小坂神明社01

小坂神明社の前に、豊田市駅周辺の四社の神社に参拝しました。すると、すべて拝殿の様式が独特だったんですよね。社殿の前に神楽殿のようなカタチで建てられていたんです。

豊田市挙母町付近の神社の拝殿様式(挙母神社・若宮八幡社・児ノ口社・毘森神社)

四社の拝殿の様子。左上から時計回りにそれぞれ、挙母神社若宮八幡社児ノ口社・毘森神社の拝殿です。(※神社名をタップするとサイト内の御朱印orお参り記事に飛びます)

ですので、小坂神明社にお参りするにあたっては、

ぼく(なごやっくす)
小坂神明社も同じスタイルなのかな。そもそも拝殿がないくらい狭い境内かもしれないけど…

とワクワクドキドキしながら向かいました。ということで、この記事に小坂神明社に関する、

  • 拝殿の様式は?
  • 御祭神や由緒
  • 境内社など

といった情報をまとめておきますね。2分くらいで読めちゃいます。まずは小坂神明社の拝殿に関するトピックからどうぞ。


小坂神明社の拝殿の様式は?鳥居をくぐるとソコには…

小坂神明社の鳥居

小坂神明社に到着。境内はそれなりに広そうです。上の鳥居をくぐると…

小坂神明社の拝殿

でーん!(殿[でん]とかけたつもり)

ご覧のとおり小坂神明社も同じ様式。五社にお参りして全てこのスタイルだったので、この地域(豊田市挙母町付近)の基本スタイルと言って差し支えなさそうです。

■ 記事内で”拝殿”という言葉を使っている理由について

挙母神社の由緒書き(リーフレット)

記事内で”神楽殿”ではなく”拝殿”と表現しているのは、挙母神社で頂いた由緒書きの以下の部分に基づいております。

御神殿の南に、神輿殿、拝殿があります。例祭のとき、(中略) 拝殿で厳粛な神楽、祈祷が行われ、また、美しい巫女舞が舞われます。

ちなみに挙母神社に神楽殿という名前の建物はありませんでした。拝殿が神楽殿の役割を果たしているのではないでしょうか。

挙母神社の御朱印

そうそう、挙母神社では御朱印も授かりましたよ。お参りしたときの様子をまとめた記事へのリンクを載せておきますね。

⇒[関連記事]挙母神社で御朱印を頂いたよ【豊田市駅や豊田スタジアムから徒歩圏内】

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拝殿についてはコレでスッキリ! 引き続き、小坂神明社の御祭神と由緒を紹介しますね。

小坂神明社の御祭神と由緒:2度の移転を経て現在地に

小坂神明社の本殿

小坂神明社の本殿(中央)です。境内社(左右)については後ほど!

“神明社=伊勢神宮が勧請されて創建された神社”ですので、小坂神明社の御祭神は天照大神(あまてらすおおかみ)。そして、神社前の立札から由緒を引用したモノが以下になります。

神明神社
この神社の始まりは、大永年中(1520年代)に現在の若宮五丁目付近で蒲生家の鎮守として神明社を勧請しました。その後神明町へ移転し、天保六年(1835年)年末に火災で全焼し、水難場であったため、現在地へ天保八年(1837年)に移転しました。歴代の領主から崇敬されてきましたが天保十一年(1840年)前藩主内藤政成が豊受社を勧請したといわれています。
主祭神は、天照大神です。

ざっくりと要約してみました。

【要約版】小坂神明社の由緒(歴史)

  1. 1520年代に若宮町五丁目付近で蒲生家の鎮守として神明社を勧請したのが始まり
  2. その後、神明町へ移転するも1835年に火災で全焼
  3. 水難場だったため、1837年に現在地に移転
  4. 1840年には挙母藩第4代藩主・内藤まさしげが豊受社を勧請

若宮町五丁目は、菊池病院や東京靴流通センターがあるあたりですね。蒲生家は豊田の有名氏族(家系)なのでしょうか。

ぼく(なごやっくす)
ざっと調べたところ、豊田市史第12巻に蒲生家が登場しています

そして神明町は豊田市駅と豊田スタジアムを結ぶ道路の南側。コモ・スクエアから豊田年金事務所あたりの横に長いエリアです。矢作川に近いが故に水難場だったのかもしれませんね。

