なごやっくす(Twitter@goshuin_dash)です。
善光寺大本願(長野県長野市)で、10種類の御朱印と御朱印帳を頂きました。
善光寺大勧進とともに信州善光寺を護持運営する、浄土宗の大本山です。
このページでは、そんな善光寺大本願の御朱印&御朱印帳を、御朱印の頂き方(場所や時間のめやすなど)とともに紹介します。
- 善光寺大本願の御朱印を見てみたい!
- 御朱印はどこで頂けるの?
- 受付時間のめやすを知りたい…
といった場合などに、参考にしていただければと。
さっそく頂いた御朱印からお見せしますね。
善光寺大勧進に続いての御朱印拝受です。金文字御朱印や、季節限定のお地蔵さま御朱印も授かりましたよ!
目次(もくじ)
善光寺大本願の御朱印【10種類】
通常御朱印
善光寺如来
大本願の御本尊・善光寺如来(一光三尊阿弥陀如来)の御朱印です。
墨書きは、奉拝、参拝日、三国伝来善光寺如来、本坊大本願の四要素でよろしいかと。
書籍・信州善光寺案内によると、この場合の三国とは、印度、百済、日本のことだそうですよ。
印影(=朱印を押した跡)は、右上が奉拝で、左下が信州善光寺大本願。中央は何だろう…(善光寺如来+???)。わかる方がいれば、教えていただけると嬉しいです
御詠歌
御詠歌の御朱印です。
大本願の御詠歌「ふみまよう 心の闇をてらしませ 鷲乃み山に のぼる月影」が揮毫されています。
頂いたはさみ紙によると、意味は「闇路に迷う私を、あの山にのぼる月の光のように、阿弥陀如来の慈悲の光で心の中まで明るく照らして導いてください」。
また、鷲乃み山(鷲の御山)とは、インドの霊鷲山のことで、お釈迦さまが念仏の教えを説いたとされる場所です。
中央の菊紋も印象的。大本願と皇室との深いゆかりが窺えます
文殊菩薩
文殊菩薩の御朱印です。
中央の印影は「善光寺文殊堂」。
文殊堂には、智恵を司る文殊菩薩とともに、人々の幸せを願う普賢菩薩が祀られていました。
文殊菩薩さまから、お智恵を拝借できるよう、お祈りしました!
ひとにぎり地蔵
ひとにぎり地蔵の御朱印です。
ひとにぎり地蔵は授与品としても頒布されており、不安な時などに左手で握りしめると、心が安らぐと言われているんだとか。
ユニークなお守りです。
なお、大本願ではココまでの4種類のほかに、信州善光寺で頂ける「善光寺本堂」の御朱印も記帳していただけるようでした
金文字御朱印【季節限定】
善光寺如来
こちらは、季節限定の金文字御朱印。
季節によって変わる台紙に、金の墨で文字が書かれた、美しい御朱印です。
僕は今回、善光寺如来の御朱印を拝受しましたが、通常御朱印5種類(先に紹介した4種類+善光寺本堂)すべての金文字版が用意されていましたよ。
金文字御朱印と、このあと紹介する五体のお地蔵さま御朱印は、書き置き(紙でもらう)タイプでした。
ということで、上のスプレーのりを使って、御朱印帳に貼り付けております。
御朱印の裏にスプレーするだけなので、貼り方はとっても簡単。くわしくは以下のリンクをご覧ください
通販ページへのリンクも下に載せておきますね。
近所の文房具屋で2926円だったのが、楽天市場だと1499円(ともに税込)だったので、僕はネットで購入しました。
お地蔵さま御朱印【季節限定】
子育て地蔵
子育て地蔵の御朱印です。
季節によって変わる台紙に、子育て地蔵の墨書きと朱印が押されています。
念ずれば花ひらく地蔵
念ずれば花ひらく地蔵の御朱印です。
名前がステキ。
愛媛県に記念館のある、坂村真民(さかむらしんみん)さんに由来するお地蔵さまのようでした。
本理院殿地蔵
本理院殿地蔵(ほむら地蔵)の御朱印です。
本理院とは、江戸幕府第3代将軍・徳川家光の正室(御台所)だった鷹司孝子の院号。
境内の立札によると、遺骨の一部が善光寺の霊屋に納められたそうですよ。
水子地蔵
水子地蔵の御朱印です。
頂いた参拝のしおりによると、毎月23日に法要が行われるとのことでした。
やすらぎ地蔵
ラストは、やすらぎ地蔵の御朱印です。
それぞれのお地蔵さまの場所を示した境内マップ(地図)をのせますので、お参りの参考にしていただければと思います。
善光寺大本願の御朱印帳
善光寺大本願では、オリジナルの木製御朱印帳も頂きました。
お代(料金)は2800円。
色とりどりの花や狛犬が、やさしい色合いで描かれています。見れば見るほど美しい…!
