なごやっくす(Twitter@goshuin_dash)です。
大神神社(愛知県一宮市)で御朱印を頂きました。
真清田神社(一宮市真清田)とともに、尾張国の一之宮です。
鳥居
- 御祭神:大物主神
(別名:大国主神、大己貴命、大黒天) - ご利益(御神徳):国内平定、五穀豊穣、安産、縁結び、病気平癒
- 社格など:十一等級、旧郷社、延喜式内社、尾張国一宮
僕の地元は名古屋(尾張国)。
生まれ育った一之宮で御朱印を拝受でき、嬉しい気持ちでいっぱいです!
このページには…
- 大神神社の御朱印
- 御朱印の頂き方(僕がお参りしたときのこと)
- 境内の様子や見どころ
- アクセス・駐車場
といった情報をまとめておきますね。
まずは、大神神社で授かった御朱印から紹介します。
目次(もくじ)
大神神社(一宮市)の御朱印
墨書きの書体がかわいい。眺めるたびに、優しい気持ちになれる御朱印です
大神神社で授かった御朱印です。
印影(=朱印を押した跡)に「尾張の國 一の宮」とあるのが、分かりやすくてイイですね。
頂いた御朱印は書き置きタイプ
「全国一の宮御朱印帳」(上の写真・真清田神社で1000円で拝受)に貼っていただきました
大神神社で拝受した御朱印は書き置きタイプ。ただし、神社の方がその場でキレイに貼り付けてくださいました。ありがたい。
とはいえ、直接記帳してもらいたい方もいらっしゃるはず。次の章で、簡単に補足しますね
御朱印(直接記帳)の頂き方は?
御朱印帳への直接記帳は、前日までの予約確認が必要とのこと。その場合は、以下の流れになると思われます。
- 前日までに、宮司さんに電話して予約(日時を決める)
- 予約日時に宮司さん宅などに訪問し、御朱印拝受
詳しくは、大神神社の公式サイトに案内があります。以下にリンクを載せておきますね。
大神神社について|花池大神神社
※ページ下部に御朱印に関する記載があります
全国一の宮めぐり公式ガイドブック。真清田神社で1000円で拝受しました
なお大神神社の公式サイトには、電話番号(宮司さんへの連絡先)の記載がありません。
- 大神神社境内
- 全国一の宮めぐり公式ガイドブック
- 真清田神社の参拝の栞(東海五県一宮巡りのご案内)
などに番号が載っていましたので、まずは、いずれかの神社にお参りされるのがよろしいかと。
察するに宮司さんが多忙なため、広く周知されると社務に影響が出るのでは。電話番号が公式サイトに載るようなことがあれば、当記事に掲載するかもしれません
※真清田神社にお参りしたときのことは、以下の記事にまとめてあります。
真清田神社(愛知県一宮市)で2社の御朱印と御朱印帳を授かったので、頂き方(時間など)や境内の様子とともに記事にまとめました。尾張国一之宮です。
宿泊施設の広告を挟んだのち、大神神社にお参り&書き置き御朱印を拝受したときの様子などを書き留めておきますね。
広告は、僕が一宮駅前で泊まるなら、ココにするかなぁという「ホテル パフェ・ドゥ・シャーム」。楽天トラベルのゴールドアワード受賞歴があるホテルです。
大神神社(一宮市)での御朱印の頂き方
拝殿。うっすらとしたピンク色でかわいい
御朱印の受付場所
大神神社授与所(社務所)。お神札の取り扱いもあるようです(700円)
大神神社の御朱印を頂いたのは、拝殿右の授与所(社務所)。
拝殿に「本日、書き置き御朱印を授与しております」といった旨の掲示が出ていたので、授与所に伺い、御朱印を拝受した次第です。
神社の方に大変にこやか&丁寧に対応していただきました。おかげで気持ち良いお参りになった
御朱印の初穂料(金額)
御朱印の初穂料(値段)は300円。初穂料の言葉の由来を、以下の記事で説明しています。
御朱印巡りを始めてすぐの時期に気になりがちな言葉の1つ「初穂料」の意味を説明しています。言葉の由来や語源についても簡単にまとめていますよ。
神職さん非常駐の神社なので、お釣りが出ないよう、お参り前に小銭を用意しておくと安心かと。神社すぐ西のコンビニ(ローソンストア100)に寄ってもイイですし…
最寄り駅の1つ・妙興寺駅の改札前にも自動販売機(上の写真)がありましたよ。ご参考までに。
授与所の開設日時は?
