なごやっくす(Twitter@goshuin_dash)です。
秋葉山円通寺(名古屋市熱田区)で、カラフルな御朱印を授かりました。
熱田の両参り(熱田さま・秋葉さま)として親しまれてきた、「秋葉さま」の御朱印です。
円通寺の山門。”禅寺”とあります
- 火防守護
- 家内安全
- 商売繁昌
- 厄難消滅
- 交通安全
参考:参拝の栞(リーフレット)
熱田神宮からクルマで帰るとき、お寺の横をよく通るのですが、参拝するのは今回が初めて。
なぜ今まで参拝しなかったんだろう…と後悔するくらい、広々とした境内で気持ちの良い時間を過ごせましたよ。このページには…
- 秋葉山円通寺の御朱印
- 御朱印のもらい方(時間など)
- 境内の様子(見どころ)
といった情報をまとめておきますね。
まずは、円通寺で授かった御朱印から紹介します。
大津通を走っていて、上の看板を見かけたことのある人もいるはず。日輪寺(春日井市)に続いての御朱印拝受です!
目次(もくじ)
秋葉山円通寺の御朱印
季節によってデザイン(背景)が変わるようです
秋葉山円通寺で授かった御朱印です。
色鮮やかで気分がアガります。
墨書きは奉拝・日本最古秋葉大権現・参拝日の三要素。
そして印影(=朱印を押した跡)は、以下の3要素でよろしいかと。
- [右上]寺紋(天狗の羽団扇)
- [中央]仏法僧宝(三宝印)
- [左下]熱田秋葉山
神殿。御神体は秘仏です
「日本最古秋葉大権現」に関しては、頂いた由緒書き(はさみ紙)に以下の記載がありました。
日本最古唯一の秋葉大権現ご出現の霊場で、今より千八百年程前日本武尊の妃 宮簀媛命が三種の神器の一つである草薙剣を奉斎した熱田神宮の境内に日本武尊を火難から救い、わが国の平和を守られた秋葉大権現を祀られたのが「秋葉社」の始めである。以後全国各地でご分神がお祀りされるようになった。
出典:秋葉山円通寺縁起(御朱印のはさみ紙)
ざっくり要約すると、ミヤズヒメが熱田神宮に秋葉大権現を祀ったのが、秋葉社の始まりということですね!
御朱印は書き置き&シール形式
円通寺の御朱印は書き置き&シール形式。ご覧のとおり、裏面を剥がして御朱印帳にペタッと貼れます。
…が、剥がすのがもったいなかったので(笑)、そのまま書き置き御朱印の専用ホルダーに挟んで保管することにしました。
日によっては記帳(墨書き)も
境内の至るところに”天狗の羽団扇”が。授与所には”はうちわ守”も
僕がお参りした日(日曜日でした)は、
といった旨の掲示が出ていました。
ただしお寺の方の話によると、境内が落ち着いている平日などは、御朱印帳に記帳(墨書き)してもらえるケースもあるとのことです。
ご縁があれば、記帳していただこうかな。その際は、また記事にするつもりです。
秋葉山円通寺での御朱印の頂き方
香炉の龍もかっこよかった
この章には、秋葉山圓通寺での御朱印のもらい方(僕がお参りしたときのこと)を書き留めておきますね。
- 御朱印の受付場所
- 御朱印代(価格)
- 御朱印の受付時間について
この3つを順番にいきます。
御朱印の受付場所
授与所。寺紋入りの御朱印帳(2000円)もありました
円通寺の御朱印は、神殿左の授与所で頂きました。
右が神殿で、左が本堂。中央の木が立っている所に授与所(寺務所)があります。
■ 秋葉山圓通寺の本尊
- 釈迦牟尼佛(年代作者不詳)
- 十一面観世音菩薩(二躰)
※泰澄・弘法大師空海作
御朱印料(金額)
御朱印料(値段)は300円。駅から近いので、小銭を作る(お札を崩す)場所には困らないかと。
参考までに、神宮前商店街にはオシャレなコーヒースタンドもあります。おすすめです。BRIGHT COFFEE STANDです。
御朱印の受付時間は?
