なごやっくす(Twitter@goshuin_dash)です。
六角堂(紫雲山頂法寺・京都市中京区)で、5種類の御朱印と御朱印帳を頂きました。
聖徳太子創建で、いけばな発祥の地として知られる、天台宗系の単立寺院です。
この記事では、そんな六角堂の御朱印&御朱印帳を、御朱印の頂き方(場所や受付時間など)とともに紹介します。
- 六角堂で頂ける御朱印の種類は?
- 御朱印帳のデザインが気になる…
- 受付時間のめやすを知りたい…
といった場合などに、ぜひ参考にしていただければと。
さっそく頂いた御朱印から順番にお見せしますね。
![ぼく(なごやっくす)](https://goshuin-dash.jp/wp-content/uploads/2019/10/nagoyax-300x300.jpg)
多度大社(三重県桑名市・伊勢国二之宮)に続いての御朱印拝受です。この日(と翌日)は京都市内で御朱印巡りを楽しみました!
目次(もくじ)
六角堂の御朱印【5種類】
六角堂の御朱印
六角堂の御朱印です。
墨書きは、奉拝・参拝日・六角堂・頂法寺の四要素。
そして印影(=朱印を押した跡)は、以下の四要素でよろしいかと。
- [右上]西國十八番
- [中央]キリーク(如意輪観音を表す梵字)
※六角堂の御本尊は「如意輪観世音菩薩」 - [左上]西国三十三所草創1300年 いけばな発祥の地 六角堂
- [左下]六角堂
印影にもあるとおり、六角堂は西国三十三所の第18番札所。
御朱印の左上には、草創1300年記念の「特別印」も押していただきました。
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納経所で単に「御朱印をお願いします」と伝えると、こちらを頂けるはず。六角堂のメインの御朱印です
六角堂(本堂)
御詠歌の御朱印
御詠歌の御朱印です。
六角堂の御詠歌は「わが思う 心のうちは 六つの角 ただ円かれと 祈るなりけり」。
「私の心の中には、とげとげした感情が芽生えることがある。観音様の導きにより、丸く穏やかでありたいとお祈りしています」という意味だそうです。
>>[参考]慈悲の道|西国三十三所公式サイト
![ぼく(なごやっくす)](https://goshuin-dash.jp/wp-content/uploads/2019/10/nagoyax-300x300.jpg)
同じ御詠歌でも、漢字や平仮名の比率が、書き手によって異なるのが面白い。御朱印の魅力の一つです
洛陽三十三所の御朱印【第1番】
洛陽三十三所観音霊場第1番の御朱印です。
御朱印右上に「洛陽一番」、左上に「再興十五周年の特別印」が押されています。
なお、六角堂では、洛陽三十三所観音霊場の専用納経帳(御朱印帳)も頂きました。
お代(値段)は1500円で、中にお寺の由緒と御詠歌が書かれています。
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洛陽三十三所観音霊場は、2府5県に広がる西国三十三所観音霊場を、京都市内にギュッ!と凝縮した霊場巡りです
聖徳太子の御朱印
聖徳太子御遺跡第25番「太子守本尊」の御朱印です。
参拝のしおりによると、六角堂の御本尊である如意輪観音は、御丈1寸8分(約5.5cm)。
聖徳太子の守り本尊(念持仏)だったそうですよ。
そして、御朱印右下に見えるのは「へそ石」。
山門くぐって右前方にある、中央に穴の開いた六角形の石です。
この石は「本堂古跡の石」ともいい、京都の中心とも言われているそうです。
石不動明王の御朱印
石不動明王の御朱印です。
御朱印中央に見えるのは、「石不動尊」の墨書きと、不動明王を表す梵字「カーン」。
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右上の印影は、お寺の山号「紫雲山」でよろしいかと
石不動(写真右)
境内には、お不動様の石像と木像をそれぞれ安置するお堂が隣接して建っていました。
六角堂の御朱印帳
六角堂ではオリジナル御朱印帳も頂きました。
お代(料金)は1200円。
青色と菊紋をベースに、六角形の中に「堂」の漢字が書かれた、金色の紋が散りばめられたデザインです。
色違い(赤色)の御朱印帳もありましたよ。
御朱印帳のサイズは?
六角堂の御朱印帳は大きいサイズ(大判サイズ)。
大きさのイメージが掴めるように、小さいサイズの御朱印帳と並べてみたのが上の写真です。
東寺の御朱印と五重塔
小さいサイズの御朱印帳は、東寺(とうじ)で授かったモノ。
五重塔や立体曼荼羅で有名な、真言宗の総本山です。
六角堂での御朱印の頂き方
御朱印の受付場所
六角堂の御朱印は、山門くぐってすぐ右の納経所で頂きました。
上の境内マップも参考にしていただければと思います。
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僕は本堂でお参りしたあと、境内を時計回りに散策して、最後に納経所で御朱印を拝受しました!
納経所
御朱印代(値段)
WEST18
御朱印代(価格)は、一体につき300円を納めました。
お参り前に小銭を作りたい(お札を崩したい)場合、納経所の横に自動販売機が。
隣接するビル「WEST18」の1階に、コンビニ&スタバがありましたよ。
ちなみに、WEST18の展望エレベーターからは、六角堂の特徴的な屋根のカタチを上から見ることができます。
WEST18という名前は、六角堂が西国三十三所の「第18番」札所であることにちなんでいるそうです。
御朱印の受付時間は?
山門
六角堂の公式サイトに、「納経時間 8:00~17:00」と明記されています。
御朱印を受けたい場合は、上記の時間内にお参りされるのがよろしいかと。
![ぼく(なごやっくす)](https://goshuin-dash.jp/wp-content/uploads/2019/10/nagoyax-300x300.jpg)
参考までに、僕が授与所に伺ったのは平日の午前11時ごろ。待ち時間もなく、スムーズに御朱印を受けることができました!
六角堂の御朱印情報まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事の要点をまとめました。
- 六角堂では5種類の御朱印を頂いた
- オリジナル御朱印帳と、洛陽三十三所観音霊場の専用納経帳も拝受した
- 受付時間は午前8時から午後5時をめやすに
数年前に京都観光した際、WEST18のスタバから六角堂を眺めつつお茶したことはあるのですが、お参りしたのは今回が初めて。
ステキな時間を過ごせて幸せでした!
御金神社の御朱印
さて、六角堂をあとにして、次に向かったのは御金神社(みかねじんじゃ)。
六角堂から徒歩12分。金運アップを願って多くの参拝者が訪れる人気の神社です。
以下から次の記事へとお進みください。
次の記事はこちら【御金神社】
御金神社(京都市中京区)で2種類の御朱印を拝受したので、頂き方(場所・値段・時間のめやす)とともにまとめました。金運アップのご利益を願って、多くの参拝者が訪れる人気の神社です。職人さんが手作業で仕上げる「金箔御朱印」は数量限定です。
六角堂頂法寺のご利益・アクセスなどはこちら
六角堂(紫雲山頂法寺・京都市東山区)のご利益・見どころや、頂いた御朱印&御朱印帳、さらにはアクセス・駐車場情報まで、観光に役立つ情報をまとめました。御本尊は如意輪観音。六角形のお堂が特徴的な、聖徳太子が創建したと伝わるお寺です。
六角堂周辺の御朱印寺社
- >>八坂神社(市バスで5駅・16種類の御朱印を頂きました)
- >>清水寺(市バスで6駅・清水の舞台でおなじみ。十体の御朱印を拝受)
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京都府の御朱印一覧
京都府の御朱印を区市町村別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。