豊受社(小坂神明社境内)

で、1840年に内藤政成が豊受社(上の写真)を勧請して今に至ると。ウィキペディアによると、内藤政成は井伊直弼の実兄だそうですよ。

⇒[参考]内藤政成 – Wikipedia

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境内社は他にもありましたので、引き続き紹介していきますね。

小坂神明社の境内社:諏訪社や津島社など

小坂神明社の境内社(諏訪社・津島社・金刀比羅社・秋葉社・稲荷社)

先ほどの豊受社は本殿右。そしてこちらは本殿左の境内社です。祠が3つ並んでいました。それぞれ以下の通りです。

  • [中央]諏訪社/津島社(合祀)
  • [左]金刀比羅社/秋葉社(合祀)
  • [右]稲荷社

お供えされている榊のみずみずしさが印象的でしたね。管理が行き届いているのが分かって、ありがたい気持ちになりました。

最後に、そのほかの境内の様子を3枚の画像にまとめましたので、ソレを紹介して記事を締めますね。

【画像3枚+動画1つ】小坂神明社の境内の様子をお届けっ

小坂神明山車蔵(小坂神明社境内)

1枚目は山車蔵。挙母まつりの八輌のうち”神明町”の山車がココに格納されていると思われます。挙母まつりの様子がわかる素敵なYouTube動画をシェアさせていただきますね。

個人的に一番かっこいいと思う場面から始まるようにセットしておきました。大量に舞う紙吹雪がカッコイイ!

2枚目はブランコとすべり台。境内に設置されていましたよ。神社が日々の生活に溶け込んでいる感じがして好きですね。

小坂神明社の境内の様子(古御札納所・狛犬・手水舎・敬宮愛子内親王殿下御誕生記念樹)

最後3枚目は欲張って4つのせます。それぞれ以下のとおりです。

  • [左上]古御札納所
    箱ではなく祠だったのが印象的でした
  • [右上]狛犬
    邪気を祓ってくれる狛犬。迫力がありますね
  • [左下]手水舎
    ホース付き。蛇口をひねると水が出てきます
  • [右下]敬宮愛子内親王殿下御誕生記念樹
    まだまだ成長していきそうですね
ぼく(なごやっくす)
なお、記事内では”小坂神明社”と書いてきましたが、愛知県神社庁のサイトではシンプルに”神明社”と表記されています
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■ 小坂神明社(こさかしんめいしゃ)

・住所:愛知県豊田市小坂町8-85

・アクセス:豊田市駅(名鉄)から徒歩13分
(新豊田駅[愛知環状鉄道]から徒歩10分)

・駐車場:境内に駐車スペースあり

神明社(豊田市小坂町)境内駐車スペース

無断駐車禁止の掲示がありましたが、お参り目的であれば停めさせていただけるかと。


お参りするまでは(拝殿の件も含めて)ワクワクドキドキしていましたが、境内を歩くうちに心がスーッと鎮まっていくのを感じました。

ぼく(なごやっくす)
場が整えられているからこそですよね。手入れしてくださっている方々に感謝です

白鬚神社(豊田市小坂町)の本殿と芭蕉句碑

小坂神明社のあとは、100mほど西にある白鬚神社(上の写真)にもお参りしましたよ。コレで豊田市駅から徒歩圏内の目ぼしい神社にはすべて参拝したことになるのかな?

■ 小坂神明社の近くで御朱印を頂けた神社仏閣

  • 挙母神社(徒歩17分・楠[豊田市指定天然記念物]の迫力もスゴかった)

満福寺(みよし)御朱印

  • 満福寺(車で20分・ギネス認定の大提灯まつりで有名)
    ※隣接した三好稲荷閣でも御朱印を授かれます
  • 知立神社(車で30分・式内社&三河国二宮の由緒ある神社)

※神社やお寺の名前をタップするとそれぞれの御朱印記事に飛びます