なごやっくす(Twitter@goshuin_dash)です。
山口八幡社(愛知県瀬戸市)で、ステキな御朱印を二体いただいたのでご紹介します。
うち1種類は写真入りです。
また記事の後半では、僕が御朱印を受けたときのことも書き留めておきますね(初穂料など)。
それでは、さっそく参ります!
以前お参りした際は、御朱印とご縁がなかったんです。念願の御朱印拝受となりました!
目次(もくじ)
山口八幡社の御朱印
1.尾張名所図会 山口神社の御朱印
まずは尾張名所図会 山口神社の御朱印から。
天保年間(1831年~1845年・江戸時代後期)の神社の様子が描かれています。
境内の掲示によると、山口八幡社は江戸時代まで山口神社と呼ばれていたそうです。
御朱印の墨書きは「奉拝・山口八幡社・参拝日」の三要素。印影(=朱印を押した跡)は「山口八幡社之印」でよろしいかと。なお、山口八幡社は延喜式内社の論社とも言われています(山田郡小口神社。小口は山口の誤字か)
国立国会図書館デジタルコレクションから、尾張名所図会の該当ページを上に引用しました。
右ページの左端中央あたりに山口八幡社(山口神社)の社殿が描かれています。
左ページの左端は、今も神社の隣にある本泉寺の建物ですね。
手前(ページ下)を流れる八幡川含め、神社周辺の様子は昔から大きく変わっていないようで素晴らしいです。
2.警固祭り 九本矢の御朱印
続いて、警固祭り 九本矢の御朱印です。
警固祭り(10月第2日曜日)で神社に奉納される、飾り馬の写真が印刷されています。
馬に飾り付けられているのは「九本矢」と呼ばれる標具(だし)。
神社に隣接する山口郷土資料館の展示によると、武田信玄の家来である山田信濃守が、この地に残した九本の矢に由来するようです。
郷土資料館。無料で見学できます
なお、山口八幡社には他にもいくつかの種類の御朱印が用意されていました。
神社の公式サイトでデザインが確認できますよ。
山口八幡社の御朱印は書き置きタイプ
山口八幡社の御朱印は書き置きタイプ(紙でもらうタイプ)。
ということで、上の専用ホルダーに挟んで大切に保管しております。
ハサミやのりを使わないので、御朱印も手も汚さずにキレイに挟めます。詳しくは以下の記事をご覧ください
書き置き御朱印の保管に「書き置き御朱印専用ホルダー」が便利だったので紹介します。貼るのが簡単で、サイズの心配がないのも嬉しいメリットです。
通販サイト(楽天・Amazon・ヤフー)へのリンクも以下に載せておきますね。
最近は人気なのか売り切れていることも多いです。僕も早めに次を購入しておかないと!
山口八幡社での御朱印の頂き方
御朱印の受付場所は?
山口八幡社の御朱印は、拝殿右の社務所でいただきました(上の写真)。
社務所は閉まっていたのですが、境内にいらした神社の方にお声がけしたところ、快く対応してくださったんです。ありがとうございました!
ちなみに境内には、上の授与所らしき建物も。
初詣時期や祭礼日などは、こちらで御朱印を受けられるのかもしれません。
授与所には御神札やお守りの案内も出ていました。ただし、おみくじは(僕がお参りした際は)拝殿まわり含め見当たらなかったと記憶しています
御朱印の初穂料(値段)
御朱印の初穂料(価格)は一体300円。
お参り前に小銭を作りたい(お札を崩したい)場合、神社の南東150mほどの所にセブンイレブンがありましたし…
ご覧のとおり、郷土資料館前に自動販売機も設置されていましたよ。ご参考までに。
御朱印の受付時間は?【非常駐】
門。くぐると目の前に拝殿が
僕自身、以前お参りしたときは御朱印とご縁がなかったこともあり(平日と週末の両方に参拝したことがあります)、おそらく神社の方は非常駐ではないかと。
なお神社の公式サイトに以下の記載がありますので、遠方からお参りされる場合は、神社に前もって連絡されるのも良いかもしれません。
この拙いホームページを見て頂きました大阪府の方と東京の方にお参りを頂きましたが、あいにく留守をしておりました。
ご住所とお名前をお知らせいただきましたので、後日郵送させていただきました。
遠方よりご参拝ありがとうございました。
参考までに、僕が御朱印とご縁をいただけたのは土曜日の午後でした!
山口八幡社の御朱印情報まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事の要点をまとめました。
- 山口八幡社では2種類の御朱印を頂いた
- 納めた初穂料(金額)は一体300円
- 神社の方はおそらく非常駐
神社の歴史やお祭りの様子が分かるステキな御朱印を頂けて、大変うれしく思っています。
近くまで来た際は、またお参りさせてもらうつもりです。
墨俣一夜城(岐阜県大垣市)の御城印
山口八幡社にお参りした次の日は、岐阜県の大垣市と垂井町で御朱印巡り。
最初に訪れたのは、豊臣秀吉が一夜で築いたとの伝説も存在する墨俣一夜城です。
以下から次の記事へとお進みください。
次の記事はこちら【墨俣一夜城】
墨俣一夜城(岐阜県大垣市・墨俣歴史資料館)で御城印を頂いたので、販売場所・値段(価格)・受付時間とともに記事にまとめました。豊臣秀吉(木下藤吉郎)の馬印「瓢箪(ひょうたん)」が描かれたステキな御城印(城御朱印・登城記念証)です。
山口八幡社の由緒・駐車場情報などはこちら
山口八幡社(愛知県瀬戸市)にお参りして、心地よい時間を過ごしてきました。この記事で神社の御祭神や由緒、さらには頂いた御朱印やアクセス・駐車場情報まで幅広くご紹介します。神社に隣接する山口郷土資料館も無料で見学できますよ。
山口八幡社周辺の御朱印寺社
- >>深川神社(車で9分・瀬戸の総鎮守&産土神。御朱印の頒布は不定期)
- >>石作神社(車で15分・長久手市役所すぐ。社務所は週3日開所)
- >>猿投神社(車で17分・三河国三宮。親子ざるの御朱印帳も頂きました)
- >>玉野御嶽神社(車で27分・月替わり御朱印などを拝受。境内に住む猫もかわいい)
尾張エリアの御朱印一覧
愛知県尾張エリアの御朱印を市町村別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。