なお、大本願の御朱印帳は通販で購入することも可能です。
以下のリンクから種類を確認できますよ。
御朱印帳袋や、ひとにぎり地蔵などもご覧になれます!
御朱印帳のサイズは?
大本願で頂いた御朱印帳は、小さいサイズ(文庫本サイズ)。
大きさのイメージが掴めるように、大きいサイズの御朱印帳と並べてみたのが上の写真です。
信州善光寺の御朱印
大きいサイズの木製御朱印帳は、信州善光寺で授かったモノ。
信州善光寺では、上の通常御朱印をはじめ、全部で八体の御朱印を頂きました!
善光寺大本願での御朱印の頂き方
御朱印の受付場所
善光寺大本願の御朱印は、表門入って左側の御朱印所で頂きました。
御朱印帳については、表門すぐ右の頒布所で購入しましたよ。
それぞれのお堂・お地蔵さまにお参りしたのち、頒布所で御朱印帳を購入。そして最後に、御朱印所で御朱印をお願いする、といった流れで行動しました!
御朱印代(値段)
御朱印の種類 | 御朱印代(価格) |
---|---|
通常御朱印 | 300円 |
| 500円 |
納めた御朱印代(金額)は上のとおりです。
お参り前に小銭を作りたい(お札を崩したい)場合、仲見世通りで先に食べ歩きするのもアリですね。
みそソフト(すや亀善光寺店)
上は大本願斜向かいのお店・すや亀で頂いた「みそソフト(350円)」。
しっかりと味噌の味がするけど、しっかりとソフトクリームとしても美味しくて最高だったよ…!
御朱印の受付時間は?
大本願公式サイトに記載の、お寺の開門・閉門時間は以下のとおりです。
時期 | 開門・閉門時間 |
---|---|
4月~10月 | 5:00~16:00 |
11月~3月 | 5:30~16:00 |
御朱印を受けたい場合も、上記の時間が一つの目安になるのではないでしょうか。
なお、宝物殿の拝観時間は「8:00~15:30(受付終了15:00)」となっています。こちらを目安にしたほうが手堅いかも!
表参道で頂いた二色そば(十割そば大善)
僕が大本願にお参りしたのは、日曜日のお昼13時ごろ。
諸堂にお参りして、頒布所で御朱印帳を購入のうえ、御朱印所で御朱印をお願いしたのは先述のとおりです。
御朱印所では、番号札を渡していただき、記帳を待つシステムになっていました。
受付の待ち時間はゼロ。受付~拝受までの待ち時間(記帳していただく時間)は約15分といったところでしたね。ご参考までに。
大本願の境内は思いのほか参拝客が少なく、自分のペースでのんびりお参りできました!
善光寺大本願の御朱印情報まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。
- 善光寺大本願では、季節限定御朱印を含む、10種類の御朱印を頂いた
- オリジナルの木製御朱印帳も拝受した
- 受付時間は開門時間、もしくは宝物殿の拝観時間を目安にしてみては
それにしても、御朱印帳がステキ過ぎる。
味わい深さという点においては、これまでに授かった御朱印帳の中でも過去イチかもしれません。
世尊院釈迦堂の御朱印
さて、大本願に続いてお参りしたのは、仲見世通りの一本東にある世尊院釈迦堂です。
釈迦堂では涅槃釈迦如来など、全部で5種類の御朱印を頂きました。
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次のページはこちら【世尊院釈迦堂】
善光寺世尊院釈迦堂(長野県長野市)で、限定御朱印を含む5種類の御朱印を拝受したので、頂き方(場所・値段・時間のめやす)とともにまとめました。涅槃釈迦如来像(重要文化財)を御本尊として祀る、信州善光寺の寺務職・永代宿坊です。
善光寺大本願周辺の御朱印寺社
善光寺大勧進の牛(ご)朱印
- >>信州善光寺(徒歩1分・8種類の御朱印と木製御朱印帳を頂きました)
- >>世尊院釈迦堂(徒歩2分・限定御朱印を含む5種類の御朱印を拝受)
- >>善光寺大勧進(徒歩4分・6種類の御朱印と御朱印帳を受けました)
- >>戸隠神社(車で27分・奥社を含む五社の御朱印を頂けます)
長野県の御朱印一覧
長野県の御朱印を市町村別に紹介しています。御朱印巡りにご活用いただければ幸いです。