僕(なごやっくす)にとって、みよしは学生時代に6年間アルバイトをしていたお店があるので、定期的に訪れたくなる場所。
黒笹関連でいうと”5月のミュゲット(パティスリー)”のケーキを、当時付き合っていた彼女へのお土産に買ったりもしていましたね。
で、黒笹駅の近くを通るたびに気になっていたのが今回の八幡神社。ついに先日お参りすることができましたので、
- 八幡神社の御祭神や簡単な由緒
- 境内の見どころなど(写真付き)
といった情報をまとめておきます。さっそく御祭神や簡単な由緒からいきますね。
御祭神は誉田別尊【現地の由緒に”聖徳太子”の名前も】
八幡神社ということで、御祭神は誉田別尊(ほんだわけのみこと・第十五代 応神天皇)。厄除開運や必勝のご利益が有名でしょうか。
そして由緒には以下の記載がありました。
創立年代不詳なるが法春寺縁起に聖徳太子当地に来給うた時一人の童子が堂一宇建設の助成金として金子若干を差し上げた。聖徳太子訪ね給うた時「我は八幡宮の使者なり」と答え姿が消えたこの奇端からして誉田別尊を奉斎 八幡神社を鎮守の神とした。
八幡神社(みよし市黒笹)現地由緒より
※法春寺は八幡神社の向かいにあるお寺だと思われます
ご覧のとおり聖徳太子の名前がありますね。現地で見てびっくりしました。
聖徳太子の時代(574年~622年)を創建とするならば、宇佐神宮(八幡さまの総本宮)や石清水八幡宮よりも歴史のある神社ということになりますね。
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八幡神社の境内社も紹介しておくよ
八幡神社の境内社は以下の三社。
- 山之神神社(御祭神:大山祇命)
- 津島神社(牛頭天王[素戔嗚尊])
- 黒笹神社(大東亜戦争戦没者)
大山祇命(おおやまつみのみこと)は農業の神様として。牛頭天王(ごずてんのう)は疾病や病虫害除けのご利益を願って祀られているようでした。
山之神神社(写真左)と津島神社(右)。
そしてこちらが黒笹神社の祠(と石碑)です。
■ 拝殿には”神拝詞(しんぱいし)”の掲示も
なお拝殿には神拝詞(神社拝詞)が書かれた木札が取り付けてありました。お参りするときに唱える言葉ですね。
神拝詞が掲示されている神社に参拝したのは初めてかもしれません。以下に内容を載せておきます。
神拝詞
掛けまくも畏き八幡神社の
大前を拝み奉りて恐み〱も白さく
大神の広き厚き御恵を辱み奉り
高き尊き御教の隋直き正しき
真心もちて誠の道に違ふことなく
負ひ持つ業に励ましめの給ひ
家門高く身健やかに世の為人の為に
尽さしめ給へと恐み恐みも白す
二拝二拍手一拝八幡神社拝殿より
最後に、境内の見どころなどを3枚の画像にギュッと凝縮しましたので紹介しますね。
八幡神社の見どころなど【画像3枚】
1枚目は正面鳥居。近くを通るたびにこの鳥居と石柵が気になっていたんです。お参りできてよかった。
続いて本殿と幣殿を横からパシャリ。「賽銭は毎日回収しています」との貼り紙がありました。
3枚目は一気に4つ。簡単な補足とともにどうぞ。
- 左上:手水舎
(水は入っていませんでした) - 右上:社務所
(人の気配はありませんでした) - 左下:トイレ
(完備されているのはありがたいですね) - 右下:境内の桜
(ちょうど満開の時期でした。綺麗だった!)
八幡神社のアクセス・駐車場など
■ 八幡神社(はちまんじんじゃ)
・住所:愛知県みよし市黒笹1-10-14
・アクセス:黒笹駅(名鉄豊田線)からすぐ
・祭礼(参考:境内の掲示)
- 元旦祭:1月1日
- 建國祭:2月記念日前後
- 祈年祭慰霊祭:3月春分の日頃
- 子ども祭:5月上旬
- 大祓式:6月下旬
- 天王祭:7月第2日曜日
- 秋季例大祭:10月体育の日
- 新嘗祭:11月23日前後
- 大祓式:12月下旬
・駐車場:なさそうでした
周辺のコインパーキングとしては、黒笹駅の高架下に名鉄協商パーキング黒笹駅(60分100円)がありましたよ。ご参考までに。
僕がお参りしたのは平日の夕方16時半ごろ。境内で20分ほど過ごしていたのですが、参拝客はそのあいだ一人もいらっしゃいませんでした。
ゆっくりできてありがたい反面、何人かはお参りにくるだろうと予想していたので(駅近ですし、近くにスーパー[ピアゴ]もあるので)、少しだけ寂しい気持ちにもなりましたね(笑)
■ 八幡神社の近くで御朱印を頂けた神社仏閣
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