なごやっくす(Twitter@goshuin_dash)です。
伏見稲荷大社(京都市伏見区)で、三体の御朱印と御朱印帳を頂きました。
千本鳥居で有名。全国に約3万社あると言われる稲荷神社の総本宮です。
この記事では、そんな京都伏見稲荷大社の御朱印&御朱印帳を、御朱印の頂き方(場所や時間など)とともに紹介します。
- 伏見稲荷大社の御朱印の種類を知りたい!
- 御朱印を頂ける場所はどこ?
- 受付時間のめやすが気になる…
といった場合などに、ぜひ参考にしていただければと。
さっそく頂いた御朱印を順番にお見せしますね。
八坂神社に続いての御朱印拝受です。この日(と前日)は京都市内で御朱印巡りを楽しみました!
目次(もくじ)
伏見稲荷大社の御朱印【3種類】
伏見稲荷大社の御朱印
伏見稲荷大社の御朱印です。
墨書きは、奉拝・伏見稲荷大社・参拝日の三要素。
そして、中央の印影(=朱印を押した跡)の文字は、稲荷大社でよろしいかと。
御朱印の右下には、千本鳥居のイラストも描かれています。
王道スタイルに近い御朱印だと言えますね。
本殿
奥社奉拝所の御朱印
奥社奉拝所(奥の院)の御朱印です。
千本鳥居と、かわいいキツネの絵馬が描かれています。
また、中央の印影は三列に分かれており、奥社奉拝所周辺の見どころが、以下のように刻まれています。
- [右列]重軽石(おもかる石)
- [中央]千本鳥居
- [左列]根上松(根上りの松)
上の写真左上から順に、Zの字を描くように「おもかる石・千本鳥居・根上りの松・奥社奉拝所」です。
おもかる石は、持ち上げたときの重さで願い事が叶うかどうかを占う石。根上りの松は、株の値上がり(根上がり)や身体の痛み取りにご利益があるとされている松です
御膳谷奉拝所の御朱印
御膳谷奉拝所の御朱印です。
御膳谷奉拝所は、稲荷山をある程度登った場所にあるので、右上に「登拝」と書かれています。
中央の印影の文字は「伏見稲荷大社御山登拝」でよろしいかと
上の写真が御膳谷奉拝所。
三ヶ峰の渓谷がココに集まり、一ノ峰・二ノ峰・三ノ峰を拝むことができる、要(かなめ)の場所です。
御朱印は書き置きタイプ
伏見稲荷大社の御朱印は、コロナ禍でのお参りだったこともあり、すべて書き置き(紙で頂く)タイプでした。
ということで、上のスプレーのりを使って、御朱印帳に貼り付けております。
御朱印の裏にスプレーするだけなので、貼り方はとっても簡単。くわしくは以下の記事をご覧ください
通販ページへのリンクも下に載せておきますね。
近所の文房具屋で2660円(税別)だったのが、楽天市場だと1499円(税込)だったので、僕はネットで購入しました。
伏見稲荷大社の御朱印帳
神社の授与所で頂ける御朱印帳は、無地の1種類とのことでした。
僕は参道商店街の「布遊舎」というお店で、上の御朱印帳を購入しました。
値段(価格)は税抜き2200円。
稲荷大神の使いである白いキツネがデザインされた、かわいい御朱印帳です。
なお、地図内に示した「喜来々」や「KACCO」というお店でも、さまざまな種類の御朱印帳が売っていました。
どの御朱印帳にしようか迷う時間も楽しかったなぁ!
御朱印帳のサイズは?
僕が購入した御朱印帳は大きいサイズ(大判サイズ)。
大きさのイメージが掴めるように、小さいサイズの御朱印帳と並べてみたのが上の写真です。
東寺の御朱印と五重塔
小さいサイズの御朱印帳は、東寺(とうじ)で授かったモノ。
五重塔や立体曼荼羅で有名な、真言宗の総本山です。
伏見稲荷大社での御朱印の頂き方
御朱印の受付場所
伏見稲荷大社の3種類の御朱印は、3か所それぞれのお参り場所のそばにある授与所で頂きました。
上の御朱印マップ(地図)も参考にしていただければと思います。
本殿脇授与所
御朱印の初穂料(値段)
御朱印の初穂料(価格)は一体300円を納めました。
お参り前に小銭を作りたい(お札を崩したい)場合、参道商店街で先に買い物しちゃうのもアリですね。
上の写真は、伏見稲荷駅から神社に向かう途中の「京豆庵」で頂いたソフトクリーム(2種ダブル豆腐・400円)。
逆さにしても落ちない、ユニークなソフトクリームです。
お味も大変美味しゅうございました~。
>>京豆庵公式サイト
御朱印の受付時間は?
楼門
京都市観光協会が運営する「京都観光Navi」の伏見稲荷大社のページに、授与所の時間に関する以下の記載があります。
営業時間
- 閉門なし
- 祈祷対応時間:8:30~16:30
- 授与所:7:00~18:00
御朱印を受けたい場合は、上記の時間をめやすにお参りされるのがよろしいかと。
ただし、僕が参拝した日は感染症対策で「8:30~16:30」に開所時間が短縮されていました。お参り前に公式サイトのお知らせページをチェックすることをオススメします
大鳥居
神社に到着したのは、平日の午前9時半ごろ。
本殿→奥社奉拝所→御膳谷奉拝所の順番にお参りし、それぞれの授与所で御朱印を拝受した次第です。
御膳谷奉拝所の授与所。人影まばらです
本殿脇と奥社奉拝所の授与所はそれなりに混雑していましたが、書き置きでの授与だったこともあり、行列や待ち時間はほぼゼロ。
予想していたよりも、かなりスムーズに御朱印を頂くことができました!
参考までに、本殿から奥社奉拝所への所要時間は10分弱。奥社奉拝所から御膳谷奉拝所への所要時間は、のんびり歩いて約45分といったところですね
伏見稲荷大社の御朱印情報まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事の要点をまとめました。
- 伏見稲荷大社では3種類の御朱印を頂いた
- 参道でかわいい御朱印帳も購入した
- お参り前に、公式サイトで授与所の開所時間を確認していくのがおすすめ
御膳谷奉拝所にお参りしたのち、一ノ峰~三ノ峰や、伏見豊川稲荷本宮などにも参拝したので、半日以上は稲荷山で過ごしたことになります。
疲れましたが、それを遥かに上回る充実感を味わえて、ステキなお参りになりました。
また来れるとイイな。
伏見神宝神社の御朱印
さて、続いて紹介する御朱印スポットは、伏見神宝神社(ふしみかんだからじんじゃ)。
奥社奉拝所から御膳谷奉拝所へと向かう途中に寄った、独立した神社です。
以下から次の記事へとお進みください。
次の記事はこちら【伏見神宝神社】
伏見神宝神社(京都市伏見区)で御朱印を頂いたので、神社への行き方や、御朱印を頂いた場所・初穂料(値段)・時間とともにまとめました。読み方は「ふしみかんだからじんじゃ」。伏見稲荷大社の千本鳥居近くに鎮座しています。
伏見稲荷大社周辺の御朱印寺社
- >>東寺(電車で3駅・五重塔で有名な真言宗の総本山)
- >>六角堂頂法寺(電車で5駅・聖徳太子が創建。いけばな発祥の地)
- >>八坂神社(電車で5駅・16種類の御朱印を頂きました)
- >>清水寺(電車とバスで30分・清水の舞台でおなじみ。十体の御朱印を拝受)
京都府の御朱印一覧
京都府の御朱印を区市町村別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。