神馬です。神紋は「丸に三本杉」。大神神社(大和国一宮・奈良県桜井市)の流れを汲んでいることが窺えます
授所所の開設は、日にち・時間ともに不定期の模様。ただし、公式サイトには以下の記述があります。
土曜日・日曜日・祝日・不定期な平日(各曜日とも時間不定期)に役員さんが社務所に出張られている場合があります。その場合には、その場にて御朱印をお渡しできます。
見方によっては、土日祝日は神社の方(役員さん)が社務所にいる確率が高いとも読み取れますね。
僕が参拝したのも土曜日でした。引き続き、お参りした時間について書き留めておきます
大神神社の手水舎
神社に到着したのは、土曜日の午後3時前。拝殿にお参りしたのち、授与所に伺い、御朱印を授かった次第です。
御神木の楠(写真左)。エネルギーを感じました
その後も、立派な御神木を見上げたりと、しばらく境内に留まっていましたので、参拝所要時間は約30分といったところですね。
ちなみに、神社南西200mほどの所に飛地境内神社・素戔嗚社があります。そちらにもお参りされる場合は、+20分ほど見ておくのがオススメかな。下のほうに写真を載せますね
さて、神社の由緒を挟んで、ココまでに載せきれなかった大神神社の境内風景(フォトギャラリー)をお届けします。
境内には長い歴史を思わせる多くの石灯籠が
- 邪馬台国~大和国の頃:大和系(三輪族)の人々が移り住み神社を創建したとされる
- 奈良時代:国司が大神神社と真清田神社を「相殿・対の宮」として尾張国一之宮に指定する
花池は水が美しく、各所に白蓮が咲き「熱田の庄蓮池」と言われていたんだとか。沼の蓮は毎年、熱田神宮に奉納していたそうです
素戔嗚社(飛地境内神社)
- 天正12年(1584年):小牧長久手の戦いで織田氏によって焼失させられる
(苅安賀城の浅井氏が崇敬を寄せていたとされる) - 明治4年5月:郷社に列せられる
- 明治40年10月26日:神饌幣帛供進指定社となる
- 昭和27年:素戔嗚社を合併し飛地境内神社とする
※参拝のしおり、公式サイト、全国一の宮めぐり公式ガイドブック、愛知縣神社名鑑(愛知県神社庁,1992)をもとに作成
大神神社(一宮市)の境内風景
1枚目は手水舎天井の滑車。以前は井戸だったのでしょうか。趣を感じます。
続いて祓所。ピカピカに輝いておりました。新築かな。
3枚目(本殿)&4枚目(招魂社)は、神社のおもなお祭りの紹介とともにお届けします
本殿。瑞牆内には摂末社4社(六所社・三島社・白山社・神明社)も
- 1月1日:元旦祭・家内安全祈願祭
- 1月:左義長
- 2月:祈年祭・紀元節祭
- 4月:招魂祭
招魂社(摂末社)
- 6月30日:夏越の大祓祭
- 10月10日:例大祭
- 10月:子供獅子まつり
- 10月:湯の花祭
- 11月:新嘗祭
- 12月:天長祭
- 12月31日:年越の大祓祭
※参拝のしおりをもとに作成
残す画像はあと3枚。上の写真は神社の西入口です。車祓い用の進入口にも見えますね。
拝殿前で睨みを利かせる、新旧の狛犬に…
最後は蕃塀(ばんぺい)。神様に正面から邪気が当たらないように建てられています。この地方特有の建造物です。ステキな境内でした。
旅行関連の広告を再度挟んだのち、大神神社の基本情報(アクセス・駐車場など)を載せて記事を締めますね。
広告はバスツアーでお馴染みのクラブツーリズム。「御朱印」で検索したところ、224件のツアーが該当しました(記事執筆時点)。充実してるなぁ!
大神神社(一宮市)のアクセス・駐車場
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございます。
神社の方には、諸国一の宮の地図を頂いたり、素戔嗚社(飛地境内神社)への行き方を教えていただいたりと、大変良くしていただきました。
またお参りに来れるとイイな。
西一社貴船神社(名古屋市名東区)の御朱印
さて、日を改めて、大神神社の次に御朱印を頂いたのは西一社貴船神社(きふねじんじゃ)です。
地下鉄・一社駅から徒歩8分。水の神様「ミズハノメ」を祀る神社です。
以下から次のページへお進みください。
次のページはこちら【西一社貴船神社】
西一社 貴船神社(名古屋市名東区一社)で2種類の御朱印を授かったので、頂き方(授与所の時間など)や境内の様子とともに記事にまとめました。
大神神社周辺の御朱印スポット
- >>真清田神社(名鉄で1駅・服織神社の御朱印も拝受しました)
- >>金神社(JR快速で1駅・金の御朱印&金ピカ御朱印帳も拝受しました)
- >>尾張大國霊神社(車で12分・はだか祭りの御朱印帳がカッコいい!)
- >>萬徳寺(車で12分・通称「ぼたん寺」。2種類の御朱印を頂きました)
尾張エリアの御朱印一覧
愛知県尾張エリアの御朱印を市町村別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。