築いた最初の城郭。美濃攻めの拠点)
- 岐阜城(岐阜県岐阜市・金華山山頂。信長が天下統一の本拠地としたお城)
- 安土城(滋賀県近江八幡市・天下統一目前の信長を象徴する絢爛豪華な大城郭)
全国の御城印一覧
全国の御城印を都道府県別に掲載しています。お城めぐりの参考にしていただければ幸いです。
尾張エリアの御朱印一覧
愛知県尾張エリアの御朱印を市町村別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。