なごやっくす(Twitter@goshuin_dash)です。
倶利加羅不動寺(名古屋市守山区)で御朱印を頂きました。
1985年(昭和60年)発足の新しいお寺です。
仁王門
ご覧のとおり、仁王門も新しくピカピカでした。
そうそう、滝行を体験できることでも有名かもしれません。
ドラゴンズが根尾&石川の両選手をドラフトで引き当てたのも、CBCテレビの若狭アナがココで滝行をしたおかげ、なんて話もあるくらいです(笑)
仁王像もお肌ピチピチ
このページには、倶利加羅不動寺の御朱印や境内の見どころ、アクセス・駐車場情報などをまとめておきますね。
まずは授かった御朱印から紹介します。
読み方は「くりからふどうじ」。龍泉寺に続いての御朱印拝受です!
目次(もくじ)
倶利加羅不動寺の御朱印
倶利加羅不動寺で授かった御朱印です。墨書きは以下の4要素。
- [右上]参拝
- [右下]参拝日(令和元年八月四日)
- [中央]倶利迦羅不動明王
- [左]修験道場 倶利加羅不動寺
印影(朱印を押した跡)は以下の3要素でよろしいかと。
- [右上]仙雲山
- [中央]不動明王の梵字
- [左下]強巴林印(チャンバリン)
御朱印の見方(=何が書いてあるのか)について、神社とお寺それぞれの具体例をあげながらまとめました。御朱印初心者の方の参考になれば幸いです。
赤文字で示した不動明王の梵字(カーン)がこちら。梵字のまわりに見えるのは、霊験を表す火焔宝珠です。
黄色いアンダーラインを引いた2か所についても簡単に補足しますね
【補足1】倶利迦羅不動明王が御本尊
倶利加羅不動寺の本堂(1992年落慶)
倶利迦羅不動明王はお寺の御本尊。一般的な不動明王とは異なり、宝剣に龍が巻き付いているんだそうです。スゴイ。
倶利迦羅不動明王のご利益(功徳)はオールマイティに諸願成就。本堂には商売繁盛の大黒天も祀られています
【補足2】修験道場と聞くと怖そう?
神社検定公式テキスト「神社のいろは 続」から修験道についての説明を引用すると…
山岳修行を通じて超自然的能力を身につけ、その力で神仏の加護を得て民衆の救済活動を行う信仰・活動のことを修験道といいます。
出典:神社検定公式テキスト3「神社のいろは 続」P69
こんな感じ。厳しい修業であることが容易にイメージできます。ちょっと怖そう。
しかし駐車場ではマルシェが開催されておりました。あらほっこり。毎月第1日曜日の10時から15時開催とのことです。
今度はマルシェメインで来てみようかな。この日はお参りが終わった時点で15時を過ぎていたのです
ちなみに境内図に奥の院があったので、お参りしようと思ったのですが、ご覧のとおり立入禁止になっていました。
もしかしたらこの奥で厳しい修業が行われているのかもしれません。僕は日常生活で魂を磨くぞ!
倶利加羅不動寺の御朱印は書き置きタイプ(紙でもらうタイプ)でした。
上の専用ホルダーに挟んで大切に保管しております。
ハサミやのりを使わないので、御朱印も手も汚さずにキレイに挟めます。詳しくは以下のリンクをご覧ください
通販サイト(楽天・Amazon・ヤフー)へのリンクも載せておきますね。
最近は人気なのか売り切れていることも多いです。
僕も早めに次を購入しておかないと!
倶利加羅不動寺での御朱印の頂き方
手水舎
御朱印の受付場所
倶利加羅不動寺の御朱印は本堂内で頂きました。庫裡で何やらお取り込み中でしたが、呼び鈴を鳴らしたところ快く対応してくださいましたよ。感謝です。
御朱印料(金額)
御朱印料(値段)は300円。駐車場に自動販売機(上の写真)がありましたので、到着後に大きいお金しかないことに気づいても安心かと。
御朱印の受付時間は?