8月1日より新しい御朱印なります。
※受付時間は9時~16時となっております。 pic.twitter.com/ZTtfTxJ0dX— 秋葉山 圓通寺 (@akibasanentsuji) July 26, 2019
御朱印の受付時間は午前9時から午後4時。僕がお参りした当時の情報です。
ということで、最新情報は圓通寺の公式Twitterでご確認いただければと。僕もお参りする前にチェックしよう。
【参考】僕がお参りした時間など
手水舎の龍
お寺に着いたのは午後2時過ぎ。神殿と本堂でお参り&境内を30分ほど散策したのち、授与所で御朱印をお願いしました。
書き置きだったこともあり、御朱印のやり取りはスムーズ。少しお寺の方ともお話ししました。爽やかな対応で気持ちよかったです。
その後も境内に少し留まっていましたので、参拝所要時間は45分程度といったところでしょうか。
秋葉山円通寺の見どころ
神殿の屋根。鳥天狗っぽい
記事の後半では、圓通寺の見どころを紹介しますね。
- 秋葉大祭・火まつり
- 境内の様子(フォトギャラリー)
この2本立てで参ります。
秋葉大祭・火まつり
再生ボタンを押した瞬間に、炎の中を人が走り抜けます
圓通寺で有名な、火まつり神事。火防守護・諸難消滅・福徳延命などを祈願して、火の上を人が走り抜けます。スゴい。
動画の注目ポイントはずばり足元ですね。地面を踏みしめるたびに舞い上がる火の粉を見ると、こちらまで顔が「ひぃ~」と歪みます。
■ 秋葉山圓通寺のおもなお祭りなど
- 1月1日から:初詣で新春祈祷
- 2月1日~3日:節分会
- 11月23日(勤労感謝の日):釣魚供養
- 12月16日:秋葉大祭・火渡り神事
- 毎月16日:秋葉例祭
参考:年中行事|秋葉山圓通寺
そして広告を挟んでフォトギャラリー!写真は全部で7枚です。
【写真7枚】境内の様子
1枚目は、神殿の扁額と提灯。提灯や手水舎には”奉納 亀屋芳広”とあるのが目につきました。
亀屋芳広は名古屋で有名なお菓子屋さん(本社&本店は伝馬町交差点近く)。僕は不老柿が大好きなんです。
続いて子持石。石に祈願すると子宝に恵まれるそうです。みんなで祈願しよう。
3枚目は大黒天堂。
古くから「宮の恵比須・秋葉の大黒」と並び称され、福徳&商売繁盛のご利益あらかたとのこと。
こちらは弁財天堂。芸能の神として有名ですね。華のある人間になりたい。しかし、ひっそりと生きていきたい。
5枚目は、奥之院毘沙門天堂。毘沙門天の別名は多聞天王。除災・開運・諸願成就の王です。
毘沙門天堂の脇には、降魔不動尊も。悪”魔”を”降”伏する不動明王です。そして最後は…
毘沙門天像です。先ほどの奥之院毘沙門天堂は神殿右、こちらの像は正反対の本堂左に。いっぱい歩いたなぁ!
秋葉山円通寺のアクセス・駐車場
■ 秋葉山圓通寺(補陀山・羽休山とも)
・住所:愛知県名古屋市熱田区神宮2-3-15
・電話:0120-560-566
・公式サイト:秋葉山圓通寺
・宗派:曹洞宗
・開創:明徳2年(1391年)
・アクセス
・駐車場:あり(無料)
境内に広大な駐車スペースがあります。ありがたいですね。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございます。
広々とした境内でのんびりできましたし、お寺の方の対応も爽やか。
ステキな時間を過ごすことができました!
初えびす多賀殿・蔵福寺の御朱印
さて、円通寺をあとにして、次に向かったのは熱田神宮正門前の多賀殿蔵福寺。
こちらでは3種類の御朱印を頂きました。
以下から次のページへお進みください。
次のページはこちら【多賀殿蔵福寺】
初えびす多賀殿・蔵福寺(名古屋市熱田区)で3種類の御朱印を授かったので、境内の様子と共に記事にまとめました。熱田神宮正門第一鳥居からスグです。
秋葉山円通寺周辺の御朱印寺社
- >>喜見寺(徒歩1分・境内に椿が咲き誇る。名古屋二十一大師霊場第14番札所)
- >>熱田神宮(徒歩2分・3種類の御朱印と御朱印帳を頂きました)
- >>高座結御子神社(車で5分・熱田神宮の境外摂社)
- >>榊森白山社(名鉄で1駅・熱田神宮の禊場だったと伝わる神社)
名古屋市の御朱印一覧
名古屋市の御朱印をエリア別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。