倶利加羅不動寺で頂いた境内図のリーフレットには、拝観時間に関する以下の記載があります。
拝観時間 午前9:00~午後5:00
ですので、御朱印もコレに倣って午前9時から午後5時のあいだにお参りすればかなりの確率で授かれるのではないでしょうか。
参考までに、僕は日曜日の14時過ぎに本堂にお参りして御朱印を拝受。その後さらに、境内を20分ほど散策したと記憶しています
最後に、倶利加羅不動寺の境内の見どころを3つ紹介して記事を締めますね。
倶利加羅不動寺の見どころ
鎮守八幡宮
まずは鎮守八幡宮。鳥居をくぐって石段をのぼった先にあります。山を切り開いてお寺を作ったのかな。
鳥居の向こうに八角堂が見えていますね。ココに八幡大菩薩が祀られています。鳥居の立ち並ぶさまが稲荷神社みたいだ。
ところがどっこい(?)、伏見稲荷なるものが本堂横にあります。良く知られた宇迦之御魂神ではなく、稲荷山”二の峰”の神・青木大神を祀っているとのことです。
ご利益(功徳)は五穀豊穣や商売繁昌。なお京都伏見稲荷大社の現地掲示によると、青木大神は猿田彦大神と同一神のようです
八角堂に辿り着きました。八幡大菩薩は誉田別命(応神天皇)が戦いの神として修業した姿とのこと。二拝二拍手一拝でお参りしましたよ。
しかし地味に階段が長く、膝(ヒザ)にきます。翌日接骨院で電気(ソーマダイン)を当ててもらいました。御朱印巡りはカラダが資本ですね。
淡海龍神堂
続いて淡海龍神堂。ここでも石段をのぼります。幟が立ち並ぶ感じが好きです。
祀られているのは淡海龍神。琵琶湖の主とも言われているんだとか。森下永敏大僧正が修行中に龍神から神事を受けたのが由来とのことです。
そういえばお参り前日に、友人から”比叡山に行こう”とお誘いがきたんです。なんだか不思議なつながりを感じる
こちらは本堂脇の地主大神。立札に「比叡山の秘佛 摩多羅神をお祀りしています」とあります。ドンピシャで比叡山。
※後日、比叡山延暦寺にお参りしてきました!そのときの様子は以下からどうぞ比叡山延暦寺(滋賀県大津市)で16種類の御朱印と御朱印帳を授かったので、頂き方(受付場所・料金・時間など)や境内の様子とともに記事にまとめました。
巨大さざれ石
最後は巨大さざれ石。リーフレットには「日本一の巨大さざれ石」との記載もあります。
この石は大徳龍神の本体でもあるそうです。ご利益(功徳)は商売繁昌と身体健康。
そういえば、砥鹿神社(里宮)にも”大きさ日本一”のさざれ石があったなぁ
おまけ!ココまでに載せきれなかった境内の様子を1枚の画像にまとめました。それぞれ以下のとおりです。
- [左上]瑠璃観音菩薩
美を司る仏として女性に支持されており、お願いすることで外見だけでなく心の美しさも授かれるとのこと。ステキ - [右上]言霊の碑
永敏大僧正が天照大神から”言霊に気を配れ”とのお告げを受けたのを機に建立されたそうです。言葉って大事ですよね - [左下]神功皇后
言霊の碑の裏に祀られています。ご利益(功徳)は子宝・安産とあります - [右下]寺紋(仁王門)
梅鉢紋だと思うのですが、中央が複雑で独特に見えます。この先、同じ紋のお寺に出会えたりするのかな
倶利加羅不動寺のアクセス・駐車場
強巴林(チャンバリン)の御朱印
さて、倶利加羅不動寺のあとは、そのまま隣接する強巴林(チャンバリン)へお参り。
こちらでも御朱印を頂いております。
以下から次のページへお進みください。
日本で唯一の本格的なチベット仏教寺院「強巴林(チャンバリン/名古屋市守山区)」で御朱印を授かったので、お寺の様子とともに記事にまとめました。
倶利加羅不動寺周辺の御朱印寺社
- >>龍泉寺(徒歩10分・尾張四観音の1つ。守山区唯一のお城「龍泉寺城」も)
- >>生玉稲荷神社(車で7分・名古屋地区最大級の稲荷神社)
- >>大森八劔神社(車で9分・金文字や見開きなど四体の御朱印を拝受)
- >>尾張戸神社(車で14分・名古屋で一番高い東谷山山頂に鎮座する延喜式内社)
名古屋市の御朱印一覧
名古屋市の御朱印をエリア別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。